とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモン赤・緑・青・ピカチュウ版のここがすき 【ポケットモンスターシリーズについて語る その1】

以前から書こうと思っていたのですが、ポケモンだけでなくポケモンのそれぞれのソフトの特徴と好きなところについて語りたいと思っていたので、今回からしばらく続けたいと思います。

私は一応「ポケットモンスター」シリーズを初代から現在出ている「スカーレット・バイオレット」までほぼ全てリアルタイムでプレイしており、それぞれどのバージョンも良さがあり、好きなところがあるので、それについて語っていきたいと思います。

(ちなみに、3世代目の「ルビー・サファイア」のみリアルタイムでのプレイはしていないのですが、「エメラルド」はプレイしており、中古でですが「ルビー・サファイア」も一応プレイしたことがあるので、それをもとに3世代目は書きます)

ダイヤモンド・パール」まではリメイクも出ていますが、リメイクはそれぞれ別記事にして語りたいと思います。「クリスタル」や「エメラルド」、「ブラック2・ホワイト2」などのマイナーチェンジ版は同記事の中で語りたいと思います。

 

 

 

というわけで、第1回はもちろん、初代ポケモン。伝説の始まりの、「ポケットモンスター赤・緑」。そして、青版、ピカチュウ版についても語っていきます。

 

 

ポケットモンスター 赤・緑について

家にあったソフト ピカチュウ版(左)と緑版(右) 
なぜこの2個だけあるのかは謎

ポケットモンスターシリーズ第1作目。発売当初のことは全く私は覚えていない…というかまだポケモンについて全く知らなかったと思います。というのも、発売して少し経ってから、引越しした先での新しい幼稚園で流行っていたので初めて知ったからです。そう、当時まだ幼稚園児。でも、幼稚園でもみんな知っていたので、本当に爆発的な流行りだったというのがわかります。(ちなみに、少し前だと「鬼滅の刃」が保育園や幼稚園で流行っていてみんな公園でごっこ遊びしているのをよく見かけました。あんな感じだったんだろうなあ、と思いました。)

始めてプレイしたのが赤なのか緑なのか、はたまたピカチュウ版なのかは全く覚えていませんが、初代のどれかなのは確かです。もちろんゲームボーイ。カラーじゃありません。
ここからは当時思った(であろう)楽しかった点を挙げていこうと思います。というか、今回については「ポケットモンスターシリーズ」全体に言える話かもしれないですね。

初代のポケモン戦闘画面 画像はVC青版



たくさんの種類の、いろんなポケモンがいる

当時幼稚園や小学校低学年ということで、他のゲームとの違いとかは全くわかりませんでしたが、とにかくいろんな特徴のポケモンが出てきて、それらを捕まえて好きなように戦わせられるのが楽しかったです。かわいいポケモン、かっこいいポケモン、へんなポケモン…。1000種越えた今からすると当時はたった151種でしたが、それでも100を超える種類のポケモンの名前やタイプを覚えて戦わせて育てるのが面白かったです。「ポケモンいえるかな?」はまぁみんな歌いましたよね、うん。

いろんなポケモンをがんばって捕まえるのが楽しい

ポケモンといば対戦の他に交換して図鑑を埋める、というのが目的の一つとしてあって、バージョン違いで出てくるポケモンが一部違うために、通信交換するのが面白さの一つ(というかポケモンアイデンティティの一つ)ですが、当時は通信ケーブルが無いと通信できず、ケーブルを持っている子はヒーローみたいになっていましたね。(こんな話はいろんな大人がしてますけどね…!というかもうそれなりの年齢の人しかわからない話なのでは…ウッ)周りに一人か二人くらいいて、何回か通信した覚えはありますが、今ほど気楽にはできなかったので、図鑑を完成させるなんてことは当時全くしていませんでした。それでもできる限りまで埋めていこうとはしていましたね。進化方法もレベルアップ以外にも石を使うもの、通信交換が必要なものと、今ほど色々な種類はないですがそれらを探るのも楽しみの一つでしたね。今は色々な進化方法がありすぎてもはやよくわからないのもありますが…。

 

いろいろな登場人物が出てくる

モブトレーナーであってもなかには現在でもネタにされているようなセリフも

他のRPGでもそうだと思いますが、ストーリー中いろんな人が出てきますよね。ポケモンだと主人公やジムリーダーなどはともかく、その辺の道路にいるトレーナーも種類がいろいろあって、たんパンこぞうやミニスカート、むしとりしょうねんから、初代であればギャンブラーとかでんきやのオヤジとかなんだこの人たちは…みたいな人たちまで。ロケット団もいろんなところにいろんな人が出てきます。トレーナーでなくてもセリフが印象的な人もいますね。シオンタウンで「ゆうれいを信じる?」みたいな質問してくる女の子、「いいえ」を選ぶと肩に手が置かれてるなんてとんでもないこと言うし…。
最近のシリーズほど初代はストーリーはそこまでしっかりしているわけではなく、登場人物の掘り下げなんかは殆ど無いですが、アニメや漫画で色々な設定が加わって、それらも合わせてすごく楽しめました。特に初代のジムリーダー達はすぐに思い浮かびますね。まぁそれだけ何度もプレイしているという訳でもありますが…。

