ポケモンについて語るその45 ドジョッチ
今回はドジョッチについて語りたいと思います。
ドジョッチはポケットモンスタールビー・サファイアで初出のポケモン。図鑑番号339番のみず・じめんタイプのポケモンです。進化するとナマズンとなります。剣盾には残念ながら登場はしていませんが、ダイヤモンド・パールの舞台であるシンオウ地方には生息しています。
名前の通りドジョウがモチーフですね。ヒゲはとても敏感でレーダーとなっており、泥の中の獲物の位置を探り出せるとのこと。特性「きけんよち」も持っており、天敵もおそらく察知することができると思います。身体はぬめぬめした体液で覆われているそうで、ムーンの図鑑説明文にはドジョッチを素手で捕まえて数を競うお祭りがある、と書かれています。
体長は40cmほどとなっており、結構小さいです。ポケットモンスターシリーズのXY以降や、ポケモンGOなどでその姿を見ると、小ささにちょっと驚きました。泥の中にいるぬめぬめのドジョッチを掴むのはなかなか難しそうですね。
ドジョッチといえば図鑑でもよく触れられている2本の長いヒゲが思い浮かびますが、口から下方向にも2つ小さな突起があります。モチーフとなっているドジョウが口の周りにたくさんのヒゲを持っているからでしょうが、この小さな突起も可愛いと思います。尾びれのほかに背中側には1枚、腹側に2枚のひれがあります。身体の中央にあるギザギザの黒い模様も特徴的ですね。
進化するとナマズンとなり身体の形は大きく変化してしまいますが、よく見ると背びれの形は模様は変わらないんですよね。ドジョウからナマズに変わってしまいますが、背びれに進化前の名残がしっかり残っているのが良いです。
みず・じめんタイプという、みずタイプの弱点の一つである電気技を無効化できるタイプの組み合わせですが、同じ組み合わせのポケモンは他にも何種類か存在しており、他のポケモンがよくバトルで使用されるためドジョッチやナマズンが注目されることはあまりないですね・・・。ちょっとさみしいところです。
さらにドジョッチについてはアニメにおいて悲しいエピソードがあります。アニメのポケットモンスターアドバンスジェネレーション(ホウエン地方編)でドジョッチが登場する回があったのですが、中越地震がタイミング悪く発生してしまい、なんと放送されなかったという出来事があったそうです。仕方ないとはいえ、全く放送されなかったそうなのでかなり可哀想ですね・・・。現在放送中の新シリーズで、どこかのタイミングで注目される時が来てほしいですね。
そういえば、ポケットモンスターシリーズでXY以降ポケモンが3D表示となりましたが、そこでドジョッチを見たときにちょっと驚きました。というのは、それまでドット絵で静止画か、ブラック・ホワイトでもドット絵で動いていただけだったので、3D表示で身体をくねらせながら動いている様子がはっきりわかって、動きに驚いたのです。同じような驚きは他のポケモンでももちろんあるのですが、特に魚系のポケモンは泳いでいる動きが静止画だと伝わらず、動きのあるドット絵でも細かな動きがわかりづらいので、3D表示でないとわからない動きで感動することが多かったです。
ポケモンHOMEやポケモンGOで動きを見ていると、ずっと身体をくねらせて泳いでいる様子が見られて好きです。ポケモンHOMEの方がテカリ感があって個人的には好きです。まだブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールの方では私は出会っていないので楽しみにしています。というか縛りプレイをするシャイニングパールでは、ドジョッチを手持ちに入れた上で進化させずに進める予定なので、見つけ次第捕まえるつもりですが、いつになるかな・・・。
今回は以上になります。アニメでドジョッチの回がお蔵入りしてしまったことは、実は今回軽く調べている時に知りました。どうしても何か事件等起こってしまったせいで放送延期であったり、放送されてもその後配信等がなくなったしまったりしてしまうことがありますが、さみしいですね・・・。
ポケモンについて語るその44 キングドラ
今回はキングドラについて語りたいと思います。
キングドラはポケットモンスター金・銀で初出のポケモン。図鑑番号230番のみず・ドラゴンタイプのポケモンです。初代から登場していたシードラが進化したポケモンで、ゲーム内ではシードラにりゅうのウロコという道具を持たせて通信交換するとキングドラに進化します。
進化前のシードラはみずタイプだけでしたが、進化してドラゴンタイプが追加されました。みず・ドラゴンの組み合わせのポケモンは他にパルキアとウオノラゴンのみであり、また登場当初は数少ないドラゴンタイプポケモンであり、さらにフェアリータイプが無かったため弱点の少ないポケモンでした。
