ポケモンおっとっと2023年版 図鑑完成を目指す その1
いつの間にかもう7月。夏のポケモン映画が無くなってさみしい限りですが、今年は再びこれがあるのか…!!と思い、一人で盛りあがり始めました。それは「ポケモンおっとっと」。
いつの頃からか忘れたのですが、期間限定で販売されるポケモン型も入っている(全てではない)おっとっとで、うすしお味とコンソメ味の2種類で販売されています。ポケモンの型の種類はどんどん増えていっております。正直言われないとよくわからない形もあったりするのですが、なんとかうまい具合に形を作っていますね。
2023年のこの夏、再びポケモンおっとっとが発売され、今回は過去最多の74種類のポケモンの型があるようで、パルデアの御三家ポケモンとコライドン・ミライドンの型が新しく追加されたようです。
そして専用のサイトを見ると、以前にもあったのですがポケモンの一覧が見られるだけでなく、実際のおっとっとを記録できるコンテンツも存在します。実はこのブログには書かなかったのですが以前にコンプリートしたことがあり、今年はそれをさらに記録していこうと思いました!一体何回おっとっとを買えばすべてのポケモンと出会えるのか…挑戦したいと思います。
ただこのおっとっとのポケモン集め、一つ厄介なところがあり、「うすしお味だけ」のポケモンと「コンソメ味だけ」のポケモンがいること。実際のポケモンのゲームじゃないんだから!!と思うのですが、どちらもおいしいのでヨシ!もちろんどちらの味でも出てくるポケモンもいます。とにかく両方の味のおっとっとを買わなければ図鑑の完成はできません。頑張りたいと思います。
第1回目では、最初に見つけた「うすしお味」の5パック入っている袋のものを1セット買った結果です。ただし、1パック分はサイトの存在に気が付かず記録できていないのでそれを除きます。記録できていない分のパックでは多くの種類のポケモンが出たのでかなり悔やまれるのですが、もう胃袋の中で消化されてしまったので仕方ありません。
うすしお味4パック分となってしまいましたが、これで20種類のポケモンは記録できたので画像と共に記録できたポケモンを載せていきたいと思います!
1 ラプラス
1つ目はラプラスです。初代のこおり・みずタイプポケモン。これはかなりわかりやすい形をしていると思います。ラプラスというと金銀クリスタル(リメイクのHGSS)で、金曜日限定で洞窟に出てくる個体が個人的に最も印象深いですね。
2 ニャース
2つ目はニャース。過去のアニメでお馴染みだったポケモン。ぱっと見はちょっとわかりづらいですが、ニャースの形だと言われたらわかるかな?アニメのロケット団のニャースの印象が強いですが、ゲーム内で「ネコにこばん」を覚える代表的なポケモンというイメージも強いです。ペルシアンもカッコいい。
3つ目はカメックス。初代御三家みずタイプのゼニガメの最終進化。この形を見て何のポケモンかと聞かれたらすぐにはわからないと思いますが、カメックスと言われればわかる…かも?背中のロケット砲が特徴です。カメックスはうすしお味だけに入っています。
4つ目はシードラ。このポケモンも初代のポケモン。実はおっとっとの方の画像、ちょっと頭が欠けているんですよね…。でも少しくらいなら判定してくれるようです。おっとっとはすぐにつぶれちゃうので、開けたときにすでに結構割れていたり欠けていたりするんですよね…。細いパーツがあるとなかなか完全体を見つけられないのが困ります。シードラもうすしお味限定です。
5つ目はホシガリスです。ソード・シールドから登場したガラル地方のポケモン。耳としっぽの形でなんとかわかるかな…?しっぽの細かい毛の部分も表現されていてすごいですね。耳は結構欠けやすいですが…これはちゃんと完全な形になっていました。ホシガリスもうすしお味限定で出てきます。
6 モンメン
6つ目はモンメン。ブラック・ホワイトで登場したくさ・フェアリータイプのポケモンです。大きさが他の型に比べると小さいので、気を付けないと紛れてしまうかも?また、カメラで写すときもなかなか判定されなくて苦労しました…。型によってはなかなか判定してくれないので苦労します。
7 ゴンベ
7つ目はゴンベです。カビゴンの進化前のポケモンでダイヤモンド・パールから登場しています。大きめの形でこれはわかりやすい形だと思います。ゴンベと言えばゲームで登場する前から映画に出てきていたのが印象に残っています。
8 ホゲータ
8つ目はホゲータです。スカーレット・バイオレットで登場したほのおタイプのポケモンで、今回新しく追加された形ですね!頭の部分がちゃんと表現されています。スカーレットで最初に選んだのがホゲータだったので、早く記録できて嬉しかったです!
9つ目はデリバードです。金銀で登場したこおり・ひこうタイプのポケモンで、「プレゼント」という技が特徴ですね。後ろの袋の部分はしっぽだそうです。頭の形が特徴的で、デリバードと言われればわかるかな?結構細かい部分も頑張って形にしているのはすごいですね。デリバードはうすしお味限定です。
10個目はバルチャイです。ブラック・ホワイトで登場したあく・ひこうタイプのポケモン。バルチャイを知っていればこの形からすぐにわかる…かな?あまり有名なポケモンではないですが、形は特徴的ですね。バルチャイはうすしお味限定です。
11 イーブイ(オスのすがた)
11個目はイーブイのオスの姿です。オスの姿といってもイーブイのオスとメスはしっぽの模様が違うだけなので、正直シルエットからでは違いがありません。一応こちらの形はおっとっと的には(?)オスらしいです。もちろん、メスもありますが、シルエットからはただのイーブイとしかわかりませんね…。
12 ワンパチ
12個目はワンパチです。ソード・シールドで登場したでんきタイプのポケモンで、アニメでもたくさん出てきていましたね。ワンパチを知っていればわかりやすい形でしょうか。これもちょっと欠けているのですが、判定してくれました。細かい部分が欠けているとちょっと悔しいです…。
13個目はワニノコです。ジョウト地方御三家のみずポケモンですね。かなり特徴的な形でこれはすぐにわかる人が多いかと思います。大きな口でなんでも噛んでしまうポケモン。ジョウト御三家ポケモンは皆可愛くて好きです。ワニノコはうすしお味限定です。
14個目はピジョットです。初代の鳥ポケモンの1匹。かっこよくて好きなポケモンです。鳥ポケモンということは形からすぐにわかりますね。しっぽや頭の形もよく見ると表現されています。ピジョンかピジョットかは区別がつきづらいですが…。ピジョットもうすしお味限定です。
15個目はジュゴンです。初代からいるみず・こおりタイプのポケモンで、シンプルなデザインが好きです。よく特徴が捉えられている形をしていますね。しっぽのところが折れてしまうこともありますが…。ジュゴンはうすしお味限定です。
16 ピカチュウ
16個目はピカチュウです。ピカチュウの形はもう1種類あり、こちらは全身のシルエットの型です。知っている人も多いと思うので、これはとてもわかりやすい形ですね。耳の部分、しっぽのぎざぎざの形が特徴ですね。
17 アルセウス
17個目は幻のポケモン、アルセウスです。シンオウ地方/ヒスイ地方にいる神と呼ばれるポケモンで、かなり複雑な形ですがしっかりと表現されています。サイトで伝説のポケモンなどを写すと、画像が他のポケモンとちょっと変わります。名前の横のボールもモンスターボールではなくマスターボールとなっています。
18個目はタッツーです。初代のみずポケモンで、シードラの進化前にあたるポケモンですね。タッツーの形がよく表現されています。あたまのツノ部分は割と欠けやすいと思いますが、今回は完全な形でした!タッツーはうすしお味限定です。
19個目はワシボンです。ブラック・ホワイトで登場したノーマル・ひこうタイプポケモンです。バルチャイと対になっているポケモンで、バルチャイはメスだけ、ワシボンはオスだけ生息しています。ワシボンはうすしお味限定です。
20個目はイーブイのメスの姿です。とはいえ形自体はオスもメスも変化がありません。おっとっとの型は顔の向きが変わっていますね。これで特にオスとメスの違いが分かるわけではありませんが…。メスの姿の方はうすしお味限定です。
今回はこの20種類で終わりです。うすしお味の4パック分でまずこれだけ集められました!結構片方の味限定のポケモンが多いので大変です…。次はコンソメ味を買いたいですね…!!
