とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその102 アリゲイツ

今回はアリゲイツについて語りたいと思います。

アリゲイツ 以前ポケモンセンターで配布していたステッカー

アリゲイツポケットモンスター金・銀で初登場したポケモンで、全国図鑑159番のみずタイプ、分類はおおあごポケモンです。ジョウト地方で最初に選べる御三家ポケモンワニノコの進化した姿で、さらに進化するとオーダイルになります。進化しても特にタイプの追加のないポケモンです。

ワニノコから進化して目つきが鋭くなり、頭には大きな赤いトサカがあります。お腹の模様が特徴的なポケモンですね。ワニノコの時は本当に「わに」って感じでしたが、アリゲイツになるとちょっと怪獣っぽさが出ているような、そんな気がします。

御三家ポケモン達は皆レベルアップで進化し、だいたい似たようなレベルで進化していきますが、微妙に進化レベルに差があります。アリゲイツの場合進化レベルが18で実は遅い方。ですが、オーダイルへの進化レベルは30とこちらは早めになっています。1進化したアリゲイツでいる時期が短めということになりますね。なぜこのような微妙な差があるのかは謎ですが…。

見た目や分類からわかる通り、かみつく力は相当なものだそうで、一度かみつくとキバが抜けるまで離さないという。キバは抜けることがあるようですが、すぐに生えてくると図鑑にあります。口の中には48本のキバがありそれらのキバには獲物が離れないよう、釣り針のようなそりかえりがあるようです。かまれたら本当に痛そう…。

その生態に違わず「かみつく」や「かみくだく」、「こおりのキバ」も覚えます。とくこうよりもこうげきの方が高く、登場当初はタイプ一致のみずタイプ技は特殊扱いで微妙でしたが、現在はアクアテールやたきのぼりなど物理のみずタイプ技があるのでマシになったかも…?

アリゲイツといえば思い浮かべるのが、漫画『ポケットモンスタースペシャル』の金銀クリスタル編の主人公の一人、シルバーが手持ちに入れていたアリゲイツでしょうか。ウツギ博士の研究所からワニノコを盗み、そのワニノコマダツボミのとうでの戦闘後に進化します。ゲーム内ではライバルにあたる人物ですね。アリゲイツの目の鋭さがシルバーのイメージと合致するので印象に残っています。その後、他の主人公であるゴールドのマグマラシ、クリスのベイリーフと共に3匹同時に最終進化します。ルギアとのバトル中での同時進化なのでとても印象に残る熱いシーンです。

中間進化のポケモンということで、進化前や進化後のポケモン達よりなかなか話題に上がりづらいポケモンですが、中間進化ポケモンって独特の雰囲気があると思います。アリゲイツワニノコオーダイルとは違った可愛さがあり、やはりお腹の模様がとっても好きですね。頭のトサカが一段と大きくて、しっぽのところにも小さくトサカがあるのも良いと思います。オーダイルよりはぷにぷにしてそうなところもいいですね。進化させるのがなんだかもったいなく感じる…。

今回は以上になります。御三家ポケモンはよくグッズ化されたり注目を浴びたりしますが、それでも進化前のことが多く、1進化させた姿はあまり見かけないですね…。どのポケモンもこの中間進化の姿が結構好きなので、それらを集めたようなグッズもあってもいいんじゃないかなぁ…なんて思ったり……。