ジョウト地方の最後のジムとなるフスベシティジムのジムリーダー、イブキがキングドラを切り札として出してきますが、弱点が当時はドラゴンタイプのみであり、ストーリー中で捕まえられるドラゴンポケモンは少なく、技もドラゴンタイプ技を覚えられるポケモンは多くなかったため、弱点を突いて倒すことが難しい場所でした。キングドラが出てきたら火力でごり押す感じでいつも戦ってましたね・・・。
また、進化方法は道具を持たせた通信進化で、野生としては出現しないため最初はなかなか手に入れることができませんでした。私はファイアレッドあたりでやっと通信交換での進化をある程度気軽にできるようになったので、そこで確か初めて手に入れたと思うのですが、進化させられた時は本当にうれしかったです。
ポケモンGOでも野生での出現はどうやら無いようで、今のところシードラから進化させるしか入手はできないようです。さらに原作同様、道具のりゅうのウロコが必要です。進化に必要な道具が現在はいろいろあり、それらの道具を手に入れるのはなかなか大変なので、入手難易度は高いですね。私はだいぶ前からプレイしており、ジョウト地方のポケモンまでしか実装されていなかった時期は割とりゅうのウロコも入手しやすかったような記憶があるので、そこで手に入れた道具がむしろ余っているくらいです・・・。
ドラゴンタイプポケモンというと、現在はそれなりの種類のポケモンがいて、バトルでもよく使われるポケモンが多くキングドラの存在感はそこまでないですが、ドラゴンタイプポケモンとしてやはり結構能力や覚える技などは優秀なようです。剣盾でも追加DLCの鎧の孤島にて出現するようになり、バトルで使用することができるようになりました。
ポケットモンスターシリーズでキングドラの色違いを持っているのですが、手に入れたのが公式での配布でした。ブラック・ホワイトの期間で、確か辰年に合わせてドラゴンタイプポケモンにフィーチャーしていた時期があり、ドラゴンタイプもしくはドラゴンタイプに進化するポケモンの色違いが生まれるタマゴが配布されていました。何種類かのうちランダムでもらえたのですが、期間がいくつかあり複数もらえました。その時に生まれた1匹がタッツーで、それを進化させました。なかなか面白い配布の仕方でしたし、色違いのポケモンをタマゴから育てられるものだったのでとても印象に残っています。その後ポケモンGOで色違いのタッツーを手に入れましたが、ブラック・ホワイトで配布された色違いのキングドラは思い入れがやはり違いますね。
タツノオトシゴがモチーフのポケモンで、頭のツノや背びれの形が特徴的ですね。頬あたりにも小さなひれがあり、ちょっと可愛いです。他のドラゴンポケモンほどの重量さは感じませんが、これでも大きさは1.8mあり、重さは152kgとなかなかです。
実は今回キングドラを選んだのは、昨日放送のアニメ「ポケットモンスター」でキングドラが出てきたからなのですが、ゴウたちがホウエン地方で野生のキングドラを探して捕獲する、という話でした。ゲーム内ではホウエン地方でも野生では見られることはないのですが、図鑑の設定上深海に生息しているとされており、海の奥深くの洞窟でゴウがキングドラを見つけて捕獲をしていました。ソードの図鑑説明文には「カイリューに出くわすと激しい争いがはじまる」とあり、それを利用してカイリューの鳴き声でキングドラをおびき寄せていました。こういったちょっとした図鑑の設定がアニメなどで利用されていると面白いですね。
今回は以上になります。今はだいぶ手に入れるハードルが下がってきたとはいえ、通信進化でなおかつ道具が必要なポケモンはなかなか入手が大変ですね・・・。
シャイニングパール縛りプレイ記録 その1
本日発売となったブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール。予約をしていたので私も本日からプレイを開始しました。
昨日書きましたが、シャイニングパールの方をちょっとした縛りでプレイしようと考え、早速縛りでプレイしています。縛りの詳細はこちらで。
主人公は男の子にしています。さて、プレイ開始。名前は「こだま」、ライバルは「じゅん」にしています。というかライバルの名前決めるのが久しぶりで、「あ、これ決めなきゃいけないやつか…」となりました。最近はライバルとか他の仲間トレーナーって名前決まってたので…。
各所色々懐かしみながら進めていきます。なお、ストーリーの詳細はかなり端折りますのでよろしくお願いします。また、当たり前ですがネタバレだらけになるのでご注意ください。
例のアレからどうぞ。
罰金100万円!原作ではひらがなだけだったので漢字はちょっと新鮮かもしれない。
あれ、増えてね?