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 好きな曲を選んで語る!
ラブライブ!シリーズ、最初はµ'sから始まり、Aqoursができ、そこからさらに今では様々なグループができ展開のされ方も多様になっています。
そのうちの一つ、現在かなり盛り上がっているであろうグループが「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。新企画としてスタートし、先日惜しくもサービス終了してしまったアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルオールスターズ(略してスクスタ)」で本格始動、そこからアニメ化され、新作OVA公開、さらにはラブライブ!シリーズ初の劇場版3部作の発表もされています。
実は(だいぶ前にちょこっと書いた記事もあるのですが)私はこの虹ヶ咲が大好きでして…ここにもだらだら虹ヶ咲の説明を書きそうになったのですがあまりにも長くなりそうなのでそこは端折ります。
今回は私個人がそれぞれのメンバーのソロ曲、それぞれのユニットの曲、そして全員曲のなかからお気に入りの曲を選んでそれについて語ろうと思います!ソロ曲・ユニット曲は1曲ずつ、全員曲は3曲…と思ったのですが、全員曲は5曲選びました。他は頑張って1曲に絞ったのですが…いやもう「ヒトツダケナンテエラベナイヨー」状態で大変でした。
個人的な好みや思い出、そして色々なところから選出するようにというのはちょっと考えて選んでます。ごたごた書いていたら本題にいつまでも入れなさそうなのでそれでは始めます。
ソロ曲
上原歩夢 「夢への一歩」
私は虹ヶ咲を知ったのがスクスタからで、そこで最初に出会う幼馴染である歩夢ちゃんのこの「夢への一歩」というソロ曲が原点のような感覚です。歩夢ちゃんの曲を選べ、と言われると自然とこの曲かなぁ…と思い選んでいます。アニメから知った方だとまた違うと思います。
「果てしない道でも一歩一歩
諦めなければ夢は逃げない」
始まりの歌詞ですが、今の虹ヶ咲の盛り上がりを見ると、この歌詞がより一層心に沁みるものがあります。私は企画当初から応援していた訳ではありませんが、アニメ1期より前から見守っていたこともあり、キャストの皆さんの頑張りと実現してきた夢が叶っていく様子を思い返すとすごく感動します。まだまだこれからも展開してくということで、これからも叶っていく夢があるんだろうな、と思うととても楽しみですし、もっと応援したいな、という気持ちになります。
スクスタが先日サービス終了してしまいましたが、主人公である「あなた」が我々ファンのことであり、アニメでは侑ちゃんがその代わりを務めていますが、それでも侑ちゃんは我々ファンの代表という存在だと私は認識しているので、歩夢ちゃんの曲の「あなた」は私たちのことを指していると思うと本当に一つ一つの歌詞がとても感動します。
「あなたがいるから 私も輝ける
ありがとう」
かなり素朴な歌詞ですが、だからこそ、とても好きです。
時々歩夢ちゃんは愛が重いときはありますけどね。
中須かすみ「無敵級⋆ビリーバー」
迷った挙句かなりベタですが。この曲は初期の頃に「PV付きソロ曲」の企画で投票でかすみちゃんが選ばれて作成された曲で、虹ヶ咲の中ではちょっと特別な曲ですね。専用のアニメPVが存在しており、もちろんこの曲の衣装もあります。
そういった事情がなくてもこの曲はかなり好きです。かすみちゃんは普段は自信たっぷりの態度を取っていますが、そのかすみちゃんが裏ではちょっと弱気になることもある…そんな様子が歌詞から伺えて、かすみちゃんの強さ、かわいさがたっぷり詰まっていると思います。
「この世界中でたった一人だけの私を
もっと好きになってあげたい」
「この世界中の全員がNoだって言ったって
私は私を信じていたい」
サビに入る前のこの歌詞が私は特に好きです。私はあまり自分に自信がないので、こうして自分に自信をつけようと頑張るかすみちゃんはすごいな、と思います。こういった気持ちでいたいな…と。決してこの歌詞では「好きになる」「信じる」と言い切っていないんですよね。そこが色々工夫をして頑張っているかすみちゃんの気持ちが表れているような気がします。
桜坂しずく「Solitude Rain」
虹ヶ咲のアニメ1期第8話の挿入歌であるしずくちゃんのソロ曲です。自分をさらけ出すことを恐れていたしずくちゃんが、同じ同好会のかすみちゃんに背中を押され、自分を表現していくようになる話で、この曲はそんなしずくちゃんが演劇部の方の公演で披露する形となっています。
周りとあまり趣味の合わないことを気にして「演じる」ことに興味を持ち、演劇もやっているしずくちゃんですが、演劇部での役を降ろされそうになってしまうことから悩みます。悩んでいることすら隠すしずくちゃんですが同好会メンバーでもあり同じ1年生の璃奈ちゃんやかすみちゃんにはお見通し…。アニメ1期の話の中でもかなり好きなエピソードです。
「私じゃない完璧な誰かには
もうなれなくたっていい
偽るのはもうおしまい」
誰からも非難されないよう、”完璧”を演じてきたしずくちゃんが、そんなことをするのはもうやめようという気持ちが表れている部分です。「私じゃない完璧な誰か」という表現がかなり好きです。
「世界でひとりきりの
私になる覚悟なら
できているから」
この部分はかすみちゃんのところで出した「無敵級⋆ビリーバー」の歌詞「世界中でたった一人の自分」という歌詞をふと思い出します。自分に自信を持とうといつも頑張っているそんなかすみちゃんに励まされたしずくちゃんが、自分も自分に自信を持とうとする、そんな誰かを応援していきそれが繋がって広がっていく虹ヶ咲のストーリーや曲がすごく好きです。
「"Hello, This is me.”」
今まで自分を偽って演じてきたしずくちゃんが、ありのままの自分を受け入れようとする気持ちを表現したこの歌詞で終わるのがとても好きです。
朝香果林「Turn it Up!」
4thアルバムに収録されているソロ曲で、スクスタのキズナエピソードにて映画研究部の作品に協力するというお話で披露されたものになっています。果林ちゃんといえばセクシーさを出すのが一番の個性かと思いますが、この「Turn it Up!」の爽やかでちょっと可愛い感じの果林ちゃんが個人的に好きで選びました。
曲に関するお話としては、サックスに打ち込む主人公を表現するということで音楽に関わる用語が歌詞のところどころに出てきており、音楽用語を使って表してる青春が面白くて素敵だと思います。そしてそれを表現する果林ちゃんもとても素敵です。
「女の子はいろんな顔あるんだから
AサイドBサイド どっちとも
いっさいがっさい 愛してね
どんな私だとしても 全て受け入れてほしいんだ」
本来映画研究部の作ったお話の登場人物を表現している設定ですが、この歌詞が果林ちゃんそのものにも当てはまるかなぁと思っています。読者モデルもしていてプロポーションに自信を持っている果林ちゃんですが、そんな「モデルの果林ちゃん」だけでなく色々と可愛い部分やちょっと抜けているところもあり、普段は周りに見せない姿があってもそういった部分も含めて果林ちゃんであり、スクールアイドルをしている間は色々な顔を見せる…そんなことを思ってしまいます。
「隠していた訳じゃないけれど
今日は全てさらけ出したい気分」
お話の登場人物の気持ちになりつつも、色々な表現をする果林ちゃんを見られる…とても良いですね…!!実際この歌を歌っている時の果林ちゃんはすごく楽しそうにしているんじゃないだろうか、と思っています。
ちなみにスクスタのストーリー中では、この曲を披露するのに実際にサックスに果林ちゃんが触れて、さらには頑張って練習して生演奏するという流れになります。負けず嫌いで完璧を追求しにいく果林ちゃんならではのお話です。
宮下 愛「楽しいの天才」
愛ちゃんの3つ目のソロ曲。スクスタのキズナエピソードを進めると解放される曲でした。いつも明るく元気で愛ちゃんらしい曲で、なんとラップありのなかなか難しい曲です。
明るい曲といっても、歌詞の中には弱気になったり悩んだりする愛ちゃんの姿も歌われており、決して全く悩みがない訳ではない、という部分が個人的にとても好きなポイントです。
「最初は本当泣き虫で
凹むことばっかりがありすぎて
こんな自分がとっても嫌い
でも今は強くなりたい」
いつも元気に見える愛ちゃんでも、色々考えること、悩むことがある。初めから今のように明るい訳ではなかったというのがわかります。このあたりのストーリーはスクスタだけでなくアニメでも登場していました。周りに笑顔をいつも振りまく愛ちゃんでもつらいときがある、と励まされます。
「Ah くだらないジョークを言える今日は
いつも通り平凡で幸せな日だ」
ここの歌詞がかなり好きで、特にすごくいいことが起こったとかではなく、ただくだらないことを言えるような「いつも通り平凡」な日を「幸せな日」と言っているのが本当に印象に残ります。何か大きな出来事がなくてもいい、なんでもない日を喜べるようになりたい、そう思います。
ただ明るい曲という訳ではない、またありきたりに見えるような歌詞でも、ところどころに愛ちゃんの気持ちが込められている素敵な曲だと思います。また個人的にこの「楽しいの天才」の衣装が大好きだったり。
近江彼方「My Oun Fairy-Tale」
彼方ちゃんの2つ目のソロ曲。スクスタのキズナエピソードを進めると解放される曲の一つでした。彼方ちゃんは特待生で勉強も普段頑張っており、さらに忙しいお母さんや妹の遥ちゃんのためアルバイトもし家では家事も行っているすごい子です。その上で好きなスクールアイドル活動をしていますが、色々普段頑張っている彼方ちゃんがスクールアイドルをするときは我儘でいたい、色々なことを叶えたいという気持ちが込められた曲です。
マイペースな彼方ちゃんの醸し出す雰囲気がとても表されている曲で、「夢の国」という言葉が学園ではすぐ寝てしまう彼方ちゃんの見る寝ている間の”夢”と、叶えたいという憧れの”夢”が良い感じにかかっていると思います。
「ご覧いただけますでしょうか?
