とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその17 ヤトウモリ

今回はヤトウモリについて語りたいと思います。

 

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ヤトウモリ NEWポケモンスナップより

ヤトウモリはポケットモンスターサン・ムーンで初出のポケモン。図鑑番号757番のどく・ほのおタイプのポケモンです。進化するとエンニュートになりますが、♀のみの進化で♂は進化しません。

 

特殊な進化条件のポケモンは今や数多くいますが、中には性別で進化条件などが違うポケモンもいて、さらに片方だけ進化するパターンというものがあり、知らないと大変なことになります。実際サン・ムーンをプレイした人で、♂のヤトウモリを延々とレベル上げしていつまでも進化しない・・・というのをやったことある人は多いと思います。私もヤトウモリを捕まえて、どくとほのおという珍しいタイプの組み合わせに惹かれて手持ちに入れようとしたのですが、ちょっとレベル上げた後に嫌な予感がして調べたら♀のみ進化ということを知り、慌てて♀を探しました・・・。

 

しかも♀しか進化しない上に出現率は♀が圧倒的に低いので、なかなか大変だったりします。ポケモンサン・ムーンのあるあるの罠です。ガラル地方にも登場しているので、サン・ムーン未プレイで剣盾をプレイした人の中にも似たような経験をした人もいるかもしれないですね・・・。

 

この♀しか進化しないという仕様、図鑑で説明がされており、ウルトラサンの図鑑に、オスはメスのヤトウモリにエサを殆ど渡してしまうので栄養不足で進化できないのだとか。すごい生態ですね・・・。この仕様により、進化先であるエンニュートはメスしかいません。

 

また、毒タイプを持つことからわかるように、毒ガスを出すのですが、そのにおいは甘い匂いがするのだとか。甘い香りのする毒ガスを、体内の炎で炊いて獲物をおびき寄せて襲うという、妄想が捗りそうな特徴を色々と持っています。

 

分類では「どくトカゲポケモン」。爬虫類の体つきや動き、どくとほのおという珍しいタイプの組み合わせ、そして独特の生態、どれも面白くて私は結構好きです。実際アローラ地方を初めて旅したポケモンサンプレイ時に、出会ってから途中まで手持ちに入れていました。途中どのポケモンと交代したかは覚えていないのですが、エンニュートへの進化はさせました。手持ちポケモンのタイプの組み合わせによっては最後まで手持ちにいれていたと思います。

 

剣盾でも野生で出現します。草むらにシンボルとして出てくるので、草むらの中を這って動き回る姿を見ることができます。なかなか見つけづらいですが、そこがリアルで好きです。あまり出現率は高くないのですが、ワイルドエリアの天候によってはそこそこ見かけることができます。
追加DLCの鎧の孤島で追加された技に「はいよるいちげき」という技があり、虫タイプの技ですがヤトウモリも覚えるようです。動き的にぴったりですね。

 

全体的に黒っぽい色をしており、悪タイプが入っていそうな見た目をしていますね。背中側に2本のトサカみたいなものがついていて、まるでバンダナをつけているかのような姿をしているところがかわいいです。炎タイプが入っているのがわかりづらいですが、背中の腰からしっぽにかけて赤い模様があります。これが炎タイプを表してくれています。

 

また、NEWポケモンスナップにもかなり後半ですが登場します。よく見るとトカゲのうろこっぽい質感が表現されていてすごいです。ポケモンスナップでは、他のゲームでは表現しきれていないような細かな質感などがかなり表現されているので、ポケモンをじっくり観察したい時にとても良いです。
ちなみに画像はりんごをあげた時に、食べてくれて喜んでくれた図です。ちゃんと正面で撮れましたしとても満足しています。

 

まだポケモンGOには実装されていませんが、実装されたらこちらも進化させるのが大変そうです。主にメスを見つけ出すという意味で・・・。似たような進化の仕方をするポケモンミツハニーがいますが、同じような形になると思います。ミツハニーもメスを見つけ、そしてその上で進化の飴を貯めないといけないですね。メスの出現率はそう高くないように設定されると思うので、苦労しそうです・・・。さていつ実装されるでしょうか・・・。動きは見ていて好きなので、相棒にしてみたい気持ちはあります。

 

今回は以上になります。次はどのポケモンになるかな・・・。