とまあこんな感じでライバルとの出会いから始まります。罰金100万円。
この後シンジ湖へ行き、博士のカバンから御三家ポケモンをうば…選んでムックルと戦うことになります。
漢字表記があって感動したところ。心情湖・・・残りのリッシ湖、エイチ湖も楽しみです。
縛りで決めたポッチャマを選び、いざ初対戦。
ムックルのレベルは低いので余程のことがなければ勝てます。その後色々あり、隣町のマサゴタウンのナナカマド博士の研究所で、図鑑を貰います。
図鑑をチェックしてみたら、デザインが原作とあまり変わらないんですよね。もちろん全く同じというわけでは無いですが、これも感動しました…。
さて、マサゴタウンから一度フタバタウンに戻り、そして先へ進みます。ちょこちょこ野生のポケモンを倒しながらレベルを上げていくのですが、原作のダイヤモンド・パールと違い、経験値がレベル差で変わるシステムに変わっているのでレベルが上がっていくとちょっときつい…。
トレーナーとの戦闘もこのあたりから始まります。戦闘開始の画面も原作に忠実。特に相手トレーナーのこのポーズ、同じです。
ちなみに、かなり最初の方で設定画面を開いていろいろいじっているのですが、下のメッセージウインドウのデザインを変更できるようになっているんですよね。これも原作と同じで驚きました・・・。もちろん変えています。
マサゴタウンの北、202番道路ではコリンクも出てくるのですが、まずここで衝撃を受けたのが、コリンクの技…レベル4ででんきショックを覚えていました……。ポッチャマもレベル6ですでにみずでっぽうを覚えてるんですが、今のところしばらくポッチャマ1匹で戦わなければならない(と勝手に決めた)ので、でんきショックはきつい。
しかもトレーナー戦でも…
でんきショック食らった後にこれはやめてくれ…。一応勝ちましたが。今の時点ででんきショック放ってくるのはつらいって・・・。
回復したり戦ってレベルを上げたりしながら、次の町コトブキシティへ。着いて早々、ヒカリちゃんに怒られました。
しょーがないじゃないか縛りプレイしようと思ってるんだもん……。
なお普段の私であれば出てきたポケモンは図鑑埋めでしっかり捕まえてます。
さて、ここには序盤の町にだいたい存在するトレーナーズスクールがありますが、コトブキシティのスクールでは中で2人のトレーナーと戦えます。
そしてそこでまた悲劇が…。
電気技やめてくれ…こんなの飛んでくるとか思ってなかったよ……。なんとか2人とも倒しましたが……。
2人両方に勝つとわざマシンが貰えます。今作のわざマシンは原作と同じように使い捨てタイプ。ただ、貰ったわざマシンを確認すると…。
え、3つも!?や、優しい……。
こういうちょっとしたところに変更点がありますね。あとわざマシンの内容も変わっていますね。
変わりがない部分は、ポケッチ。まず貰うためにはコトブキシティにいるピエロを探すというイベントがあります。これは原作にもありました。そんなに難しくないので、やる意味あるのか!?と思ってしまうくらいですが…。
一応クイズを出されて答えると引換券をくれるという形式で、そのクイズがポケモントレーナー初心者向けの内容となっており、チュートリアルみたいなものでしょうね。
ピエロを探しつつ町のあちこちを散策。一度プレイしているとはいえ、細かいところまでは覚えていませんし、変わっているセリフなどもあるでしょうし…。
この人はヒールボールの説明をしてくれるのですが、ボールの中身の想像まで始めます。私も気になる。
ポケッチを入手したら次は東側へ進むのですが、私は寄り道しまくります。
西側へ行くとボロのつりざおをくれる人がいました。この先へはそんなに進めませんが、水場があり釣りができます。ボロのつりざおで釣れるのは…
まあこのポケモンですね。それにしても水のフィールドがとても綺麗です。そしてコイキングはしっかりはねてます。
ポケッチ、機能もデザインもほぼ原作通り。2画面では無くなったので不便な部分もありますが、嬉しいです。
ポケッチを貰った後、北側の204番道路で何人かのトレーナーや野生ポケモンと戦い、戻ってきました。途中にある洞窟は先へはまだ進めないですが、この後ジム戦もあるのでちょっとここで鍛えておくといいかもしれないです。
