ポケモンについて語るその48 ラティアス
今回はラティアスについて語りたいと思います。
ラティアスはポケットモンスタールビー・サファイアで初出のポケモン。図鑑番号380番のドラゴン・エスパータイプのポケモンで、ゲーム内ではストーリー上で1匹しか手に入らない(準)伝説のポケモンです。さらに、基本的には2つバージョンがあるうち片方のバージョンにしか出てこないポケモンです。(配布の道具を使うともう片方のバージョンでも手に入るようになるという特殊な性質がありました。)対となるポケモンがラティオスで、ラティアスが出ないバージョンにはラティオスが出現するようになっています。
ルビー・サファイアのリメイク作品、オメガルビー・アルファサファイアにてラティオスと共にメガシンカも実装されています。
ゲームで登場するより前に、映画「水の都の護神 ラティアスとラティオス」に先行して登場しました。ラティオスは対になるポケモンでゲーム内でもバージョン違いで登場します。映画内では兄妹となっており、ラティアスが妹ですね。性別もラティアスはメスのみ、ラティオスがオスのみとなっています。
私は残念ながらラティアスとラティオスの映画を見ていないため、内容を実はほとんど知らないのですが、結構評判が良いのは聞きます。(見てみたいとは思うのですがゆっくり映画を見る時間を取ることができず見ていないです・・・)
ちなみに見ていない理由は単純に当時受験勉強をしていたからです・・・。同じ理由でルビー・サファイアもリアルタイムでのプレイはしていません。
ラティアスで個人的に一番印象深いものがやはりゲーム内での話なのですが、ルビー・サファイアのリメイク作品、オメガルビー・アルファサファイアにて、ラティアス・ラティオスに乗って「おおぞらをとぶ」ということができるようになっています。ラティアスに乗ることができるのがアルファサファイアで、メインでプレイをしていたのでラティアスにはよくお世話になりましたが、それ以上にちょっと懐かしさがありました。
というのが、ポケットモンスターシリーズではなく、「ポケモンレンジャー 光の軌跡」で、実はラティオス・ラティアスに乗って移動ができました。しかも空を飛びながらポケモンに触れることができるという、オメガルビー・アルファサファイアと同じような形式です。主人公の性別によってどちらのポケモンになるかが決まり、女性主人公だったのでその時に乗っていたのもラティアスでした。ポケモンレンジャーはそもそもポケモンを捕獲するのではなく、手助けしてもらうために一時的に仲間になってもらうというもので、ポケットモンスターシリーズとはまた違った魅力があります。一応シリーズで出ていた3つのソフトはプレイしているのですが、内容は殆ど覚えておらず・・・ただ、ラティアスに乗っていて楽しかった記憶があり、それがアルファサファイアで記憶が蘇って非常に印象に残っています。
ポケットモンスターサン・ムーンでは秘伝技の代わりにポケモンライドがあり、ポケモンに乗って移動できるのは楽しくて好きです。ピカブイでも連れ歩きで一部のポケモンには乗って移動ができるので、そういったものがあるととても嬉しいです。
ラティアスに話を戻します。ポケットモンスターシリーズで私が初めてラティアスを捕獲したのはエメラルドでした。エメラルドは、確か殿堂入り後にラティアスかラティオスかを選択できるようになっているのですが、聞かれ方が赤いポケモンか青いポケモンか、という曖昧な聞かれ方で、私は何のポケモンのことかわからず適当に赤と選択したのでラティアスになりました。全然何のポケモンのことか遭遇するまでわかりませんでした・・・。しかもマップを徘徊するポケモンなので、しばらく何のことがわからず、ラティアスに遭遇するまであのテレビは一体なんだったのかと疑問に思う羽目に・・・。
そういえば、ドラゴン・エスパーという組み合わせのポケモンって実は今のところラティアスとラティオス、そしてウルトラサン・ウルトラムーンでのウルトラネクロズマのみとなっているんですよね。伝説や幻のポケモンはエスパータイプやドラゴンタイプが多いですが、この2種が組み合わさっているポケモンって意外といないんですね。ネクロズマに至ってはウルトラサン・ウルトラムーンでのみ変化可能である一時的な姿のため、通常時のタイプに限っていえばラティアス・ラティオスのみになります。今後登場しそうな気がしますが果たして・・・。
今回は以上となります。ポケモンに乗って色々なところに行ける機能ってなかなか面白いんですよね。連れ歩きだけでも結構楽しいですが。ポケモンレンジャーはまたやり直してみたいと思っていますが、いつになるかは不明です・・・。