とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその47 バタフリー

今回はバタフリーについて語りたいと思います。

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バタフリー ポケットモンスターシールドより

バタフリーは初代からいるポケモンで、図鑑番号12番のむし・ひこうタイプのポケモンです。キャタピーの最終進化です。初代だけでなく様々な地方で序盤から出てくるむしポケモンキャタピーの進化ということで知っている人も多いはず。ガラル地方ではキョダイマックスという形態も発見されました。

初代赤緑では、最初のジムのタケシ戦でお世話になったという人も多いはず。岩タイプの使い手であるタケシですが、ジム戦までに捕まえられるポケモンで岩タイプに有効なポケモンは殆どおらず、最初の御三家でヒトカゲを選んでいるとかなりきつい状態になります。キャタピーを育てるのは大変ですが、バタフリーまで進化させてねんりきを使えるようになれば、かなり楽になります。

初代ほどではないですが、リメイク作品であるファイアレッドで、私はヒトカゲを選んでいたのもありキャタピーを育てて、さらにバタフリーになってからずっと手持ちに入れていて、殿堂入りまで旅をしていました。

カロス地方アローラ地方、ガラル地方でも序盤にキャタピーが出現し、最近はよく見かけるポケモンというイメージがあります。剣盾でキョダイマックスが発表された時、バタフリーのキョダイマックスが出るということでとても驚きました。確かに同じ初代序盤で登場するスピアーはメガシンカが存在しているので、バタフリーの方にキョダイマックスという形態が与えられても不思議ではないですね。キョダイマックスするバタフリーは当初期間限定のレイドバトルでしか登場しませんでしたが、追加DLCがあれば、鎧の孤島で普通のバタフリーでもキョダイマックスさせられるようになりました。

キョダイマックスしたバタフリーの専用技はキョダイコワク。ダメージを与えるだけでなく相手をどく・まひ・ねむりのどれかの状態異常にするというもので、レイドバトルで相手にしているとなかなか苦戦します。

バタフリーといえば、初代のアニメを見ていた私はやはりアニメを思い浮かべます。サトシがピカチュウをもらって旅をし始めてから、最初にゲットしたのがキャタピー。そのキャタピーは無事成長しバタフリーまで進化するのですが、途中ピンク色をしたバタフリーと出会い、とても気に入ります。そして最終的にサトシと別れることになる、という話です。捕獲して育てたポケモンでもずっと一緒にいる訳ではなく、別れることもあるというのが印象的でした。まだその頃小学生で覚えていない話が多い中、バタフリーとの別れの話はやはりとても印象に残っていました。この場面は映画の「ポケットモンスターキミにきめた!」にも登場しています。

アニメではピンク色のバタフリーが登場しますが、ゲーム内の色違いはその色ではないので、アニメでピンクのバタフリーを見て期待しているとちょっとがっかりしますね・・・。一応身体の口や手、足がピンクで、羽もうっすらピンクにはなっています。目が緑色をしているのでなんだか宇宙人っぽい感じがします。

バタフリーにはオスとメスの違いがあり、下の羽の模様が違っています。進化前はオスメスの違いは無く、バタフリーに進化してから違いが出てくるようになっています。図鑑によると羽にある鱗粉は猛毒であり、毒タイプはついていませんがどくのこなをレベルアップで覚えます。またねんりきを覚えるとありましたが、エスパータイプの代表的な技、サイケこうせんやサイコキネシスも覚えることができます。

そういえば、漫画のポケットモンスタースペシャルにて、カントー地方のトレーナーイエローが手持ちにしているのがバタフリーでしたね。サトシと同じように初めて捕獲したのがキャタピーで、しばらくキャタピーのまま育てていましたが、イエロー編の最終バトルにおいて一気に進化をし、バタフリーとなり空中での戦いもできるようになりました。ゲームではそらをとぶは覚えませんが、軽い小さな子どもであれば掴んで空を飛ぶことはできそうですね。

今回は以上になります。初代からいるポケモンは個人的な思い出も、公式のエピソードもいろいろありますね。
ちなみに画像の色違いのバタフリーは、レッツゴーイーブイでゲットしたものです。キャタピーを捕獲連鎖を利用して捕まえたのですが、なかなか出てこず結構苦労しました・・・。