ただ、ここ草タイプのスボミーが出てくるので、そこは全力で逃げました。トレーナー戦はどうしようもないですが。
いよいよ東側へ進むというところでライバルが登場します。そしてここもライバルはこちらの苦手とするタイプの御三家ポケモンを選んでいるので、バトルはちょっと時間がかかりました…。
203番道路にもトレーナーがいるので戦いつつ進み、さらにその先の洞窟へ。
そこで技マシンと、ポケッチのアプリに変わった秘伝技を受け取りました。技マシンはいわくだきでしたが、今作ではフィールド上でのいわくだきはジムバッジを得てから秘伝技として使う必要があります。なので、この先のクロガネシティへ行ってジム戦をしなければなりません。
クロガネシティへ到着し、町を散策しながら進みます。ここは炭鉱の町となっており、ここならではの機械など沢山置いてあったり、炭鉱博物館があったりと散策は楽しいです。
「きいろ」と名付けられたコダック。私もニックネームについてはあまり他人の事が言えない。
クロガネシティ南側にいる作業員のセリフ。このセリフは原作の時から好きです。私はボタ山の方を知っていました。
さらに南側にあるクロガネ炭鉱に、ジムリーダーのヒョウタがおり、話しかけないとジム戦ができません。ちょっと面倒くさいですが、この炭鉱で出てくるポケモンはちょっとレベルが高めなので鍛錬にはいいかもしれません。
そして、ジムリーダーのヒョウタと戦う前に進化しました!今のところ1匹だけでずっと戦ってますしね。
いよいよ最初のジム戦です。ヒョウタは岩タイプの使い手です。
かっこいいかな・・・?
ヒョウタの手持ちは3匹。いずれも岩タイプですが、切り札となるポケモン、ズガイドスは素早さが思ったより早くて危ないと思いましたが、みずでっぽうで1発でした。
ジムバッジ1個目を入手しました。問題はこの次ですね・・・。
こちらが御三家ポケモン、現在ポッタイシのうちの「ぺんた」です。今は手持ちがこの1匹です。それにしても攻撃的。
今回の記録はここまでとします。プレイ時間約2時間。IDが9だらけでちょっと面白いですね。
次回はこちら↓
ポケモンについて語るその43 エンペルト
今回はエンペルトについて語りたいと思います。
エンペルトはポケットモンスターダイヤモンド・パールで初出のポケモンで、シンオウ地方御三家水タイプポケモンポッチャマの最終進化のポケモンです。図鑑番号395番のみず・はがねタイプのポケモンです。みず・はがねという組み合わせのポケモンはエンペルトの他には今のところ出ていません。
ダイヤモンドを過去にメインでプレイしていたのですが、その時に選んだのがポッチャマで、もちろんエンペルトにするまで育てました。事前に情報収集などしていなかった頃なので、ポッチャマがどういったポケモンに進化するのかは知らないままで、ポッタイシからエンペルトに進化した時にはがねタイプがついて驚いた記憶があります。確かにポッタイシに進化した時にメタルクローを覚えるので、そこでなんとなく予想はつかなくはないですが、かなり驚きました。
ちいさなペンギンであるポッチャマから、こうていポケモンのエンペルトへ、モチーフはわかりやすいですね。ペンギンでも有名なコウテイペンギンが元でしょうね。はがねタイプがついて、羽の部分が堅く、流氷などを切断できるそうです。泳ぐ速度はかなり速いようですが、実際の素早さはそこまで高くなく、おそらく陸上ではあまり速くは動けないからでしょう・・・。
エンペルトは頭にある3本のツノが特徴的ですね。これは図鑑によれば強さの象徴であり、群れの中のリーダーが最も大きいツノなんだとか。むしろツノが大きければリーダーになれるということでしょうか。果物などがいい感じに刺さりそうな鋭さがありますね。いや、フォークとして使うことはないでしょうが、なんとなく連想されてしまいます・・・。
お腹の模様も独特ですね。王様の服をイメージしている感じでしょうか。模様はなんだか可愛いと思ってしまいます。ポッチャマやポッタイシにも特徴的な模様や体の部分などがあり、観察していると皆面白いと思います。
ちなみに、ポッタイシの時には群れは作らず1匹で行動するようですが、エンペルトまで進化すると群れを作るみたいです。自分が一番強いと思っているプライドが高い年頃から、成長してお互いの強さを認め合うようになるのでしょうか・・・なんだか人間にも通じるところがあるような。