前方に見えますステージには
私たちの願いが
込められています!」
ステージ上で彼方ちゃんが歌っているはずですが、そんなステージを指して歌うこの歌詞が面白く、さらに「私たちの願い」と、決してここで歌っている「願い」や「夢」は彼方ちゃんのものだけではないということが素敵だと思います。この「私たち」には他のニジガクのメンバーや、歌を聴いている「私たち」も入っているのではないかな、と思います。この歌を歌うステージには、皆の気持ちがこもっている…とても素敵な歌詞だと思っています。
「ありったけの気持ちで
私はここにいるよ」
頑張り屋さんで同好会のメンバーのこともよく見ている彼方ちゃんの想いがたっぷり詰まっていると感じます。
優木せつ菜「ヤダ!」
4thアルバムに収録されている曲で、スクスタのキズナエピソードでライトノベル研究部の作品に協力するために登場した曲です。せつ菜ちゃんの曲の中では異色なものになるのですが…個人的に好きなので選びました。
ライトノベル研究部が作成する姉妹の絆を描いた作品で、特に妹の“萌え”が描かれているとのことで、普段ライトノベルやアニメなどを見る側のせつ菜ちゃんが、自分が”萌え”を表現するのに四苦八苦する…そんなストーリーが展開されていました。
せつ菜ちゃんは大好きに一直線で、スクールアイドルへの愛も人一倍強く、そんな愛を叫ぶ熱くカッコいい曲が多いのですが、それらの曲とは打って変わって可愛い系のこの曲はこれはこれでせつ菜ちゃんらしさもあるんじゃないかな、と思っています。
スクールアイドルだけでなくアニメや漫画も好きなせつ菜ちゃんなので、そういった作品に描かれることがある"萌え”を表現するというのは面白いストーリーだと思いました。普段のせつ菜ちゃんと全く関係のないものではない、しかし普段せつ菜ちゃんが自分でこういったキャラになることはない…そこがとても可愛いです。
歌詞・曲全体がもう可愛いというか、そもそも曲名からしてすごく目を引きます。
「わがままきままありのまま」
という歌詞がリズムも良くて韻を踏んでいてとても好きです。
「たまには違う 私はいかが?
甘くはないの
I'm sorry for my baby」
こういったせつ菜ちゃんもとっても可愛くて良いですね。普段はカッコいい感じに決めているせつ菜ちゃんが、ところどころ見せる可愛さというのは格別だと思います。
この曲に関してはせつ菜ちゃん役の楠木ともりさん、そしてそれを引き継いだ林 鼓子さんの歌い方も良いですね…!CDなどではともりさんの音源ですが、最後の「ずっと一緒だよ!」はもう何度聞いても”萌え”を感じてしまいますね…!音源はないのですが、長期にわたって開催されているファンミーティングツアー「にじたび!」ではすべての公演にせつ菜役を引き継いだ林 鼓子さんが出ているのですが、福岡公演で実際にこの「ヤダ!」を鼓子さんが歌っているのを聴いたのですがそちらもとても良かったです!ダンスがかなりキレッキレでしたが、せつ菜ちゃんだしそれくらいが個人的にちょうど良いような気がします。とっても可愛かったですし、それでもやはりせつ菜ちゃんであるというのが崩れていなかったと思います…!!
エマ・ヴェルデ「声繋ごうよ」
エマちゃんの2番目のソロ曲。スクスタのキズナエピソードで解放された曲でした。なかなかみんなの輪に入れない、何か落ち込むことがあっても、一緒に歌おうと優しく寄り添ってくれるエマちゃんの想いがこもった曲です。
エマちゃんの曲は選ぶのに苦労したのですが…一番心に響いて、一時期本当に落ち込んでいた時にすごく心に沁みて支えの一つになっていたことがあったので、この曲を選びました。最もエマちゃんらしい曲な気がします。
勢いよく元気に応援する感じではなく、そっと寄り添って包み込んでくれる、そんなエマちゃんの優しさが、歌詞やメロディーから伝わってきます。サビの部分は思わず口ずさんでしまう軽やかさもあり、ふと思い出すことが多いです。
「幸せになろう
笑顔で La La La La La
優しさ溢れてる!伝わってるよね?」
「幸せになろう」という歌詞ですが、歌詞だけ見るとちょっと強引なように見えてこの曲だと全くそんなことを感じさせないです。エマちゃんの優しくも力強い歌声と、さわやかで軽やかなメロディーが心にそっと寄り添ってくれている感じがします。
「一人一人で一つだよ!
声繋ごうよ」
ただ一緒に歌おう、ではなく、「声繋ごうよ」という表現が良いですね。曲名にもなっていますが、それぞれ一緒に歌う皆一人一人が大切だという気持ちが伝わってくる、そんな言葉だと思います。
「深呼吸 深くついて
この歌を思い出して欲しいの」
実際に私は色々つらいときにこの曲がふと頭に浮かんでくることがあります。
天王寺璃奈「ツナガルコネクト」
アニメ1期第6話の挿入歌で璃奈ちゃんがライブで披露した曲となります。この話はアニメ1期の中でもかなり評価が高い話であり、私も最も好きな話です。璃奈ちゃんメインのお話で自らのコンプレックスである自分の表情に一度は絶望してしまいますが、愛ちゃんや他の同好会メンバーに励まされ無事ソロライブを成功させる…そしてそのソロライブで披露されるのがこの曲と璃奈ちゃんの”個性”の一つとなっている「璃奈ちゃんボード」です。
スクスタでは璃奈ちゃんボードがある状態でストーリーが始まるのですが、アニメではこの璃奈ちゃんボード誕生のストーリーを丁寧に描いています。璃奈ちゃんは実はチャレンジ精神旺盛なのですが、愛ちゃんや同好会の皆の励ましで前へ進んでいく…しかもコンプレックスを「克服する」のではなく、璃奈ちゃんの得意分野を生かして工夫して乗り切るという、なかなか他にはない展開となっています。
「ポッキリ折れてった
ココロもう一度
躍らせていきたいんだ」
このあたりの歌詞はまさにアニメ6話のストーリーをなぞっており、話のクライマックスで出るに相応しいものになっています。一度は挫折しかけたけれど、でももう一度頑張りたい…そんな璃奈ちゃんの想いが伝わってきます。
「いいよ不完全で(イツダッテ イツダッテ!)
