とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその100 ニョロトノ

ポケモンについて語る、第100回目になりました!今回はニョロトノについて語りたいと思います。

ニョロトノ ぬいぐるみのポケモンfitとポケモンシャツの柄のボールペン

ニョロトノポケットモンスター金・銀で初登場したポケモンで、全国図鑑186番のみずタイプ、分類はかえるポケモンです。初代から登場していたニョロゾの新しい進化先で、ニョロボンニョロトノに進化が分岐する形です。ニョロトノへは「おうじゃのしるし」という道具を持たせた状態で通信交換すると進化します。

進化前のニョロモニョロゾはおたまで、初代からいる進化先のニョロボンもおたまのままで「カエルには進化しないのか…?」とは思っていたので、ニョロトノが登場したことでカエルにも進化できるようになりましたね!ニョロボンはみずタイプにかくとうタイプもつきますが、ニョロトノだとみずタイプ単体のままとなります。また、カエルがモチーフということで、特徴的なおなかのうずまきは残っていますが、全体的な色が緑色に変化します。

カエルなので鳴き声が特徴的で、3匹以上のニョロトノが集まると怒鳴るような声で大合唱が始まってしまうのだとか。進化前であるニョロモニョロゾをその鳴き声で率いており縄張りを作っているようです。オスの方が鳴き声が大きく、低く凄みのある声の方がモテるようです。もちろん覚える技にはハイパーボイスやほろびのうたといった声に関わる技が含まれています。

ほろびのうたについては、ポケモン不思議のダンジョンでトラウマになった人も多いと思います。3ターン経過するとほろびのうたを出した時点で場にいたポケモンがひんしになる、というとんでもない技で、普通のバトルでは控えに戻せばこの効果は解除できますが、ポケダンでは控えというものはないので、3ターン…つまり3歩あるけばひんしになるという…。しかも効果はそのフロア全体。次のフロアに移動できなければ倒れてしまいます…。復活できる手段がなければそこで冒険が終わってしまうのでとんでもないです。そしてニョロトノがこの技を覚えていることが多いので、フロアにニョロトノが出現したら対策をしていないと大変なことに。救いはポケダンでは命中率が低いことでしょうか。いやあ恐ろしい…。

ニョロトノの特性は基本は「ちょすい」か「しめりけ」ですが、ブラック・ホワイトから追加された隠れ特性で「あめふらし」を習得。最初は伝説のポケモンカイオーガの専用特性だったのものがなんとニョロトノも習得するという出来事が起きました。現在ではペリッパーも持っている特性ですが、ターンを経過させずに天候を雨にできるため、雨という天候を利用した戦術で使用されることとなりました。さらにこのブラック・ホワイトの「あめふらし」は永続効果だったため、ターン数の経過でも雨が止まなかったという…。現在は「あまごい」と同じように5ターンで雨が止むように変更されていますが、それでも技を出さずに天候を変えられるのは有利ですね。

見た目の可愛さから個人的に結構好きなポケモンで、金・銀リメイク作品のハートゴールドでは手持ちにに入れていました。通信交換が必要にはなりますが、ダイヤモンド・パール・プラチナとも通信できたのでそれで進化させたような気がします。

漫画『ポケットモンスタースペシャル』では、ジョウト編の主人公の一人ゴールドの手持ちポケモンになっていました。カントー編の主人公の一人レッドがニョロボンを手持ちに入れていましたが、それとの対比みたいな感じがしますね。進化にはもう一人の主人公シルバーが手伝って進化させていました。なかなかトリッキーな戦い方をするので面白かったですね。

ソード・シールドでは追加DLCのヨロイ島にて登場しました。天候によっては野生でも出現しますし、レイドでも登場します。スカーレット・バイオレットでは現在は登場していないのがちょっと残念ですが…。

今回は以上になります。やっと100匹目…!でももうポケモン1000匹超えてる…!!一応今のところまだまだ続けていきたいと思っています。ネタにはまだまだ尽きませんね…!!!