みずとはがねというタイプの組み合わせにより、多くのタイプの技を半減できるという利点があります。しかも今のところ他にこの組み合わせのポケモンがいないので、エンペルト独特の利点の一つと言えます。覚える技も結構多彩なようで、色々な活躍のさせ方があるみたいです。残念ながら剣盾には出ませんでしたが、リメイクであるブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールで活躍しそうです。御三家ポケモンではポッチャマを選ぶ人も結構いると思います。私もとりあえずシャイニングパールではポッチャマを選び、エンペルトまで進化させる予定です。
エンペルトは独特のタイプの組み合わせから、ポケモンGOのバトルでも採用されることが多いんだとか。半減できるタイプが多いのは大きな強みとなっているようです。過去にポッチャマのコミュニティデイも開催され、色違いや能力の高いポケモンを持っている人も結構いるかと思います。
ポケモンGOでは、現在(2021年11月19日)、ポケットモンスタープリリアントダイヤモンド・シャイニングパール発売記念のイベントをしていますね。主人公の帽子を被ったナエトル・ヒコザル・ポッチャマが出ています。残念ながら進化はさせられないようですが、どのポケモンもかわいいです。(ボックスがまた圧迫される・・・。)
そういえば、ポケットモンスタープラチナ、そしてハートゴールド・ソウルシルバーに実装されていたバトルフロンティアにいる、フロンティアブレーンのうちの一人、コクランが繰り出してくるポケモンの1匹がエンペルトでした。バトルキャッスルという施設のブレーンで、カトレアの執事です。カトレアはその後イッシュ地方にて四天王の一人として登場していますね。執事が繰り出すエンペルトと考えるとなんだかかっこいい気がします。
今回は以上になります。いよいよ発売されたブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール。エンペルトを使用する人も多いでしょうね・・・!!まだまだ私はちょっとしかプレイしていないので、先が楽しみです。(といっても原作は相当やりこんでいますが・・・。)
ダイパリメイク発売直前、ちょっとした縛りプレイを考えました
本日はいろいろ用事もあり、他の作業もしていたりとなかなか時間が取れず、「ポケモンについて語る」はお休みにします。それはともかく、いよいよ明日ダイヤモンド・パールのリメイク作品、「ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が発売となりますね!私はすでにダブルパックを予約しているのでどちらもプレイするつもりなのですが、そこでシャイニングパールの方を、ちょっとした縛りをもうけてプレイしてみようと思いました。縛りといってもたいしたものではないですが、ストーリークリアまでの手持ちポケモンを絞ってみようと思います。ランダムで。
すでに原作はプレイしており、しかもだいぶダイヤモンドはやりこんでいたので結構覚えているため、いろいろ縛ってプレイしてみた方が面白くなるのでは・・・と訳わからないことを考えました。そこで、ランダムでポケモンを表示できるものを使って、そこから手持ちポケモンを決めてみました。
使用したのは、所属しているマストドンのサーバー、ポケモンマストドンにあるポケくじ機能で、全ポケモンから1種表示してくれるものです。現在剣盾に出てくるポケモンまでが全て対象となっているため、出てこないポケモンも表示されます。また、原作のダイヤモンド・パールとどれくらい出現ポケモンが違っているのかもわからないので、一応選ぶ基準として、「原作のダイヤモンド・パールでストーリークリアまでに野生で入手できるポケモン、またその進化ポケモン」としました。さすがにリメイクでもこの条件のポケモンは出るだろう、ということで・・・。なお、プラチナで出現するようになるポケモンは除いています。そして、進化前のポケモンが出た場合は、ストーリークリアまでは進化させずに進めます!