もう隠さないんだ(ワタシハワタシダッテ!)
理想へ届かなくても
一歩 踏み出してみようカナ…」
表情のせいで自分のことが嫌だった璃奈ちゃんがそれを乗り越え、そして「理想へ届かなくても」頑張ってみようと一歩踏み出す姿が心に響きます。自分のことが嫌いといえばしずくちゃんも似たような話だったのですが、実はこの6話の後にくるしずくちゃんのお話では、璃奈ちゃんも関わっています。6話で前に踏み出した璃奈ちゃんがしずくちゃんのことを気にかけて、さらにはそっとかすみちゃんの背中も押しているのが素敵です。
「ヒトリでカンペキじゃなくていいんだ…
みんなと一緒に Going
私にできること
見つけていくから Ah」
璃奈ちゃんの気持ちが伝わってくると同時に、一人で頑張らなくていい、完璧じゃなくていいというのが、こちらも励まされます。
璃奈ちゃんは元々「みんなと繋がりたい」という気持ちを持ってスクールアイドルをしているのですが、そんな「みんなと繋がりたい」気持ちと、自分も一歩前に踏み出したい気持ちが歌詞や曲全体から伝わってくる、そんな素敵な曲だと思います。
あと、この曲の衣装もとっても好きです。可愛い。
三船栞子「決意の光」
栞子ちゃんのソロ曲1曲目、デビュー曲ですね。スクスタで解放される曲でした。最初は姉のことがありスクールアイドルに反対していた栞子ちゃん、その栞子ちゃんが同好会に心を動かされ入部、スクールアイドルを始めて登場した曲になります。
栞子ちゃんの曲を選ぶのもだいぶ迷ったのですが、1曲目にあたるこの曲が初めて聞いたときにかなり印象に残っており、この曲で栞子ちゃんがかなり気に入ったという経緯もあり選びました。
実は私はスクスタがリリースされて少しプレイしたあとしばらく離れており、栞子ちゃんが登場したばかりの頃から少し経ってから戻ってきていました。(離れた理由は…ポケモン剣盾が発売してですね、はい。)虹ヶ咲の1stアルバムを買って聞いてハマりこみ応援し始めたのがこの曲が入ってる3rdアルバムが出る前でした。スクスタに復帰した時に栞子ちゃんが加入したばかりで、この曲を聞いたのはストーリーを見る前でした。なのでまだよく知らない状態で聞いたこの曲にかなり衝撃を当時受けました。
この曲だけでなく2ndアルバムの曲もストーリーを見る前に先に曲を聞いているので後から「そういうことだったのか!」となることばかりでしたが、何しろ新メンバーで経緯も分からず先に曲を聞いてしまったこともあり驚きでした…。しかもその曲が和風ロックで個人的にかなり好きなジャンルだったのですぐに気に入ってしまいました…。
色々トラブルもありつつも同好会メンバー、特に歩夢ちゃんに心を動かされスクールアイドルを始めることになった栞子ちゃんの”決意”の強さが表現されている曲だと思います。
「ひらひらり空を舞う蝶のように 僅かでも風を起こして
やがて誰かの背中を押す日まで
頼りなく揺れる心 飾らずに打ち明けたなら
輝ける」
蝶の羽の動きでは本当に僅かであろう風でも、それが誰かの背中を押せるようになれば…すごくこの表現が私は好きです。歩夢ちゃんに背中を押された栞子ちゃんが、いずれは自分も…まだまだそこまでうまくいかないかもしれないが、それでも、という気持ちがすごく伝わってくると思います。
「髪飾り強く結んで 翡翠色の光放って」
翡翠色は栞子ちゃんの色となっていますが、ソロ活動である虹ヶ咲ならではで、栞子ちゃんが自分らしく輝いていこうという決意が表現されていると思います。
この曲に関しては、2023年6月に公開された、栞子ちゃん中心のお話であるOVAを見るとまたより一層心に響く曲になっていると思います。新しく展開されたストーリーでまた見方が変わっていく、そういったものも楽しめるのが嬉しいです。
ミア・テイラー「Toy Doll」
4thアルバムに収録された、ミアちゃんのソロ曲2曲目で、スクスタのキズナエピソードで解放された曲でした。同好会に入部後、イベントを行おうと考えるミアちゃんですが、”完璧”を求めるあまり悩んでしまう…そこで「あなた」とも話していくうちにとにかく歌いたいという気持ちの元から”完璧”じゃなくても歌うことを決め、登場した曲がこちらになります。
同好会の曲は基本的に「あなた」「侑ちゃん」が作曲しているという設定ですが、ミアちゃんだけは自ら作曲ができるため、ランジュちゃんの曲やミアちゃん自身の曲も彼女が作曲していることがあります。この曲も、昔歌うことを諦め作曲の道を歩もうとしたきっかけの曲で、当時のメロディーをリメイクして完成させたというお話になっています。
1曲目の「I'm Still…」とは打って変わってロック調であり歌詞もかなり自信に満ち溢れた曲になっており、ミアちゃんの心の変化が伝わってくると思います。個人的にこういったロック調の曲って好きなので、初めて聞いたときにすごくテンションが上がりましたし、実際にライブで聞いたときはかなり盛り上がりました。
"Here we go, we go, we gotta go
'Cause I know, I know that miracles
Really do come true"
サビ部分、また歌い出しもここから始まりますが、この時点ですでに同好会に入ってもう一度夢をめざし始めたミアちゃんの気持ちがすごく表れていると思います。
"You and me, a team, how brilliant!
Now you'll see how sweet I really am
Don't you fall for me"
一人で抱え込んで悩んでいたミアちゃんが、璃奈ちゃんや同好会の皆とやり取りする中で自信を付けていき、「あなた」とも話してこのような歌詞が出てきたと思うと嬉しいです。
"Day by day I laugh a little more
Cause my world is brighter than before
And it's thanks to you"
璃奈ちゃんとのやり取りを通して入部前から少しずつ同好会の皆と交流していたミアちゃんですが、入部してさらに明るく楽しくしている様子を見ていると、すごくここの歌詞が響いてきます。"it's thanks to you”なんて言われてしまうととても嬉しいですね…。一番好きな部分ですし、ここの歌い方もとても好きです。
鐘 嵐珠「Eutopia」
アニメ2期第1話の挿入歌であり、2期が始まってすぐに登場したランジュちゃんの曲です。まだ同好会に入部する前であり、ランジュちゃんの自信に満ち溢れたインパクトの強い曲になっています。アニメでは同好会のメンバーと交流する前の段階であり、ランジュちゃんが自分のやり方を疑わず活動を始める第一歩として登場するので、アニメの映像ではところどころ表情に寂しさも伺える場面もあります。
とはいえ元々色々なことをこなすことができるランジュちゃんの醸し出すオーラを引き出しているすごい曲だと思います。
「もっとAddictedに Intoxicatedに
全部射抜いてあげる Ooh I'm too good!!
怖いものなんてない お遊びはオシマイ
ここから全てが始まってくよ」
「もっとMajesticに Enthusiasticに
視線奪ってあげる Ooh I'm too bad!!
