とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその45 ドジョッチ

今回はドジョッチについて語りたいと思います。

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ドジョッチ ポケットモンスターパールより

ドジョッチポケットモンスタールビー・サファイアで初出のポケモン。図鑑番号339番のみず・じめんタイプのポケモンです。進化するとナマズンとなります。剣盾には残念ながら登場はしていませんが、ダイヤモンド・パールの舞台であるシンオウ地方には生息しています。

名前の通りドジョウがモチーフですね。ヒゲはとても敏感でレーダーとなっており、泥の中の獲物の位置を探り出せるとのこと。特性「きけんよち」も持っており、天敵もおそらく察知することができると思います。身体はぬめぬめした体液で覆われているそうで、ムーンの図鑑説明文にはドジョッチ素手で捕まえて数を競うお祭りがある、と書かれています。

体長は40cmほどとなっており、結構小さいです。ポケットモンスターシリーズのXY以降や、ポケモンGOなどでその姿を見ると、小ささにちょっと驚きました。泥の中にいるぬめぬめのドジョッチを掴むのはなかなか難しそうですね。

ドジョッチといえば図鑑でもよく触れられている2本の長いヒゲが思い浮かびますが、口から下方向にも2つ小さな突起があります。モチーフとなっているドジョウが口の周りにたくさんのヒゲを持っているからでしょうが、この小さな突起も可愛いと思います。尾びれのほかに背中側には1枚、腹側に2枚のひれがあります。身体の中央にあるギザギザの黒い模様も特徴的ですね。

進化するとナマズンとなり身体の形は大きく変化してしまいますが、よく見ると背びれの形は模様は変わらないんですよね。ドジョウからナマズに変わってしまいますが、背びれに進化前の名残がしっかり残っているのが良いです。

みず・じめんタイプという、みずタイプの弱点の一つである電気技を無効化できるタイプの組み合わせですが、同じ組み合わせのポケモンは他にも何種類か存在しており、他のポケモンがよくバトルで使用されるためドジョッチナマズンが注目されることはあまりないですね・・・。ちょっとさみしいところです。

さらにドジョッチについてはアニメにおいて悲しいエピソードがあります。アニメのポケットモンスターアドバンスジェネレーションホウエン地方編)でドジョッチが登場する回があったのですが、中越地震がタイミング悪く発生してしまい、なんと放送されなかったという出来事があったそうです。仕方ないとはいえ、全く放送されなかったそうなのでかなり可哀想ですね・・・。現在放送中の新シリーズで、どこかのタイミングで注目される時が来てほしいですね。

そういえば、ポケットモンスターシリーズでXY以降ポケモンが3D表示となりましたが、そこでドジョッチを見たときにちょっと驚きました。というのは、それまでドット絵で静止画か、ブラック・ホワイトでもドット絵で動いていただけだったので、3D表示で身体をくねらせながら動いている様子がはっきりわかって、動きに驚いたのです。同じような驚きは他のポケモンでももちろんあるのですが、特に魚系のポケモンは泳いでいる動きが静止画だと伝わらず、動きのあるドット絵でも細かな動きがわかりづらいので、3D表示でないとわからない動きで感動することが多かったです。

ポケモンHOMEやポケモンGOで動きを見ていると、ずっと身体をくねらせて泳いでいる様子が見られて好きです。ポケモンHOMEの方がテカリ感があって個人的には好きです。まだブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールの方では私は出会っていないので楽しみにしています。というか縛りプレイをするシャイニングパールでは、ドジョッチを手持ちに入れた上で進化させずに進める予定なので、見つけ次第捕まえるつもりですが、いつになるかな・・・。

今回は以上になります。アニメでドジョッチの回がお蔵入りしてしまったことは、実は今回軽く調べている時に知りました。どうしても何か事件等起こってしまったせいで放送延期であったり、放送されてもその後配信等がなくなったしまったりしてしまうことがありますが、さみしいですね・・・。