 

フィールド上やジムのしかけを解くのが楽しい

最近はあまりフィールド上にしかけがあることが少なくなってきて、最新作のスカーレット・バイオレットだと殆ど無かったと思いますが、過去作だとフィールド上にいろんなしかけがあって楽しかったです。特に洞窟などのダンジョンにあるかいりきの岩のしかけは、私は解くのが好きでした。パズル系が好きなもので…。岩を動かして通れる場所を作ったり、所定の位置まで岩を動かしたり穴に落としたり…。面倒くさかったですが、あれはあれで無いとさみしいですね…。

ふたごじまにチャンピオンロード
しかけと解くのは面倒だけど無いとさみしい

今でもあるのがジムのしかけでしょうか。「ジムチャレンジ」としてそれぞれのジムで課題を出されるように変わっていますが、過去作だとジム自体にいろんなしかけがありましたね。最初の方で訪れるジムにはないのですが、中盤になってくると何かしらのしかけが基本的に備わっています。いあいぎりで木を切らないと進めないとか、見えづらい壁があってよく見て進まないといけないとか…。
カントーのジムだとまず思い浮かぶのがクチバジム。あそこはちょっと理不尽ですが、ゴミ箱を漁ってスイッチを2回連続で押さないといけないという…。1回ミスすると場所がリセットされますし、ヒントはあれどバグでそのヒントが役に立たないことがあることも…という鬼仕様でした。VCで久しぶりにやったときも苦労した…。というかなんでゴミ箱を漁らせてるんだろう。何を試しているんだろう。
あとはやっぱりグレンジムのクイズです。わざと間違えてトレーナーと戦うことをした人もいるかと。選択肢で出てくる「しねしねこうせん」は覚えている人がたぶん多いはず。「しねしねこうせん」、最新リメイクのピカブイでも残ってて一安心しました(?)

例の… 明らかに違うけれど「はい」を選択したくなる
ちなみに「わざマシン28」は本来は「あなをほる」

 

ポケモン青版について

ポケモン青版 画像はVC版

青版は当時はプレイしておらず、つい最近VC版で初めてプレイをしました。その記録の方はこのブログにも書いています。赤・緑版とそこまで大きな違いはないですが、出現するポケモンの種類、ポケモンのグラフィック、一部フィールドのデザインなどが違う部分ですね。
私がプレイする前まで知っていたのは、赤・緑だと野生で出現しないルージュラが野生で出る、ということぐらいだったので、初プレイ時にフィールドや出てくるポケモンのグラフィックを見たときに少し驚きました。フィールドも一部違うのは知らなかったので特にびっくりした部分でした。
その他については同じなのですが、少し違うだけでも結構プレイしていて楽しかったです。特に、ポケモンのグラフィックについては過去作ではバージョン違いなどがあったので、それらを楽しみにプレイしていた時期がありました。今は3Dモデルになったのでそういったことがないですが、細かな質感の違いなどはソフトなどによって違うのでそこに注目するのも楽しいです。

 

ピカチュウ版について

ポケモンピカチュウ版 画像はVC版

Nintendo Switchで出た「レッツゴーピカチュウ・レッツゴーイーブイ」は、ピカチュウ版のリメイクとして出されました。原作が初代のピカチュウ版になります。こちらも全体のストーリーは他のバージョンと変わらないですが、アニメに沿った形でロケット団の「ムサシとコジロウ」が出てきていたり、出現するポケモンや相手トレーナーの出してくるポケモンが変わっていたりしており、最大の特徴としては最初のポケモンピカチュウ固定で、常に主人公の後ろをピカチュウが付いていく形になっていることでしょう。これが「連れ歩き」の元祖…と言えるかもしれないです。
後ろのピカチュウに話しかけると、なつき度によって反応が変わったり、特定のタイミングで話しかけると特殊な反応をしてくれたりとかなり面白かったです。ピカチュウの反応を楽しむだけでも他のバージョンとかなり違った楽しさが味わえます。

ピカチュウの鳴き声もちゃんとアニメに沿ったものになっています。今と違いボイスをそのまま…というわけには行かず、GBの音源を使って無理やり再現させているとかなんとか……すごい。

ポケモンのグラフィックもピカチュウバージョン独特のものになっており、可愛いものが多くとても好きです。

 

今回は以上になります。初代ということもあり何を書こうか迷いましたが、当時プレイしていて「ここが楽しかったかな?」というところを書いていきました。だいぶ軽く触れる程度になっており、さらにまだ当時は小さかったので他のゲームとの違いもよくわからなかったのでそこにはあえて触れていません。(今もそんなにいろんなゲームをするわけではないので…。)

次回からは新しく追加された要素についてなど書いていくと思います。次は2作目となる金・銀、そしてクリスタルバージョンについてです。次回以降はもしかするとかなり長くなる…かも?