とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその28 キュウコン

今回はキュウコン(原種)について語りたいと思います。アローラのすがたについては後にまた別の記事で語るつもりです。

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キュウコン Newポケモンスナップより

キュウコンは初代からいるポケモンの1匹で、図鑑番号38番のほのおタイプのポケモンです。進化前はロコンで、ほのおのいしを使って進化をします。ロコン・キュウコンともにリージョンフォームであるアローラの姿が存在しており、アローラの姿の方はこおりタイプとなり、キュウコンについてはフェアリータイプも追加されます。今回はほのおタイプの方のキュウコンの話をしていきます。

九尾の狐がモチーフとなっていることはすぐにわかりますね。図鑑の分類も「きつねポケモン」とそのままです。ロコンの時には6本までしかなかった尻尾が9本に増え、身体の色が赤から薄い黄色へと変化します。あまりよく見えませんが、尻尾の先だけ橙色になっています。また、目も赤色で、色の組み合わせと、ふさふさな体毛に綺麗なラインをした身体つきなど、美しいポケモンだと思います。人気も高めではないでしょうか。

9本のボリュームのある尻尾も良いですし、頭の部分のとさかのようになっている毛、胸あたりのふさふさした体毛はどれもとてももふもふして気持ちよさそうです。冬など寒い日には近くにいてほしいですね。ほのおタイプポケモンですし、とてもあったかそうです。進化前のロコンよりもむしろシンプルなのでは、というデザインですが、それがとても素敵です。

図鑑には様々な言い伝えや設定が書かれており、1000年は生きるだとか、9人の仙人が合体して生まれたという伝説があるとか、執念深くふざけて尻尾をつかむなど恨まれるようなことをすると1000年は祟られるなど・・・神秘的なものから恐ろしいものまで、多様な話があるポケモンです。実際覚える技はただの炎技だけでなく、様々な種類の補助技を覚え、攻撃技も結構多彩です。バトルでもそこそこ人気のあるポケモンです。

色々な言い伝えなどがあるキュウコンですが、この設定が「ポケモン不思議のダンジョン」の救助隊のストーリーに使われています。霊峰の奥地に生息しているキュウコンがストーリーに登場し、かつて人間に祟りをかけようとした、という話が出てきます。ストーリー内で鍵となる登場ポケモンの1匹です。本当に様々な力を扱えるようですね。

Newポケモンスナップにも画像のように登場します。まだ私は何回も出会っていないのですが、雪原に出てきたり、森の中に出てきたり、様々な場所で生きていけるみたいです。ポケットモンスターシリーズでは進化ポケモンであるキュウコンはなかなか野生では出現しませんが、それでもイッシュ地方、そしてガラル地方のワイルドエリアに出現をします。イッシュ地方では「ほうじょうのやしろ」という、伝説のポケモンランドロスを祀ったほこらがある場所に出現するので、ある程度神聖な場所にキュウコンも生息しているのかもしれません。

ポケットモンスターシリーズではロコンを進化させて手に入れる人の方が多いと思いますが、石進化なので進化のタイミングに困ることがあります。特にまだ技を思い出すことができなかった初代では、石進化のポケモンはよく進化レベルを見極めないと、進化しても弱い技のままということになります。

また、初代ではほのおの石などいくつかの石は買えるのですが、金銀では石の入手が非常に困難で、今度は進化させたくても石がなかなか手に入らず進化させられない、という状況に陥っていました。初代のソフトと通信交換をして欲しかった、ということらしいのですが、ハードルが高かったです・・・。

ポケモンGOでは、進化前のロコンが現在は結構出やすいポケモンなのでキュウコンも入手がしやすいのではないでしょうか。晴れの時に天候ブーストで炎タイプが出てきやすくなると、ロコンやガーディがいっぱい出てきますね。そういえば、ガーディの記事でまだガーディの色違いを捕まえたことがないという話をしましたが、ロコンも無い・・・。いつか手に入れたいのですが、ロコンも結構出会っていると思うのですがおかしいですね・・・。キュウコンの色違いは美しいので手に入れてみたいです・・・。

今回は以上になります。アローラキュウコンはまたいずれ語りたいと思います。見た目似ていますが、よく見ると色々違いがあるんですよね。