とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその56 ペルシアン(アローラのすがた)

今回はアローラペルシアンについて語りたいと思います。

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アローラペルシアン ポケモンカードより

ペルシアンは初代からいるポケモンですが、今回はポケットモンスターサン・ムーンから登場したリージョンフォームのペルシアンペルシアンアローラのすがたの方を取り上げます。図鑑番号は53番で、原種はノーマルタイプですが、アローラのすがたはあくタイプとなっています。進化前はニャースですが、こちらも原種・アローラのすがたと別で存在しており、さらにガラルのすがたも存在します。ガラルのニャースはニャイキングという別のポケモンへ進化します。

原種のペルシアンがかなり美しく高貴な雰囲気で人気があったので、丸顔でちょっといやらしい目つきをしているアローラのペルシアンは「がっかり」と言われていることが多いようです。私も正直原種の方が好きなのですが、見てるとだんだん「これはこれで味があるかもしれない」と思い始めました。

アローラではその丸顔と毛並みが大人気だそうで、丸顔は富の象徴であるんだとか。図鑑では「ふくよかで大きな顔のペルシアンが美しいとされる」とあります。平安時代の女性みたいな感じでしょうか・・・?毛並みの様子はなかなかゲーム内で感じることは難しいですが、最上級であると説明がされており、戦闘中に波打っている毛並みも美しいとまで書かれているので、それを目にすると人気がもっと出るのかも・・・?

しかし、その姿についてとは対照的に、性格はその目つきやタイプからわかるとおり、卑怯な戦法を好むようです。アローラでは高貴な存在として丁重に扱われていたせいか、他のポケモンや人を見下すのだとか。まぁ猫ってよく考えたらそんな感じですよね・・・。かわいい猫ならそれでも癒やされるのでしょうが、これがアローラペルシアンのあの顔でやられたら確かにイラッときてしまいそうな気もする。

なかなか評価はあまり高くはないポケモンですが、額の宝石の部分は原種ペルシアンの赤と違いこちらは青い宝石で、これはこれでとても美しいと思います。色合いとしてはすごく似合っているのではないかと思っています。美しい毛並みと青い宝石のシャムネコポケモン・・・だんだんアローラペルシアンが好きになってきました。

また、能力に関しては結構無駄がない感じになっているようで、さらにこれに気がついた時に驚いたのですが、特殊型のポケモンなんですね。原種ペルシアンはどちらかというと攻撃型のポケモンですが、アローラペルシアンは素早さと特攻に優れているポケモンとなっています。また、特性「ファーコート」を持っている場合、なんと受ける物理技のダメージが半分になるので、物理攻撃には強いです。覚える技も能力や特性とうまく噛み合っているということで、バトルに関しては結構優秀な部類に入るリージョンフォームのポケモンという評価のようです。特殊型なのは知った時に驚きましたね・・・。

アローラペルシアンというと、ゲーム内で印象に残っているのがその進化方法でしょうか。原種の場合、ニャースをレベルアップさせればペルシアンに進化させられました。ですが、リージョンフォームのポケモンの場合、進化方法が全く別のものに変わっていることも少なくないのです。リージョンフォームが実装されたばかりで進化方法は変わらないのでは?とアローラニャースを進化させようとレベルアップさせていたのですが、なかなか進化しない。なにかおかしいと調べてみたらなんと進化方法は「なつかせてレベルアップ」・・・まさかのなつき進化でした。まぁこういうことってよくありますけどね。ガラルのリージョンフォームのポケモンにはもっと面倒くさい進化方法のポケモンもいますので、正直それらに比べたらまだマシ・・・と思ってしまいます。(なお、レッツゴーピカチュウイーブイではレベルアップの進化に変更されています。実装しているポケモンの種類の関係でしょうか)

リージョンフォームのポケモンポケモンGOでは早々に実装がされており、アローラペルシアンももちろん実装済みとなっております。アローラニャースを進化させて手に入れることになるのですが、進化前のアローラニャースは現在タマゴからの入手のみとなっており、入手は少ししづらいポケモンです。ちなみに私は能力値100%のアローラニャースを手に入れたので、進化させています。とても強いという訳ではないですが、ちょっと嬉しいですね。

今回は以上です。このシリーズの記事初のリージョンフォームのポケモンでした。原種のペルシアンについては別の機会に語りたいと思いますのでお待ちください。しばらく間が空いてしまいましたが、まだまだ続けていきますので気長にお待ち下さい・・・。