とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその103 タツベイ

今回はタツベイについて語りたいと思います。

タツベイ ポケモンバイオレットより

タツベイポケットモンスタールビー・サファイアで初登場したポケモンで、全国図鑑371番のドラゴンタイプ、分類はいしあたまポケモンです。コモルーへと進化し、さらにボーマンダへと進化していく2進化するポケモンです。

ホウエン地方におけるドラゴンポケモンの1匹で、特にボーマンダへと進化するレベルは50と高めで、その代わり最終進化のボーマンダは強力なポケモンとして知られています。

初代のミニリュウも限られた場所でしか捕獲できませんでしたが、このタツベイも登場当初はかなりレアなポケモンでした。「りゅうせいのたき」という洞窟の限られた場所でしか登場せず、ストーリーでも途中少ししか寄らない場所である上、タツベイが出現する場所に行くには秘伝技の「なみのり」「たきのぼり」が必要であるので後で訪れるしかない場所です。このためタツベイと出会わないままストーリークリアするなんてことも普通に起こりえます。私は攻略本をすでに見ていてエメラルドではもう場所を知っている状態でプレイしていましたが、知らないと探すのはだいぶ難しいと思います…。

ちなみにカロス地方アローラ地方にも登場しますが、なかなかこちらも出現率は低い…。普通にたまたま遭遇できていたとしたらかなり運が良いと思います。なお、剣盾ではソードのみですがDLCのカンムリ雪原に登場、そしてSVではバイオレットのみで登場します。これらではシンボルで出てきますし割と見つけやすいので入手難易度は下がっています。

いしあたまポケモン」という分類ですが、空を飛ぶことを夢見て崖から何度も飛び降りていたら頭が鍛えられたとのこと。もともと筋肉がすごい発達しているようで、首の筋肉もしっかり鍛えられていると図鑑説明文にあります。首の筋肉はちょっとうらやましい…。ちなみにウルトラムーンの図鑑には、頭を強く打ち付けるのは進化するために細胞を刺激しているという説も存在する…と。細胞をむしろ傷つけていないのだろうか…いやポケモンの細胞だし作りが違うのかもしれない。

なかなかすごいことが図鑑に書かれていてドラゴンポケモンではありますが、とはいえ2進化する前の初期段階、まだ小さめな身体でとても可愛らしいです。同じ2進化するドラゴンポケモンといえば初代のミニリュウもいますが、ミニリュウは細長い身体で「龍」という感じでしたが、タツベイは本当に「ドラゴン」って感じですね。ミニリュウも進化すると変わりますが…。

入手難易度というと、ポケモンGOでもなかなか普段は入手がしづらいポケモンですね。そもそもドラゴンタイプのポケモン自体普段殆ど見かけないですが、進化させると強力なポケモンが多くぜひとも手に入れておきたいポケモンが多いです。タツベイのコミュニティデイも2019年4月に行われており、さらにその後ドラゴンタイプがフィーチャーされるイベントなどで野生で出現しやすくなる時期もありました。この記事を書いている少し前にもドラゴン・フェアリータイプのイベントがあり、そこで色違いのタツベイに出会えました。進化させてボーマンダにすれば強力ですし、ボーマンダメガシンカもするので手に入れておきたいですが、多く見かけられるイベントを狙っていくしかなさそうです。

今回は以上になります。今ではドラゴンタイプのポケモンもたくさん増えてきましたが、タツベイが登場したくらいの第3世代ではまだまだ少なかったので貴重なドラゴンタイプとして好きでしたね…!