躊躇うことなんてない 綻びは見せない
ここから世界は広がってくよ 明日へ」
ランジュちゃんらしさが詰まっており、そしてこの曲から自分なりのスクールアイドル活動を始めていくという決意が伝わってきます。
またこの曲は同好会入部後のランジュちゃんが歌うという状況だと、また見方が変わってくる曲とも言えますね。実際にライブにて、ランジュちゃん役である法元明菜さんが、アニメを受けての虹ヶ咲5thライブでの歌い方と、その後行われたユニットライブでの歌い方を変えており、ユニットライブでは同好会入部後のスクールアイドルを皆と一緒に楽しんでいるランジュちゃんを想定して歌っていたそうです。他の曲でもこういったものはありますが、特に途中からメンバーが増えていった虹ヶ咲においてはこのような時系列によって解釈や受け取り方が変わっていく部分はとても面白いと思います。
「ほら バイアスや思い込みが
邪魔をしても 目を閉じないで
私は逃げない! 最高を見せたい! 貫くよ」
同好会入部前のランジュちゃんと、入部後のランジュちゃんで、かなり受け取り方が変化していく、そんな歌詞だと思います。
ユニット曲
虹ヶ咲には4つのユニットがあり、歩夢ちゃん・しずくちゃん・せつ菜ちゃんのA・ZU・NA、果林ちゃんと愛ちゃんのDiverDiva、かすみちゃん・彼方ちゃん・エマちゃん・璃奈ちゃんのQU4RTZ、そして栞子ちゃん・ミアちゃん・ランジュちゃんのR3BIRTHがあります。それぞれのユニットごとに今回は1曲を選びましたが…虹ヶ咲のユニットはそれぞれ良さが全く違っていてユニットを選ぶのも個人的に非常に難しいのですが、それぞれのユニットの曲もどれも違った良さがありソロ曲以上に選ぶのに時間がかかりました…。本当は全部語りたいくらいです。
A・ZU・NA「Maze Town」
ソロ曲では方向性がそれぞれ違う3人が集まり、「おもちゃ箱」のような色々なものが楽しめるユニットがA・ZU・NAで、演劇もしているしずくちゃんがいるということで本当に色々な”設定”の曲が存在します。どの曲もそれぞれに良さや楽しさがあるのですが、今回選んだのは2ndシングルで登場したこの曲です。
それまではA・ZU・NAの楽しい世界観が表現された曲が多かったですが、2ndシングルで登場したこの曲はとあるお屋敷に住み着いている幽霊達の歌、というもので、曲の雰囲気もこれまで登場した曲とは全く違うテイストになっていて聴いた時にとても驚きました。
他のユニットではなかなかできないような様々な世界観を出すことができることを生かしており、おそらくしずくちゃんが中心となって色々考えたのであろうホラーチックな世界が展開されています。A・ZU・NAランドのお化け屋敷…といったところでしょうか。最も自由に色々な曲を歌える虹ヶ咲のユニットならでは…!と思っています。
「いつまでも繋がる
永遠 なんてない
そんなの 誰が決めた
時も命も飛び越え 信じよう」
「変わらずに あるもの
絶対 壊さない
過去から 未来まで
信じてきたこの思い ココロに」
すでに命はないモノとして永遠を信じる…「時も命も飛び越え」という歌詞は通常の意味とは違い本当にそのままの意味として歌われている、そこにちょっと不気味さもあり、ここに歌われている幽霊達の気持ちの強さが出ていますね。
「大切なもの 壊さぬように
足音に耳澄ます
そこにいるのは 誰?」
「境界線 曖昧に溶け出していく
心に耳を当てて 探す
そばにいるのは 誰?」
このサビの終わりの「誰?」のところの歌い方が3人それぞれ個性もあり、でも皆不穏でホラーな雰囲気をしっかり出していてちょっとゾッとするのがすごく好きです。特にしずくちゃんなんかはとてもノリノリで幽霊役を演じていそうですね。歩夢ちゃんも普段はこのような役を演じる性格ではないですが、結構ハマっていそうな…。
「Maze Town」は曲も良いのですが、衣装もこれまた可愛くて素敵です。3人色合いもお揃いの衣装というのはあまり見ないので、これもちょっと新鮮ですね。
DiverDiva「Fashionista」
果林ちゃんと愛ちゃんという、同好会の中でも「お姉さん」的立ち位置の2人のユニットがDiverDivaで、カッコいい系の曲が多いですが青春をうたうものやちょっと可愛いタイプの曲もあったり…こちらもなかなか選ぶのに苦労しました。
今回選んだのはどちらかといえばDiverDivaらしい曲です。アニメ2期のブルーレイ第1巻の特典曲なのでなかなか気軽には聞けない曲ではあるのですが…。
果林ちゃんと愛ちゃんは二人とも負けず嫌い、二人で競い合う形でお互いを高め合っていくというコンセプトのユニットですが、二人ともまたファッションセンスもあり、二人でファッションショーをしているようなそんな曲。ただ素敵な着こなしを見せるのではなくどちらが素敵なのか、競い高め合っていくDiverDivaのコンセプトにぴったりの歌です。
「このままじゃ終われないでしょ
表現させてオリジナリティー」
「とびきりの自分 探して
気のすむまで 人生着こなしてみせるよ」
自らの魅力を理解して、それを表現することに厭わない…そんな二人が醸し出す雰囲気とあふれ出す気持ちがすごく伝わってきます。「人生着こなしてみせるよ」という歌詞がすごく好きです。なかなかこんなこと言えませんね…。
「互いリスペクト 高め合うBuddy共に
決められないよ You're so hot!」
この歌詞にDiverDivaらしさがすごく詰まっているように思います。負けず嫌いで時には互いを煽り合う二人ですが、決してそれは仲が悪いとか相手が嫌だからではなく、むしろ尊敬しているからこそ。だからこそどんどん高みを目指していける、そんな関係も素敵ですね。
QU4RTZ「ENJOY IT!」
QU4RTZはかすみちゃん・彼方ちゃん・エマちゃん・璃奈ちゃんの4人からなるユニットで、4人の歌声が綺麗に重なったハーモニーが心を温めてくれる、そんなユニットです。この曲はアニメ2期第3話の挿入歌で、一人を貫こうとするランジュちゃんに向けて新しくユニットを組んだ4人が歌う曲。ソロ活動をしてきた同好会が、ユニットにも挑戦していくのですが、個性の強いメンバーがどうユニットを組んでいくのか、そのあたりもなかなか見ごたえがあります。
一人一人違っていても、その個性を上手く生かして重ね合わせていく…一人でいたときには見えなかったこと、気が付けたことがある、そんなメッセージが込められています。
「こんなに広いセカイで
ぼくらが出会えた奇跡
Be yourself それぞれのカタチが
気づかせてくれた」
同好会のメンバー、そしてライブに来てくれている人たちと出会えた奇跡、そして一緒にユニットを組むとしても、それぞれの個性があるからこそ成り立つこと…色々な想いがこもっていますね。
「光閉ざそうとも色づいていく
ひとりじゃ見えなかったパノラマ
まるでPrism!」
「沈んだココロだって華やかに
ひとりじゃ辿り着けなかったドラマ
まるで万華鏡」
同好会メンバーに対抗して心を開かないランジュちゃんに向けたメッセージ。一人ではなくみんなでやると見えてくることがある。「まるでPrism!」「まるで万華鏡」の表現がとても好きです。いろんな個性の人で集まって様々な光を放つことができる…それはまるで同好会全体にも言えることだと思います。
曲の中には手拍子もあり、ライブでもとても盛りあがる曲となっています。手拍子などあると、一緒に参加している感じがすごくして良いですね…!!QU4RTZの中でも元気溢れる、でも4人の歌声の重なりもよく響いてくる、素敵な曲だと思います。
またこの曲の衣装もとても可愛くて好きです。アニメでは4人でどんな曲にするか考えるためお泊り会をしていましたが、その延長上のような、ちょっとパジャマっぽさもあるワンピースに帽子、璃奈ちゃんは大きなリボンがあるという、とても可愛いものになっています。それぞれのメンバーカラーが良いアクセントになっています。
R3BIRTH「Vroom Vroom」
虹ヶ咲4つ目のユニット、後に入部した栞子ちゃん・ミアちゃん・ランジュちゃんの3人のユニットがR3BIRTHです。このユニットの大きな特徴といえば、英語を話すミアちゃんと中国語を話すランジュちゃんがいるために、3か国語の曲になるという他にはない曲を歌うことだと思います。その分なかなか歌う難易度は高いですが…他のユニット曲では味わえない独特の雰囲気があります。
この曲は2ndシングルに収録されている曲で、R3BIRTHの2曲目の曲です。かなり重厚でインパクトが強い曲ですが、歌詞をよく見るとなかなか楽しい曲です。また、歌詞はもちろん中国語あり、英語もかなり多めとなっています。
「At first 敵対 ライバルだったとしても
リスペクト お互い高め合える It's wonderful
広めたい 这个文化 みんなで 最高 最强
発見!磨きがいのあるダイアモンド
ワクワク Feel it, right?!」
最初はお互いにすれ違いもあった3人ですが、同好会に入部し、そして一緒にユニットも組むようになり、ソロ活動ではライバルの関係でもあっても互いに高め合える関係になっていったのが素敵ですね。スペックの高い3人の集まったユニットの曲はなかなか強気な歌詞も多いです。でもその中でも「磨きがいのあるダイアモンド」というのはまだまだこれからもっとレベルを上げていく可能性があるということが伝わってきます。さらに3人の個性の輝きが集まった宝石箱というユニットのコンセプトがこの歌詞からふと思い出されるのも好きです。
「Any girl can be cute every girl is special
私たちはアイドル」
「秘めてた感情 抑えられないでしょ?