そして、御三家ポケモンは個人的に手持ちに入れておきたいので、これだけは別で選びました。サイコロ(正確にはサイコロのアプリですが)を使って、3種のうちのどのポケモンか、さらに進化はさせるかどうかなど決めました。
長くなりましたが、これらの条件で選ばれたポケモンが以下になります。
エンペルト・ドジョッチ・ガーメイル・ドクロッグ・チャーレム・ドータクン
思ったより進化前は出てこなかったので面白みはあまりないかもしれませんね・・・。ポッチャマも結局最終進化させる選択になりました。ただ、ドジョッチだけは進化させずに頑張ります。
これら以外のポケモンは基本的に捕獲せずに進めたいと思います。ただ、伝説のポケモンや、色違いのポケモンが出現した時、人から貰える時などは例外とします。ただ入手できたとしても手持ちには入れません。
今のところ、このメンバーでガーメイルを手持ちにいれるのがちょっとネックかな、という気がしています。まずミノムッチが原作では木にミツを塗ると出てくることがある、というもので特殊な出現方法ですし、さらにオスのミノムッチでないとガーメイルに進化しない(メスはミノマダムに進化)ため、オスのミノムッチ狙いとなると時間がかかりそうな気がしています・・・早めに出てくることを願うしかない。
あまり多くの時間ゲームをすることができなさそうなので、進みはそこまで早くないと今のところ思っています。またちょくちょくプレイ状況はこちらで記録していきます。
VC青版も続けていきたいと思っているので・・・なんとか殿堂入りまではしたいです。
さて・・・一体どうなってしまうのか・・・。あと、ブリリアントダイヤモンドの方をメインにしてそちらは好みのポケモンなどで進めたいと思っています。またパッケージ版の予約なので、プレイ開始も遅めなので初日から記録を書くかはわかりません・・・。「ポケモンについて語る」もなんとか続けていきますのでよろしくお願いします。
ポケモンについて語るその42 ドガース
今回はドガースについて語りたいと思います。
ドガースは初代からいるポケモンで、図鑑番号109番のどくタイプのポケモンです。進化するとマタドガスになりますが、ガラル地方ではリージョンフォームのガラルのマタドガスに進化します。特殊な条件などはなく、レベルアップで場所によって進化先が変化する仕組みになっています。
ドガースというと、真っ先に思い浮かぶのはアニメのロケット団、コジロウの手持ちにいたドガースですね。初代無印「ポケットモンスター」で、ロケット団のコジロウが最初に手持ちに入れていたのがドガースでした。第2話ですでにロケット団とともに登場しています。ロケット団の手持ちもニャースとソーナンス以外(ニャースは手持ちとは言いがたいですが)入れ替わりがありますし、現在は毎回違うポケモンを支給されてそれらを使う形に変わっていますが、初代を見ていた人間としてはアーボとドガースの組み合わせが一番しっくりきますね。
なお、ゲームでもアニメに近い形のピカチュウ版やそのリメイク作品であるレッツゴーピカチュウ・イーブイではムサシとコジロウが登場し、手持ちももちろんアーボとドガースになっています。
ドガースは浮いていますが、体内から噴き出しているガスが空気よりも軽いという設定で、体内にも軽いガスが充満しているため浮いています。ガスで膨らんで爆発することもあり、もちろんじばくやだいばくはつといった技を覚えられます。見た目はごつごつした身体をしていそうですが、図鑑設定上は薄い膜なんだとか。近づくことができれば、ガスで渦巻いている体内の様子が観察できるとのことですが、生身ではなかなか近づけないでしょう・・・。
汚染された空気や腐ったゴミなどが好みであるが故に、盾の図鑑説明文には昔の方がたくさん生息していたと書かれてあり、環境問題がクローズアップされ環境が改善してきた近年はドガースの数もどうやら減っているよう。似たようなことは同じ初代の毒タイプのポケモンであるベトベターの図鑑にも書かれてあり、環境破壊の過程で生まれてしまったポケモン達をどうするかは逆に問題になっていそうですね。初代からいるポケモンの図鑑説明文を追っていくと、時代の変化も感じられることがあるので面白いですね。
