とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその71 ズルズキン

今回はズルズキンについて語りたいと思います。

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ズルズキン ポケットモンスターシールドより

ズルズキンポケットモンスターブラック・ホワイトで初出のポケモン。図鑑番号560番のあく・かくとうタイプポケモンで、ズルッグの進化後です。あく・かくとうタイプポケモンは他にゴロンダといちげきのウーラオスがいますが、進化前から変わらずこのタイプの組み合わせなのはズルッグズルズキンのみですね。

ポケットモンスターホワイトを初めてプレイしていた時に、ズルッグを見て「なんだこのポケモン!?」と思い、手持ちに入れてズルズキンになってもストーリークリアまで一緒に旅をしていました。ズルッグは見た目でタイプが全くわからず、捕まえてから「あく・かくとう」というタイプの組み合わせでかなり驚きました。そして、フェアリータイプがまだなかった当時、この組み合わせはなかなか強かったので手持ちに入れました。現在はフェアリータイプが4倍弱点になってしまうため、あまり対戦では見かけないようですが、ストーリー上でジムリーダーなどが手持ちに入れているのを見る機会は割とある気がします。

ズルッグは結構人気のようですが、進化してズルズキンになるとだいぶ好みが分かれるようです。私も進化した時は結構衝撃を受けましたが、これはこれでなかなか好きです。ズルッグの時の黄色い皮が下半身と首回りに残っており、下半身はぶかぶかのズボンのようになっています。首回りの部分については、後ろのフードのようになっている部分をよく見るとズルッグの時の頭部の皮だということがわかります。目の部分と口周りの部分であろう穴が3カ所開いているのが実は確認できます。これはよく観察しないとわからないと思います。これを書きながらポケモンHOMEのすがたをみる機能でやっと気がついたので・・・。

頭には赤い大きなトサカがあり、このトサカが大きいものがリーダーになるんだそう。荒っぽい行動を取るポケモンですが、家族や群れをとても大事にする性質があるということも図鑑に書かれてあります。タイプ・見た目・図鑑上の設定どれもヤンキーっぽいですね。

かくとうタイプではありますがそこまで攻撃の能力値は高くはない代わりに、様々な技を覚えることができるポケモンで、粗暴なポケモンとは裏腹にかなり器用なポケモンとして知られています。防御・特防が優れており、様々な戦法が取れるので対人戦ではズルズキンが出てきただけでは何をしてくるかわからない・・・といった感じのようです。対人戦では使用したことはないですが、実際ストーリーで手持ちに入れていたときに、どの技を覚えさせるか結構迷った記憶があります。フェアリータイプが出てあまり見かけなくなってしまったのはちょっとさみしいですね。

剣盾にも登場するポケモンで、スパイクタウンのネズ、そして主人公のライバルでありネズの妹でもあるマリィが二人ともズルズキンを手持ちに入れています。あくタイプが入っているからでしょうが、ネズとマリィ二人ともが手持ちに入れているポケモンはこのズルズキンのみで、他は違うポケモンを使用しています。家族を大事にするというズルズキンの設定をちょっと意識してしまいます。ちなみにズルズキンが初登場したイッシュ地方では、四天王のギーマがあくタイプ使いであり、ズルズキンを使用しています。

ズルッグの時から伸びた皮があり、脱皮した皮という設定で進化してもなおその黄色い皮が残っているのですが、特性も「だっぴ」があります。「だっぴ」を持つポケモンというとすぐに思い浮かぶのがさなぎ系のポケモンだと思うのですが、なかなか面白いポケモンですね。は虫類っぽい感じで、タマゴグループがなんと陸上&ドラゴン・・・。なんとも不思議・・・。

ポケモンGOでも実装済みのポケモンですが、入手難易度が高めです。進化前のズルッグの入手方法が、2022年1月現在、GOバトルリーグでの報酬かGOロケット団の幹部クラスに勝つと貰える12kmタマゴからの孵化のみとなっています。期間限定でレイドバトルが実施されたり、フィールドリサーチの報酬になったりということはありますが、普段野生での出現がないため、バトルがそこまで強くないトレーナーにとってはかなり入手が難しいポケモンだと思います。そしてその進化ポケモンとなればアメが必要になるので、かなりの難易度になると思います。幸いとても強いポケモンというほどではないので、図鑑を埋めるのに必要になるくらいでしょうか・・・?

今回は以上になります。最近他のこともやっていて更新頻度が落ちていますが、まだまだ頑張って続けていきますのでよろしくお願い致します。