まだまだ発展途上」
重低音でこれらの歌詞が歌われるのはなかなか面白いものがあります。スクールアイドルなのでアイドルなのですが、あまり一般的なアイドル像とはちょっと…というかかなり違います。ですがこれが私たちだ、という個性強めであるのが伝わってきて好きですね。「まだまだ発展途上」とは思えない曲ですが、もっと高みを目指す3人の様子が伝わってきます。
個人的に朝の時間帯やちょっとテンション上げたい時にこの曲を聞いて気持ちを盛り上げることが多いです。
虹ヶ咲全員曲
ここからは全員で歌っている曲から5曲を選びました。最初は3曲だけにしようかと思っていたのですが選べず…5曲で。思い入れのある曲から単純に好みという理由で選んだものもあります。全員曲も結構数があり、ソロ曲やユニット曲の個性強めの曲とは違いなかなか「ラブライブ!」シリーズを感じさせる曲が多いですね。とはいえ虹ヶ咲ならではのわちゃわちゃした曲も…!ではもう少しお付き合いください。
「TOKIMEKI Runners」
やはり原点というべきこの曲をまず取り上げたいと思います。私は虹ヶ咲を知ったのがスクスタからだったので、虹ヶ咲の全員曲として、そしてスクスタのOPテーマとして出てくるこの曲が今につながっています。虹ヶ咲が好きになった一番のきっかけの曲でもあり、ソロ曲ではなくこの曲が一番気に入って応援し始めたのもあり、自分の中でかなり特別な曲です。
同好会が9人の時から知り、その後栞子ちゃんが入った10人バージョンも登場し、さらにミアちゃんとランジュちゃんも入った12人のバージョンもアニメ2期のBDの特典としてですがちゃんと出ています。アニメ2期では第8話にて同好会9人で第2回スクールアイドルフェスティバルでこの曲を披露しています。スクスタでは「あなた」が作曲していましたが、アニメではその代わりとなる侑ちゃんが、さらにミアちゃんも関わっているお話に変化。さらに栞子ちゃんやランジュちゃんもスクールアイドルフェスティバルに関わっている大切なメンバーであり、9人だけの曲ではないというエピソードがアニメ2期に登場したのはとても嬉しかったですね。
「生まれたのはトキメキ 惹かれたのは輝き
あの日から変わりはじめた世界」
この歌詞から始まるのですが、まさにこの歌詞通り私もこの曲からラブライブ!シリーズに戻ってきて、虹ヶ咲のことが大好きになったので曲の始まりからすごく好きです。
「ワクワク叶える物語(ストーリー)
どうなるかは僕ら次第」
虹ヶ咲は最初はアニメ化の話もなかったということで、アニメ化され、ライブもどんどん行い、メンバーも増え、さらに劇場化も決まり色々と展開されていっている今から考えると「どうなるかは僕ら次第」という歌詞がとても前向きな気持ちにさせてくれますね。
「どこ行こうか? (どこでも!)
トキメキに聞いてみよう
好きなことが鍵だよね
胸に手をあて 聞いてみるよ「大好き」を!」
メンバーは皆それぞれ色々なきっかけでスクールアイドルを初めて、好きなこと、やりたいことがバラバラでソロ活動をしているけれども、「大好き」に向かって突き進む姿は同好会の皆同じ。それぞれやりたいことや好きなことを大切にしているそんな虹ヶ咲が私は大好きです。
「Sweet Eyes」
この曲はアニメ1期OP曲「虹色Passions!」のシングルのカップリング曲として収録されている曲です。メインとなる曲ではないのですが、この曲を初めて聞いたときにすごく気に入ったので選びました。
まだ9人(タイミング的に栞子ちゃんも加入はしていましたがアニメでは9人)の同好会の曲です。また全員曲もそこまで多くはなかった時で、虹ヶ咲の全員曲としてはこの曲が初めての可愛らしい恋を歌った曲だったかと思います。他の曲にはない可愛さ全開の曲がすごく気に入り、一時期は毎日のように聞いていました。
「あれ?もしかして
やっぱ、やっぱ…
マチガイなく これってまさに」
「かなりホンキで
ヤバい、ヤバい…
自覚はなく それってまさに…」
しっとり系の恋の歌ではなく、すごく女子高生らしいというか、ポップな感じで歌詞もかなり素直で口語の曲。全員いると賑やかになる虹ヶ咲っぽさがあると思います。もうとにかく可愛いという言葉しか出てこないですね…。
「高鳴る Every day
夢から覚めて
それでも 四六時中
ふわふわ Floating Days
夢中な Glowing Days
もっともっと知りたい!!
Your Sweet Eyes」
サビの部分ですがすごくリズミカルで思わず口ずさみながら跳ねたくなってきます。恋の歌というと切なさを歌ったような曲が多いかと思いますが、そういった方向ではないのが気に入っています。
「ミラクルSTAY TUNE!」
ここからは12人になってからの曲となります。初めての12人での曲は「L!L!L!(Love the Life We Live)」ですが、それからあまり間を置かずに登場した12人の曲です。これはラジオ番組「ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD」とのタイアップでAqours、虹ヶ咲、Liella!それぞれのラジオをテーマにした曲が作成され、そのうちの虹ヶ咲の曲となっています。それぞれのグループの特徴が表れており、他の2曲とかなり雰囲気が異なるかなり賑やかな曲です。AqoursやLiella!との比較でより虹ヶ咲らしさを感じることができます。
曲の間奏部分では長い時間に渡って虹ヶ咲の皆の賑やかなやり取りが入っており、ライブで披露されるときはアレンジが入ることもありとても楽しい曲です。初めて披露されたライブが3校合同のカウントダウンライブであり、振り付けも面白く割とすぐに覚えられてしまうのでとっても楽しいです。
「想いは1つ 虹を咲かせに 虹ヶ咲!」
この部分はもう歌詞のまま、とても気に入っている部分ですね。わちゃわちゃしていてメンバーそれぞればらばら、でも「想いは1つ」。ライブでこの部分を一緒に言えるとより一体感が増しますね…!!