ゲーム内でのドガースというと、ブラック2・ホワイト2のタチワキシティジムのジムリーダー、ホミカを思い浮かべる人も多いかもしれません。毒タイプの使い手であり手持ちにもドガースがいるのですが、それよりもホミカはバンドを結成しており、ジムがライブハウスとなっており中で歌っているのですが、なんとそれが「D・O・G・A・R・S ドガース!」とずっと歌っているのです。バンド名がそもそも「ザ・ドガース」。なんとまあ・・・。ちなみにホミカの手持ちはドガースとホイーガで、強いのはホイーガなのですが。ドガース、かなり愛されています。
Newポケモンスナップでは、無料ダウンロードで追加され、荒野に出現をします。追加されたコースはおそらくストーリークリアをしなければ撮影ができないですが、追加ポケモンに選ばれるとはこちらでもなかなか愛されているのでは・・・?まだ私は撮影できていませんが、マルノームに飲み込まれそうになる姿を見られるようで、ちょっとかわいそうですね・・・。マルノームも同じ毒タイプポケモンなので、ドガースの毒ガスはものともしないのでしょう。とはいえドガースはちょっと食べられないのでは・・・。(いや、マルノームなら・・・?)
元祖ポケモンスナップにも登場しているようなので、もしSwitchでも遊べるようになったら見てみたいですね。64の方のポケモンスナップは私はプレイをしたことがないので・・・。
身体から独特のガスを噴き出しているので、ゲーム内のグラフィックやイラストなどでその噴き出しているガスがどのように表現されているのかを見るのが個人的に好きだったりします。ガスじょうポケモンのゴースなんかもそうなのですが、ゲームだったりイラストを描く人だったりによって表現の仕方がだいぶ変わるので、その違いを見ているだけでもなかなか面白いポケモンです。ちなみに色違いのドガースはガスの色も変わるんだとか。成分は同じはずですが、これも面白いですね。
どうでもいい話ですが、前にレッツゴーイーブイにて、ドガースをたくさん捕まえて原種マタドガスにしてガラル地方で配ろうと思い、さらについでに色違いのドガースを狙ったことがあるのですが、おそらく500匹以上見かけたはずなのに色違いは出てこなかったことがあります。ちゃんと数えていないのですが、かなりの時間粘ったのに出てこなかったので諦めました・・・。出ない時は本当に出ませんね、色違いポケモン。
ポケモンについて語るその41 オニドリル
今回はオニドリルについて語りたいと思います。
オニドリルは初代からいるポケモンで、図鑑番号22番のノーマル・ひこうタイプの鳥ポケモンです。オニスズメが進化したポケモンで、初代ではそらをとぶが使えるポケモンとして、手持ちにいれていた人も少なくはないかと思います。
オニスズメやオニドリルは、初代の序盤で出てくるもう1種の鳥ポケモンであるポッポと比べて性格が凶暴であるという設定から、アニメなどでは凶暴で主人公などに襲いかかってくるポケモンとして描かれていることが多いです。ポッポの最終進化であるピジョットは、赤緑などでライバルの手持ちになっていますし、様々な場面で活躍することが多いですが、それに対してオニドリルは割と不遇な扱いをされることが多い気がします。ピジョットはメガシンカもありますし。
進化前のオニスズメは凶暴とはいえ小鳥っぽさがありますが、オニドリルとなると名前に「ドリル」とあるように、くちばしがかなり長くなり、さらに攻撃力も増します。「ドリルくちばし」という、ひこうタイプの技のなかではそこそこ強力な技を覚えます。また、「オウムがえし」という、相手が最後に出した技と同じ技を繰り出すという特殊な技も覚えるので面白いです。
