とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその44 キングドラ

今回はキングドラについて語りたいと思います。

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キングドラ ポケモンカード・ステッカー
ポケカはeシリーズとLEGENDシリーズのもの

キングドラポケットモンスター金・銀で初出のポケモン。図鑑番号230番のみず・ドラゴンタイプのポケモンです。初代から登場していたシードラが進化したポケモンで、ゲーム内ではシードラにりゅうのウロコという道具を持たせて通信交換するとキングドラに進化します。

進化前のシードラはみずタイプだけでしたが、進化してドラゴンタイプが追加されました。みず・ドラゴンの組み合わせのポケモンは他にパルキアとウオノラゴンのみであり、また登場当初は数少ないドラゴンタイプポケモンであり、さらにフェアリータイプが無かったため弱点の少ないポケモンでした。

ジョウト地方の最後のジムとなるフスベシティジムのジムリーダー、イブキがキングドラを切り札として出してきますが、弱点が当時はドラゴンタイプのみであり、ストーリー中で捕まえられるドラゴンポケモンは少なく、技もドラゴンタイプ技を覚えられるポケモンは多くなかったため、弱点を突いて倒すことが難しい場所でした。キングドラが出てきたら火力でごり押す感じでいつも戦ってましたね・・・。

また、進化方法は道具を持たせた通信進化で、野生としては出現しないため最初はなかなか手に入れることができませんでした。私はファイアレッドあたりでやっと通信交換での進化をある程度気軽にできるようになったので、そこで確か初めて手に入れたと思うのですが、進化させられた時は本当にうれしかったです。

ポケモンGOでも野生での出現はどうやら無いようで、今のところシードラから進化させるしか入手はできないようです。さらに原作同様、道具のりゅうのウロコが必要です。進化に必要な道具が現在はいろいろあり、それらの道具を手に入れるのはなかなか大変なので、入手難易度は高いですね。私はだいぶ前からプレイしており、ジョウト地方ポケモンまでしか実装されていなかった時期は割とりゅうのウロコも入手しやすかったような記憶があるので、そこで手に入れた道具がむしろ余っているくらいです・・・。

ドラゴンタイプポケモンというと、現在はそれなりの種類のポケモンがいて、バトルでもよく使われるポケモンが多くキングドラの存在感はそこまでないですが、ドラゴンタイプポケモンとしてやはり結構能力や覚える技などは優秀なようです。剣盾でも追加DLCの鎧の孤島にて出現するようになり、バトルで使用することができるようになりました。

ポケットモンスターシリーズでキングドラの色違いを持っているのですが、手に入れたのが公式での配布でした。ブラック・ホワイトの期間で、確か辰年に合わせてドラゴンタイプポケモンにフィーチャーしていた時期があり、ドラゴンタイプもしくはドラゴンタイプに進化するポケモンの色違いが生まれるタマゴが配布されていました。何種類かのうちランダムでもらえたのですが、期間がいくつかあり複数もらえました。その時に生まれた1匹がタッツーで、それを進化させました。なかなか面白い配布の仕方でしたし、色違いのポケモンをタマゴから育てられるものだったのでとても印象に残っています。その後ポケモンGOで色違いのタッツーを手に入れましたが、ブラック・ホワイトで配布された色違いのキングドラは思い入れがやはり違いますね。

タツノオトシゴがモチーフのポケモンで、頭のツノや背びれの形が特徴的ですね。頬あたりにも小さなひれがあり、ちょっと可愛いです。他のドラゴンポケモンほどの重量さは感じませんが、これでも大きさは1.8mあり、重さは152kgとなかなかです。

実は今回キングドラを選んだのは、昨日放送のアニメ「ポケットモンスター」でキングドラが出てきたからなのですが、ゴウたちがホウエン地方で野生のキングドラを探して捕獲する、という話でした。ゲーム内ではホウエン地方でも野生では見られることはないのですが、図鑑の設定上深海に生息しているとされており、海の奥深くの洞窟でゴウがキングドラを見つけて捕獲をしていました。ソードの図鑑説明文には「カイリューに出くわすと激しい争いがはじまる」とあり、それを利用してカイリューの鳴き声でキングドラをおびき寄せていました。こういったちょっとした図鑑の設定がアニメなどで利用されていると面白いですね。

今回は以上になります。今はだいぶ手に入れるハードルが下がってきたとはいえ、通信進化でなおかつ道具が必要なポケモンはなかなか入手が大変ですね・・・。