12人になってそこまで時間が経っていないタイミングのこの曲だったので、メンバーが増えても皆とても楽しそうにしている様子が伝わってきてより虹ヶ咲が好きになりましたし、12人になってもこれからも応援したい気持ちもより強まった気がします。
ちなみにスクスタでもかなり終盤ですが3DMVが実装され、オリジナルの衣装まで実装されていました。放送部をイメージした制服に近い衣装で、個人的にかなり気に入っていました。スクスタ終了ぎりぎりのタイミングで何とか12人分全員の衣装を揃えて3DMVを録画しました…。
「繚乱!ビクトリーロード」
こちらはアニメ2期のED曲「夢は僕らの太陽さ」のカップリング曲として登場しましたが、正直このED曲よりも圧倒的にインパクトが強く、今では虹ヶ咲の代表曲の一つといっても過言ではないような気がします。タイトルからしてなかなか面白い曲なのですが、曲を聞かなくても歌詞だけみても面白さがわかります。そして実際曲を聞いてみるとかなり楽しい曲です。
それぞれのメンバーが順番に自己紹介していくのですが、曲調もかなりカッコいいものでテンポもよく、そしてライブで披露された時には特攻服のような専用衣装に長い光る棒を振り回すという、曲を初めて聞いたときにはそこまでの想像はしていなかったようなもの…。初披露された5thライブ後にはかなり話題になりました。
メンバー紹介曲なのでこの曲を聞けば虹ヶ咲のメンバーのおおまかなことがわかりますが、それにしても本当に自由に色々やれてしまうのが虹ヶ咲だなぁと色々思わされますね。それがまた好きです。特攻服、誰が考えたのだろう…。
ライブによってはアレンジがされることも多く、それもよく話題になりますね…!
「Go Our Way!」
最後は、新作OVAにて登場した全員曲です。OVAのストーリークライマックスで披露される全員曲ですが、様々な曲がある虹ヶ咲でも全員曲としては今までなかったタイプで、ジャンルとしてはEDMに近いと思います。衣装も近未来的なカッコいいタイプの衣装で、全員曲の衣装は割とシンプルなものが多い虹ヶ咲としては新しい雰囲気のものになっていますね。
OVAのストーリーでメインとなる栞子ちゃんをセンターとして、同じR3BIRTHのメンバーであるミアちゃんとランジュちゃんも含めた3人がメインとなって歌っており、これも他にはない特徴です。今まで全員曲ではあまり他言語は使われていなかったのですが、R3BIRTHの3人が中心となって歌う曲ということで中国語や英語の歌詞もしっかり入っています。
「煌めいていた世界に
胸に仕舞った憧れ 抱いた願い
キミの中 呼ぶ声
誰も奪えはしないんだ」
栞子ちゃんから歌い始めるこの歌の歌詞は、夢を諦めようとしている留学生のアイラちゃんに向けたもので、同じように一度は限界を感じてスクールアイドルになるのを諦めていた栞子ちゃんが手を差し伸べているのがわかります。自分の本当の気持ちは「誰も奪えはしないんだ」ということを、栞子ちゃん、そしてミアちゃんやランジュちゃんは同好会の中でもよくわかっているメンバーですね。
「葛藤の日々 抜け出し Jumping Up!
真っ向のSpirit 輝いたその目で
光る道を照らすんだよ ほら
今 抱きしめて Running!!」
悩むことがあっても、自分の想いに正直になって前へ進もうといった内容ですが、なかなか素敵な歌詞ですね。曲全体を通してすごくリズミカルで思わず歌いながら踊りたくなる曲ですが、歌詞一つ一つはすごく想いがこもっている素敵な歌詞で、元気よく他の誰かを励まして前へ進むことを応援する、「虹ヶ咲らしさ」溢れる曲だと思います。
こんな素敵な曲が迫力ある劇場で聞けるのは本当にすごく嬉しいのですが、今後待っている劇場版3部作ではさらにどんな展開になりどのような曲が登場するのか…今からどきどきしています。
「ヒトツダケナンテエラベナイヨー」と思いながら曲をピックアップしていき、好きに色々書いたのですがどうでしょうか。このに挙げていない曲もどれもみんな好きですし語れと言われたら語りますがさすがにそこまでの気力は無いので…ここで終わりにしたいと思います。
まだまだ5thアルバム、劇場版3部作が控えているので、一体どんな曲が増えていくのか非常に楽しみです。特に久しぶりのソロ曲が登場する5thアルバムは皆「ラブソング」ということで、とてもわくわくしています。衣装が投票で選ばれすでに発表されましたが、一体どんな曲が出てくるのか…。劇場版もどのようなストーリーになるのか、今から気になりますね……!!スクフェスをシャンシャンしながらのんびり待ちたいと思います…!!!
ポケモンブラック・ホワイト版のここがすき 【ポケットモンスターシリーズについて語る その7】
ポケットモンスターシリーズについて語る、今回はポケットモンスターブラック・ホワイトについて、個人的に好きなポイントを語っていきたいと思います。ブラック2・ホワイト2は次の記事で語ることにします。
ポケットモンスターブラック・ホワイトについて
ニンテンドーDSで発売されたポケットモンスターシリーズで、それまで発売されたポケモンとは大きく異なる部分がかなりあるソフトです。ストーリークリアまで新ポケモンばかりが出てくる、ストーリーがかなりしっかり作りこまれておりなかなか深い内容になっている、ストーリークリアが殿堂入りではない、舞台となる地方の元となった場所が日本以外となる、インターネットのサービスと連携できた、などなど…様々な部分が話題となりました。プレイしていて雰囲気もそれまでのポケットモンスターシリーズとはかなり違いましたね。
舞台となるイッシュ地方はぐるっと一周するように冒険をしていきますが、ストーリークリアまではすべての場所は回れず西側だけを回るようになり、クリア後に東側を回ることになります。元となった場所はアメリカのニューヨーク州南部とのこと。ここでもジムリーダーに挑んでいくことになりますが、最初のジムが選んだ御三家ポケモンによって変化する、最後のジムがブラックとホワイトで異なるという違いもありました。
また、インターネットで過去に存在した「ゲームシンク」というサービスと連携させることができ、ポケモンを”眠らせる”ことでPCからミニゲームが遊べ、そこで新たなポケモンと出会うことができました。ランダムマッチができるようになったのもこのブラック・ホワイトから。バトルも「トリプルバトル」「ローテーションバトル」という独特のバトルの形式も遊べました。
ここから個人的にブラック・ホワイトを遊んでいて楽しかったポイントを挙げていきたいと思います。
ストーリークリアまでは基本的に新ポケモンだけが登場する
ポケモンでは新作が出る度に新しいポケモンが追加されますが、このブラック・ホワイトの大きな特徴として、ストーリークリアまではゲーム内では新ポケモンしか登場しないことが挙げられます。その他のポケモンでは過去に登場したポケモンもたくさん出てきますが、ブラック・ホワイトではエンディング後のマップに行かないと過去作のポケモン達は登場しません。戦う相手も同様です。別の視点から言うとそれだけ多くの新ポケモンが追加されているということです。その数実に150匹以上となります。この数字にはピンとくる人も多いかと思いますが、初代ポケモンの数に合わせていますね。これに幻のポケモンも含めるともう少し増えますが…。
ストーリークリア前であっても、もちろん通信交換や後に説明するゲームシンクなどで過去に出てきたポケモンを連れてくることは可能ではありましたが、イッシュ図鑑にはもちろん登録されません。
出てくるポケモンがほぼ全て新ポケモンであるというのは、かなり新鮮でとても面白かったですね。これだけのポケモンを追加できたのもすごいと思います。
ストーリーが過去作に比べてかなり奥深くなっている。
ポケットモンスターシリーズは新作が発売されるごとにどんどんとストーリーが深いものになっていますが、特にこのブラック・ホワイト以降でその傾向が強くなっています。そもそも狙いの年齢層も高く設定しているようです。作中に登場する”悪役”であるプラズマ団も、それまでの”悪役”達と違って込み入ったことをしているというか、よく考えるととんでもないことをしているんですよね。単純な”悪役”とはかなり違います。単純明快に悪事を働いているロケット団も好きですが、プラズマ団は違った方向性でとても好きですね。服はなんというかインパクトありますが…。
