とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその98 パルキア

今回はパルキアについて語りたいと思います。オリジンフォルムについても少し触れたいと思います。

パルキア ポケモンレジェンズアルセウスより

パルキアポケットモンスターダイヤモンド・パールで初登場したポケモンで、全国図鑑484番のみず・ドラゴンタイプ、分類はくうかんポケモンです。パールバージョンのパッケージを飾るシンオウ地方の伝説のポケモンです。進化はしませんが、レジェンズアルセウスでオリジンフォルムというフォルムの変化が登場しました。

空間を司るポケモンとされ、時間を司るディアルガとは対の関係です。肩には輝く宝石があり、これが「しらたま」…おそらくパール(真珠)かと思います。しらたまという道具も存在し、パルキアに持たせるとドラゴン技と水技の威力を上げることができます。

パール・プラチナ・シャイニングパールとストーリーに登場しましたが、レジェンズアルセウスで過去のシンオウ地方…ヒスイ地方でのストーリーでパルキアに新たな姿があることが判明、創造神とされるアルセウスに近い姿、オリジンフォルムのパルキアが登場しました。ストーリーでは終盤の選択によってディアルガパルキアどちらのオリジンフォルムと対峙するかが変化します。個人的にオリジンフォルムはパルキアの方が好きだったりします。私はアルセウスではオリジンパルキアと対峙することになり、それもあってだいぶ気に入っています。

ちなみにまだ本編筋のポケットモンスターシリーズではオリジンフォルムは登場していませんが、スカーレット・バイオレットでは今後どうなるでしょうか…?

初めてパルキアを見たときはタイプがわからず、実際に戦ったり捕獲したりしないとなかなかわかりづらいですね。ディアルガの方がタイプはわかりやすいです。まさかみずタイプがついているとは…。ダイヤモンド・パール初プレイはダイヤモンドの方だったので、知るのはだいぶ後でした。

オリジンフォルムのパルキアも好きですが、普通のパルキアもその鳴き声が特徴的で結構好きです。また専用技の「あくうせつだん」もかっこいいですね。ディアルガの「ときのほうこう」も好きです。この2匹の伝説のポケモンの専用技、どちらも良いですね…。使う必要がないタイミングでもよく使っていました。あんまりPP無いのに無駄撃ち。

登場当初はみず・ドラゴンというタイプの組み合わせは弱点が少なく、ドラゴンタイプに強いとされるこおりタイプで弱点が付けないということで耐性のあるポケモンでしたが、フェアリータイプが後に追加され弱点は増えてしまいました。同じタイプの組み合わせのポケモンにはすでにキングドラがいましたが、現在はウオノラゴンやシャリタツと少し増えていますね。

ポケモン不思議のダンジョンシリーズの時・闇・空の探検隊にもパルキアは登場しています。ストーリーとしてはディアルガメインのストーリーで、パルキアが出るのはエンディング後となっています。エンディング後のストーリーに登場し、主人公をいきなり連れ去っていきます。一人称が「オレ」で言いがかりをつけてくるためにどうやらネタにされていますが、一応パルキアは被害者側だったり…。

伝説のポケモンということでポケモン映画にも何度か登場しており、最も有名なのはやはり『ディアルガVSパルキアVSダークライ』でしょうか。私もこれは劇場で見ていますし、2022年夏には投票で選ばれ再度劇場で公開されましたね。そしてこの作品は3部作となっており、3作目にあたる『アルセウス 超克の時空へ』でもパルキアは登場しています。こちらはメインはアルセウスですが、ディアルガパルキアが1作目で出てきた理由がここで明かされることとなります。そして、この2作とは繋がりは無いですが、『光輪の超魔人 フーパ』でも、フーパによって呼び出されています。この映画では多くの伝説のポケモンフーパによって呼び出されているため、なかなか画面が豪華な感じの映画ですね。

今回は以上になります。伝説のポケモンですし、リメイク作品にレジェンズアルセウスと最近再び注目を集めたポケモンということで、色々とネタのあるポケモンでした。映画にも触れましたが、ここしばらく新作映画が無いのでちょっとさみしいですね。復活するときはくるのでしょうか…。