とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその34 コアルヒー

今回はコアルヒーについて語りたいと思います。

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コアルヒー Newポケモンスナップより

コアルヒーポケットモンスターブラック・ホワイトで初出のポケモン。図鑑番号580番のみず・ひこうタイプのポケモンです。進化するとスワンナになります。

モチーフは「みにくいあひるの子」かと思われます。進化すると白鳥のようなポケモンスワンナに進化します。ゲーム発売前に何匹か新ポケモンが公開されますが、ブラック・ホワイトの発売前に進化先のスワンナの方が公開されました。コアルヒーがゲーム内で出てきた時に、「あ、これもしかして進化すると・・・?」と事前にスワンナを知っていた自分はなんとなく気がついてしまいました・・・。おそらく知っていた人は殆ど気がついたと思います。コアルヒーの方を先に公開した方が面白かったのでは?と思いました・・・。コアルヒーの鳴き声はあひるっぽいですし。

ブラック・ホワイトの舞台イッシュ地方では、コアルヒーはホドモエの跳ね橋という橋で出てくる影にぶつかると出てくることがあります。普通に草むらで出てくるわけではないのでちょっと特殊かもしれません。設定としては誤ってぶつかってくる、ということらしいですが、飛んでいるコアルヒーとぶつかったらすごく痛い気が・・・実際起こったら事故では・・・。

進化前ですし、見た目通りそこまで強くはないですが、「みにくいあひるの子」がモチーフとはいえ、かわいい見た目をしていると思います。頭にある2本の毛、頭の後方にちょっと出ている毛がかわいいです。お腹側はちょっと濃い水色で、もこもこしています。赤ちゃんのおむつみたいな感じだなぁと思ったのですが、ここはどういった部分なんでしょう?そういえば図鑑にも特になにも語られていませんね。コアルヒーの一番のチャームポイントかと思う部分なので気になってしまいますね。

図鑑には、まだ飛ぶのは苦手で泳ぐ方が得意とあり、羽もまだ小さめです。ですが、全く飛べないのではなく、Newポケモンスナップではスワンナが飛んでいるのを真似して一生懸命飛んでいる姿を見ることができます。また、ポケットモンスターシリーズでもちゃんと「そらをとぶ」を覚えられるようになっています。コアルヒーに捕まって街の移動をするのはだいぶきつそうですが。

Newポケモンスナップでは序盤のコースである公園の湖などに出現するため、すぐに出会うことができます。スワンナと一緒にいることが多く、コアルヒーもたくさんいます。楽しく水遊びしたり、飛ぶ練習を一生懸命していたり、スワンナの後ろに続いて泳いでいる様子も見られます。何回もコースに挑戦して、いろいろな仕草を見ているととても可愛いです。

近年のポケットモンスターシリーズでは「ひでんわざ」は殆ど廃止されており、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでも存在はしていても手持ちポケモンが覚えている必要はなくなっているようですが、3DSソフトのX・Yやオメガルビーアルファサファイアまでは重要な要素であり、特に移動に関わる「そらをとぶ」と「なみのり」は無いとかなり不便でした。この2つの技を両方覚えるポケモンは手持ちにいるとかなり楽でしたが、コアルヒーもこの両方のひでんわざを覚えられるポケモンです。私はブラック・ホワイトでは手持ちに入れていませんでしたが、コアルヒーを手持ちにいれてスワンナまで育て、そのまま秘伝要員にしていた、という人もいるようです。

ちなみに、エメラルドでは似たようなポケモンであるキャモメを手持ちにいれていて、そのまま秘伝要員として使っていました。「なみのり」は地域によってはあまり使いませんが、ホウエン地方は海だらけで全部回るには水タイプのポケモンが必須です・・・。

剣盾には出現していないポケモンなので、ポケットモンスターシリーズで次出てくるのがいつになるのか、気になります。

今回は以上になります。秘伝要員の縛りがないとストーリークリアの手持ちポケモンに自由度が増すので楽しいですが、秘伝要員の縛りがあるのもそれはそれで難易度がちょっと上がるので少しさみしい気もします。