図鑑ではタフなポケモンと言われていることが多く、1日中飛び続けていても平気なんだとか。それも、重たい荷物を持っていても大丈夫という記述もあり、空の移動に利用できそうですね。ガラル地方には出現しませんが、もしいたらアーマーガアのように空輸を担っていたかもしれないですね。
オニドリルの特徴は長いくちばしだけでなく、頭に赤いとさかがあります。とはいえにわとりのように飛べない訳ではないですし、アニメの中でにわとりのように朝鳴いているのはドードリオになっています。首は細長く、背中にはふかふかそうな羽毛が生えている部分がありますね。そらをとぶで上に乗るとなるとちょっと気持ちよさそうです。
この記事を書いている今(2021年11月現在)、ちょうどVCの青版をプレイしており、その様子は時々このブログで記録を書いて載せていますが、その青版で手持ちにいれているのがオニドリルです。カントー地方の旅で手持ちに入れる鳥ポケモンって大抵ピジョットにしたり、伝説の三鳥、とくにこおりタイプ技を覚えるフリーザーを捕まえたらフリーザーをそらをとぶ要員として交代したりすることが多く、オニドリルを手持ちに入れて旅をしたことがないということで今回手持ちに入れています。どうやらドードリオの方が強いみたいなんですが、今のところは交代する予定は特にないです。このまま頑張りたいと思います。
図鑑にはそのタフさが書かれることが多いのですが、ポケモンムーン版の図鑑には太古の壁画にオニドリルらしきポケモンが描かれているという興味深い記述があり、どのような状況が描かれているのかはわかりませんが、大昔から人間と関わりがあったポケモンのようです。また、ウルトラムーンの図鑑にはなんとアローラ地方では魚ポケモンを餌としていることが判明します。ほかの地方では虫や木の実なのでしょうが、ピジョットもコイキングを捕まえるという設定がありますし、魚が用意に捕獲できるような環境では鳥ポケモンたちは魚を餌にしているっぽいですね。ただ、オニドリルって首がかなり細いんですよね。アローラならばヨワシあたりが餌なのでしょうか・・・?ちょっとでも大きいポケモンは飲み込めないですよね・・・?
そういえば、ポケモンの道具に「するどいくちばし」という道具があります。イメージ通り野生のオニドリルやドードーなどがまれに持っている道具で、ポケモンに持たせるとひこうタイプ技の威力があがるという道具です。ガラル地方ではオニドリルが出現しないせいか、入手方法はフィールドに落ちているものを拾うか、掘り出し物市で買うとなっています。これ見た目が本当にオニドリルのくちばしっぽいんですよね。どうやって作られているか、なんだか嫌な妄想をしてしまいますね・・・。
ちなみに、オニドリルと聞いて私が個人的に真っ先に思い浮かぶのが、漫画の「ポケットモンスタースペシャル」の第9話です。ポケモンとくっついてしまったマサキ(漫画ではコラッタと合体)が、オニドリルにさらわれ、それを主人公のレッドが助けるという内容です。ここでオニドリルは自慢のドリルくちばしを出していますが、最終的にレッドのニョロゾに倒されます。ドリルくちばしを繰り出すシーンがかっこよくてすごく印象に残っています。やられてしまう方ですけどね。
あと、オニドリルってモチーフとされている鳥がなんなのか意見が分かれるポケモンですが、YouTubeのポケモン Kids TVにある童謡シリーズ「ゆかいなまきば」にて、七面鳥としてオニドリルが登場します。確かに七面鳥っぽいポケモンって思いつかないですが、もうちょっとそれっぽいポケモンいるんじゃないだろうかと思ってしまいます・・・。ちなみにひよこはアチャモ、あひるはコダック、こぶたはバネブー、こうしはミルタンク、ろばはドロバンコです。うーんやっぱり七面鳥はちょっと無理があるような・・・じゃあ他にそれっぽいポケモンと言われると難しいですけどね。
今回は以上になります。ポケモンVC青版も進めていますが、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールの発売が近くていつ終わるかわかりませんね・・・。