今回は、クズモーについて語りたいと思います。
クズモーは、ポケットモンスターXYで初出のポケモン。図鑑番号690番、どく・みずタイプのポケモンで、進化するとドラミドロとなり、どく・ドラゴンタイプに変化します。
タッツーと似た感じで、タッツーもポケモン金銀から最終進化キングドラになるとドラゴンタイプがつきますが、クズモーはみずタイプがなくなりドラゴンタイプになる、さらにどくタイプとドラゴンタイプという珍しい組み合わせになるので、なかなか面白いです。
タツノオトシゴみたいな形ですが、どうやらモデルは「ウィーディーシードラゴン」という、タツノオトシゴの仲間である生き物のようです。調べてみたらとても綺麗で可愛いです。オーストラリア南西部の海に生息しているそうで、海藻に擬態することで外敵から見つかりにくくしているそうです。
クズモーもまさに海藻に擬態しているポケモンで、腐った海藻に擬態することで、敵から身を守るだけでなく気づかずに近寄ってきた獲物を捕らえるそうです。ただ、主なエサも腐った海草と書かれてあるので、時々近寄ってくる小さな生き物などがたまに食べられるごちそうみたいな感じなのでしょうか。
魚も見ていて好きなのですが、水族館にいくとタツノオトシゴやチンアナゴなど、あまり魚っぽくない生き物や魚以外の生き物の方をよく見てしまいます。独特な身体をしていたり、なかなか普段見ることがないからでしょうか・・・。そういう意味ではクズモーは結構好きなポケモンです。
アローラ地方では、ポケモンウルトラサン・ウルトラムーンで追加で登場したポケモンになりますが、ウルトラムーンの図鑑には、ダダリンのそばでよく見つかるとあります。ダダリンがまさに藻屑のポケモンであるので、ダダリンに紛れて生きているのでしょうね。
XY登場時から、ウデッポウと対になって登場しています。Xがウデッポウ、Yがクズモーで、私ははじめXからプレイしたので、クズモーは交換で手に入れました。その後も片方のソフトのみで登場しています。剣盾でも鎧の孤島から追加され、盾のみの出現になっています。
XYでは先ほども書いたように、Xを主にプレイしていたのでなかなか手に入れられなかったのですが、手に入ってからドラゴンタイプに進化するということでかなり育てたことがあります。ストーリークリア後ですが、いろいろなポケモンをレベルを上げて育てていたことがあり、クズモーも育ててドラミドロへ進化させ、かなり高レベルまで育てたことがあります。
XYでは、ポケモンの基礎ポイント(努力値)がわかるようになり、育成がしやすくなっていたので、そこも考えながらポケモンを育てるようになった頃でした。そこでいろんな種類のポケモンを能力とか見ながらなんとなく育てていっていました。ただ、対人戦はしないので割と好き勝手に自分好みに育てていましたが・・・。
クズモーはウデッポウとともに、ポケモンGOにもすでに実装済みですね。ただ、あまり見かけることがないのでまだ自分は進化させられていません・・・。たまに見かけた時に捕まえて、まだ飴をためている状態です・・・。いつ進化させられるかな・・・。
タツノオトシゴとかが好きなせいか、クズモーはなんだか見れば見るほど個人的にはどんどん好きになります。ウデッポウも好きですが・・・。腐った海藻に似せているので全体の色は地味な色ですが、小さい水色のヒレがちょっと可愛いです。このヒレ、結構透き通っているようなので、かなり薄いのでしょうか。ポケモンGOやポケモンHOMEで見るとかなり綺麗です。頭の後ろにも突起があり、そこにもヒレみたいなものがついていて可愛いです。
そういえば剣盾でクズモーをあまりちゃんと見ていないことに気がつきました。久しぶりに育てようかな・・・と思いました。盾メインでプレイしているのですが、図鑑埋めただけで満足しています・・・。
今回は以上になります。語っているとそのポケモンを育てたくなってくることがよくあります。果たしてその時間はあるのだろうか・・・。
それではまた次回。