とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその54 ガーメイル

今回はガーメイルについて語りたいと思います。

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ガーメイル ポケットモンスターシャイニングパールより

ガーメイルポケットモンスターダイヤモンド・パールで初出のポケモン。図鑑番号414番のむし・ひこうタイプのポケモンです。ミノムッチのオスが進化するとガーメイルとなります。メスはミノマダムに進化しますが、ミノムッチのミノによってミノマダムは姿とタイプが変化するのに対し、ガーメイルはどのミノムッチからでも特に変化はありません。

ガーメイルはちょっと入手が面倒くさいポケモンです。まずミノムッチの進化方法が上記の通り特殊で、性別によって分かれます。さらに進化先のガーメイルミノマダムはともに野生での出現がないため、どちらを入手しようとしても必ず進化前のミノムッチが必要になります。さらにミノマダムは3種存在するため、そこまでそろえようとするとミノムッチがオス1匹、メス3匹の合計4匹必要となるのです。

さらに、その肝心のミノムッチの出現場所が特殊な場所のみとなっています。シンオウ地方では、各地に存在する「あまりかおりのする木」という他の木とはちょっと違う木に「あまいミツ」を塗ると、時間経過でポケモンが出現するのでその時に出現することがあるかもしれない、というものです。他のポケモンも出現する可能性があるので運デスガ、ミノムッチはそれでも比較的出やすいポケモンなので、ミツを塗っていればそこまで入手すること自体は困難ではないです。ただ、進化のためにそろえるとなると何度もミツを塗って回らないといけないので面倒ですね・・・。

ガーメイルの話に戻りますが、ガーメイルミノムッチのオスが進化したポケモンなので、オスしか存在しません。メスの方はミノをまとったまま進化しますが、オスはガに成長します。これはモチーフとなっているミノガという種の虫が実際にこういった生態だからだそうです。ダイヤモンド・パールでは性別によって進化に違いが出るポケモンがいくつか追加されていますが、図鑑を埋めるのは面倒と思ってしまいますが、生態はなかなか面白いと思います。

見た目の通りガーメイルはむしタイプにひこうタイプが追加された、典型的なタイプの組み合わせであり、能力もそこまで高くはないということであまりバトルで活躍することはないポケモンなのでかなり地味な存在かと思います。野生での出現もないため、あまり見る機会がないポケモンの一つかもしれません。

今回シャイニングパールで、ランダムに選出されたポケモンのみ使用してストーリークリアをするという縛りプレイをしており、その1匹がガーメイルです。私もあまりこういった機会がないと手持ちにいれることがないポケモンだと思っているので、これはこれで面白いし楽しいと思っています。御三家ポケモンであるエンペルトの次に手に入れたのがガーメイルミノムッチ)であり、すでに結構思い入れがあるポケモンになっています。2カ所目のジム、ナタネ戦ではかなりお世話になりました。連れ歩きもしているとかなり愛着が湧きますね。

図鑑を見ると、ミツが好きでミツハニーが集めたミツを横取りすることばかりが書かれています・・・。それだけミツが好きなのでしょうが、自分では集めないようです。この生態はどうやらミノガではなく別のガの生態のようなので、色々なガの生態が元になって生まれたポケモンのようですね。こうしているとミツハニーが可哀想ですね・・・。ビークインは宿敵だったりしないのでしょうか。

実際の蛾は個人的にはあまり近寄りたくないと思っているのですが、ガーメイルは現在手持ちに入れていることもあり、だいぶ可愛いと思っています。羽の模様もシンプルで、羽の先の四角い部分が特徴的で好きです。あまり派手な模様の羽を持つチョウやガって、綺麗なものもありますが正直目の前にいたらかなりビビってしまうので、目にするならシンプルな模様の方が好きかもしれないです・・・。

ところで、ポケットモンスターシリーズで入手が面倒なポケモンだと書きましたが、ポケモンGOではもっと大変かもしれません。こちらも2021年12月現在ガーメイルミノマダム共に入手方法はミノムッチからの進化のみとなっており、さらにそのミノムッチポケモンGOにおいてはかなりのレアポケモンになっているため、入手が難しいポケモンの1種となっています。しかも進化のことを考えるとその苦労は相当で、ミノムッチの姿違いがポケモンGOでは出現した姿固定となっているため、ミノマダムに至ってはすべての姿のミノムッチのメスを集めないといけないという苦行・・・。進化にはさらにアメがそれぞれ50個必要となってきます・・・。とんでもないです。

実は少し前にあったダイパリメイク発売記念イベント中に野生のミノムッチが出現していたため、まだミノムッチを捕まえていなかったり進化をさせていなかった人にとってはかなり良かったと思います。こうしてイベント等で野生の出現率が上がったり、レイドボスとして出現することがあるので、集めていなかった人は交換を使わなければイベント開催を狙うのが一番でしょう。

今回は以上となります。手持ちに入れて育てているとやはり愛着が湧きますね!さらに連れ歩きができるとなるとさらに好きになってしまいます。まだまだシャイニングパールはこれからというところなのでガーメイルと共に頑張ります。