とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその59 ドクロッグ

今回はドクロッグについて語りたいと思います。

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ドクロッグ ポケモンカードより

ドクロッグポケットモンスターダイヤモンド・パールにて初出のポケモン。図鑑番号は454番でどく・かくとうタイプポケモンです。進化前のグレッグルと合わせて、どくタイプとかくとうタイプの組み合わせのポケモンは現在この2種のみとなっています。

カエルモチーフのポケモンの1種ですが、ドクロッグはみずタイプではなく、覚える技も色々なタイプ、様々な技を覚える中みずタイプ技は覚えないというちょっと変わったポケモンです。見た目からどくタイプはわかりやすいですが、かくとうタイプもあることはなかなか捕獲してみないとわかりづらいですね。グレッグルドクロッグはタイプを勘違いしている人も多そうです。

進化前のグレッグルシンオウ地方のノモセシティでマスコットになっており、ダイヤモンド・パール発売当時はポケモンセンターの公式グッズでもグレッグルのグッズが確か色々出ていた覚えがあります。リメイクが出たのでまたそういったグッズが出されることがあるでしょうか・・・?ちょっと期待してしまうかも。

ドクロッグを使用しているトレーナーは結構いて、まずはシンオウ地方ではギンガ団幹部のサターンでしょうか。どくタイプのポケモンは悪役がよく使用しているポケモンですもんね。マーズはブニャット、ジュピターはスカタンクが切り札のポケモンです。また、ブラック2・ホワイト2ではあのプラズマ団ゲーチスも手持ちに入れていました。さらに、ソード・シールドではマリィの手持ちにもいましたね。マリィは主にあくタイプを使用するため、グレッグルドクロッグがあくタイプなのでは?と思った人もいそうです。特にドクロッグなんかはあくタイプっぽいので、勘違いしそうです・・・。

カエルモチーフのポケモンは他にも何種か存在しますが、ポケモンシールドの図鑑説明文で、イッシュのカエルポケモンであるガマゲロゲと近い種であることがわかりました。ガラル地方にはどちらのポケモンも生息しており、何か関係があるのかもしれません。近い種ではあるようですが、ガマゲロゲのタイプはみず・じめんでタイプは全く被っていないんですよね。不思議です。

ドクロッグは喉元に赤い毒袋があり、喉を鳴らすと溜まっている毒が強力になるんだとか。この毒袋はオスとメスで大きさに少し違いがあり、オスの方が大きいです。微妙な差ですが、注意してみると気がつくと思います。

また、進化前のグレッグルとは違い、頭や足の後ろが尖り、手にはツメが生えています。手の甲から生えている赤いツメにも毒があり、かなりの猛毒でかすり傷でも致命傷になる程。隠れ特性に「どくしゅ」があり、直接攻撃をした時に相手をどく状態にすることがある特性なのですが、ドクロッグはとてもわかりやすいですね。

特性といえば、通常の特性ですが「かんそうはだ」を持っており、ほのお技に弱い代わりに、みずタイプの技を受けるとダメージを受けずに逆にHPが回復します。天気が雨の時もHPが回復するので、雨を利用したパーティで使われることもあるようです。雨状態を利用するパーティはよく使われるもので、それこそ世界大会などでもかなり見かけます。ソード・シールドではダイマックス時の技でも天気を変えられるので、天気を利用するバトルは多いのではないでしょうか。

それにしても、グレッグルからの変化を見ると、色合いも濃い青とオレンジの組み合わせから、少し明るめの青と赤に変化しているので、毒々しさが増していますね・・・。より一層かくとうタイプっぽさが無くなっています。覚える技も多彩で器用なので、知らないと本当にタイプはわからないですね・・・。

ちなみに、画像のポケモンカードは、ダイヤモンド・パールのシリーズのものです。左側はサターンのいるギンガ団のドクロッグです。本来は進化ポケモンですが、ギンガ団やその他ジムリーダーなどのポケモンは進化ポケモンも「たねポケモン」扱いになっていました。バトルはやっていないのでこれがカードバトルでどういった影響を及ぼしていたのかは全く知らないのですが・・・。集めるタイプの人間としてはこういったカードは好きです。

今回は以上になります。シャイニングパール縛り旅で手持ちにグレッグルがいますが、ドクロッグに進化させる予定なので楽しみです。(まだ進んでいない・・・!!)覚える技が色々あるので、どの技を覚えさせるか悩みます。どうしようかな・・・。