とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその81 ハリーセン(ヒスイのすがた)

今回はハリーセンのヒスイのすがたについて語りたいと思います。

f:id:sakutan355:20220426235709j:image

ハリーセンは金銀にて初登場しましたが、レジェンズアルセウスの舞台ヒスイ地方にて、リージョンフォームであるヒスイのすがたのハリーセンが登場しました。原種のハリーセンはみず・どくタイプですが、ヒスイのすがたはあく・どくタイプでみずタイプが無くなっています。みずタイプがなくなっていてもしっかり水辺に生息しており、ヒスイ地方の海で見かけることができます。

原種ハリーセンは進化しませんが、このヒスイのすがたのハリーセンは進化先があり、ハリーマンという新登場のポケモンに進化します。ヒスイ地方では新たな進化先が加わっていたり、進化先がリージョンフォームになっていたりするポケモンもいるので面白いですね。

色は黒と白で、トゲの先が紫色になっています。目の下にも紫色の部分があり、なんだかクマができているようにも見えますね。毒々しさが増している気がします。そして、しっぽの模様が原種とヒスイのすがたでは違いますね。こういった模様は実際には微妙な個体差がありそうですが、面白いです。

リージョンフォームのポケモンは、元のポケモンとタイプが変わるだけでなく能力に差があったり、覚える技が大きく違っていたりすることが多いですが、このハリーセンに関してはタイプや姿、進化先の違いはありますが、あまり性質は大きく変わらないような感じで、それもなかなか珍しいと思いました。

能力にも大きな差はなさそうで、魚系のポケモンですがトゲで攻撃するためか、攻撃が高めのポケモンです。ヒスイのすがたの専用技「どくばりセンボン」というどくタイプの技があり、どく状態にすることがあるだけでなく状態異常の相手には威力があがるという、なかなか強い技になっています。さらにはこの「どくばりセンボン」の力業を20回以上使う、というのがこのヒスイのすがたのハリーセンの進化条件になっています。わかりづらい進化方法ですが、一応ポケモン図鑑のタスクに「どくばりセンボンをみた数」と「チカラワザをみた数」というものがあり、それでなんとか見つけられるかな…?といったところでしょうか。自力で気が付けるかどうかは難しそうですね…。

原種もヒスイのすがたも針から毒を出すことも同じで、ヒスイ地方では漁師に忌み嫌われているという記述が図鑑にあります。そして他の地方では異なる姿で生息するとありますが、そちらが原種ハリーセンのことでしょう。ヒスイのすがたのハリーセンは現代ではいなくなってしまったのか、それともほかの地域に生息しているのか気になりますね。

ヒスイ地方の海に生息していますが、近寄ると基本的に威嚇してくるポケモンです。水上の動きに慣れないうちはどう対処したらよいかわからずちょっと苦労しました…。そのままモンスターボールを当てるのも難しいので、初めはこちらもポケモンを出して戦っていました。捕獲したいときにどろだんごなど当てることを覚えてからはちょっと楽になりましたが、水上はポケモンも見づらくて動きに慣れるのにちょっと時間がかかりますね…。

ところで海にいる魚系のポケモンって食べられるんでしょうか。コイキングはあまりおいしくないだとか稀にそういった話が公式でも出ていますが、ハリーセンはいずれにせよ毒があるのでキツそうな感じがしますね。フグみたいに毒をなんとかすればいけそうですが、でも漁師に嫌われているということなので少なくともヒスイハリーセンは食用にはされていなさそうですね。

そういえばアルセウスで初登場したポケモン達も少しずつぬいぐるみが公式で出されていますが、ヒスイハリーセンもそのうち出そうですね。形状的に良さそうな気がします。ちょっと欲しいかもしれない。

今回は以上になります。アルセウスをプレイしていて色違いをゲットできたので、ヒスイハリーセンについて取り上げてみました。原種のハリーセンポケモンGOの方で色違いを複数ゲットしているので、いずれそちらも取り上げようと思いますがいつになるのか…。