また、「ストーリークリア=殿堂入り」ではないのもこのブラック・ホワイトの特徴でしょうか。殆どのポケットモンスターシリーズではストーリークリアといえばその地方のチャンピオンを倒して、自らがチャンピオンとなる、いわゆる「殿堂入り」がクリア条件です。ですがこのブラック・ホワイトではストーリーのクリアは違ったものになっており、一度エンディングを迎えたあとに再度ポケモンリーグへ行きチャンピオンと戦うというものになっています。具体的なストーリーの内容はここでは避けますが、かなり驚きましたね。
季節という独特のシステムがある
時計機能があり時間によって出現ポケモンが変化したり、進化条件に関わるポケモンがいたりするのは第2作目の金・銀からありましたが、このブラック・ホワイトと続編であるブラック2・ホワイト2には、独自の機能である「季節」の概念があります。現実世界での1か月が過ぎるとゲーム内の季節が変化するので、完全に1年間過ぎなくても4か月で季節を一周させることができます。
この季節によって大きく変化するのがグラフィック、そしてBGMが変化する場所も存在します。街によっては特定の季節でないと活気がないところも。グラフィックの変化は綺麗なのでとても面白かったですね。
そしてこの季節の概念から生まれたであろうポケモンがシキジカ・メブキジカですね。他の作品では季節の概念が無いため、なかなか扱われづらいポケモンとなってしまいましたが…。ゲーム内の季節に応じて登場する姿が変化するというポケモンで、全て揃えるとなると3か月以上は必要となるので面倒でしたが、これまでにないポケモンということでこれも面白いと思いました。
現在ではポケモンGOで実際の季節と連動しているポケモンとして、ブラック・ホワイト以上に集めるのが大変なポケモンとなっていますが、ポケットモンスターシリーズではスカーレット・バイオレットでどの姿もいつでも入手可能になった上、姿の変化をさせられるようになったので楽になりましたね。
バージョンの違いが様々なところに及んでいる
ポケットモンスターシリーズといえば、基本的に2バージョン登場して、それぞれ出現するポケモンが違い通信交換してすべてのポケモンを集めていく、というのがコンセプトの一つとなっていますが、ブラック・ホワイトでのバージョンの違いは他にも存在しており、ジムリーダーの違い・街の違いがあります。
ストーリー最終盤で訪れる、最後のジムリーダーがいる街ソウリュウシティは、なんとブラック版とホワイト版で全く違った様子をしており、ジムにいるジムリーダーも違います。ブラック版では近未来的な街、ホワイト版では古風な街並みとなっており対照的です。BGMも街の雰囲気に合わせて違ったアレンジがされています。比べてみると色々と面白いです。
さらにエンディング後の要素として訪れる場所には、ブラック版とホワイト版では全く違う場所になっている箇所があり、それが「ブラックシティ」と「ホワイトフォレスト」です。「ハイリンク」という遊びに深くかかわっている場所で、ここで深く語るとかなり長くなるので軽く触れる程度にしますが、ブラック版にある「ブラックシティ」では住人と毎日バトルができ、ホワイト版にある「ホワイトフォレスト」では野生のポケモンが出現します。この住人が「ハイリンク」という機能を使って入れかえをすることができ、他のソフトの住人もつれてくることができます。道具も手に入れることができる場所となっており、やりこみ要素の一つといった感じでしょうか。ここで出会えるポケモン達は他の地方のポケモン達となっており、イッシュ地方の他の場所では出会えないものとなっています。
このようにバージョンによる違いがかなり大きいのがブラック・ホワイトです。
ポケモン達のグラフィックが独特な常に動くドット絵になっている
BW2までポケモンのグラフィックはドット絵でしたが、BWより前のシリーズでは一部動きがありましたが基本は静止した状態の絵でした。これがBWとBW2ではドット絵ではありますが常に動きがあるグラフィックになっています。初めてBWの戦闘画面が公開された時、この動きが常にある様子に感動しました。現在では3Dとなり動きがあるのが当たり前ですが、動きのあるドット絵というのがこのBWとBW2のみであり、なかなか独特な雰囲気があるのでこれらを今でも好む人が結構います。私もこのBWシリーズでの動いているドット絵はかなり好きですね。
個人的に結構気に入っているポケモンの動きの一つが、BWから登場したポケモンズルッグの動きです。ズルッグはだぶだぶのズボンのような皮がありますが、BWのドット絵ではその皮を引き上げてる動きがあり、引き上げたのちにだらんとその皮が下がるという、可愛らしく特徴的な様子が見られます。ズルッグ自体がどんなタイプが初見で分からずかなり印象的でしたが、この動きも気に入って手持ちに入れて育てていました。
トリプルバトル・ローテーションバトルという他にはないバトル形式がある
私はあまりバトルはしない方なので、そこまで多く体験したわけではないですが、BW・BW2のみに実装されているバトル形式が2種あり、どちらも手持ちのポケモン3匹を出して戦うというなかなかすごいバトルとなります。
トリプルバトルはその名の通り場に3匹のポケモンを同時に出して戦うもので、ダブルバトルよりもさらに考慮すべきことが増えてくるバトルです。中心にいるポケモンはどのポケモンにも攻撃できますが、端にいるポケモンは一部の技を除き最も離れたポケモンには攻撃ができないため、ポケモンを出す位置も考える必要が出てきます。一度に6匹のポケモンが場にいる様子はなかなか壮観です。
ローテーションバトルは、こちらも3匹のポケモンを場に出すのですが戦うのは1匹ずつです。ただし、通常はポケモンを入れ替える時に1ターンを消費しますが、このローテーションバトルでは場に出ているポケモンの入れ替えではターンの消費が無く、場にいる控えのポケモンとすぐに交代して技を繰り出すことができます。場に出ているポケモンの組み合わせを考えなければならないので通常のバトルよりもさらに読み合いが大事になってきます。こちらも他のバトルでは味わえないスリルというか、面白さがありますね。
これらのバトルは次世代となるX・Yには引き継がれませんでした。おそらく処理が色々大変だからというのがあるでしょうが、少し残念でした…。
インターネットのサイトと連動したサービスがあった
こちらは現在では利用できないものですが、BWの売りの一つにあったのが「ゲームシンク」です。現在「ポケモンスリープ」というアプリが出る予定となっていますが、これの原型みたいなものですね。BWのソフト内にいるポケモンを眠らせて、その夢の中の世界をインターネットのサービス「ポケモンドリームワールド」で体験でき、そこのミニゲームで他のポケモンと出会ったりアイテムをゲットしたりできます。そしてここで出会ったポケモンやアイテムはBWのソフトに送ることが可能です。
実はこのサービスで出会ったポケモンの捕獲に使われていたのが「ドリームボール」であり、さらにここで出会うポケモンが持っている特性が隠れ特性であったため隠れ特性が「夢特性」と言われることがあるのです。なかなかこの世代を知らないと分からないと思います。現在はBWを持っていても利用できないサービスなので…。
サービスが始まった当初は毎日のようにプレイしていましたね…!最初はなかなかアクセス集中でなかなかプレイできないとかもありましたが…。こうしたインターネットとの連動はなかなか面白かったですね。
今回は以上になります。BWからポケモンシリーズがだいぶ変化していったような感じがしますね。次はBWのマイナーチェンジ版であるBW2について語りたいと思います。マイナーチェンジとはいえ、様々なところが変化したり新たな要素が追加されたりなど色々あるので、今回別記事にすることにしました。期間が空くかもしれませんが、気長にお待ちください…。
ポケモンについて語るその112 ガチゴラス
今回はガチゴラスについて語りたいと思います。
ガチゴラスはポケットモンスターX・Yで初登場したポケモンで、全国図鑑697番のいわ・ドラゴンタイプ、分類はぼうくんポケモンです。化石から復元するポケモンであるチゴラスの進化した姿です。ちなみにチゴラスは「アゴのカセキ」から復元して手に入りますが、剣盾のカンムリ雪原で野生のチゴラス・ガチゴラスに遭遇することが可能です。
化石から復元するポケモンの仲間と言うことでいわタイプが入っています。モチーフはおそらく恐竜のティラノサウルスあたりですね。とてもわかりやすい身体の形をしています。図鑑説明文には、現在のガチゴラスはどうやら不完全な復元の姿のようで、羽毛が全身に生えていたのではないかという説がある、という説明があります。現代の恐竜の復元も昔と変わってきており、それを反映したと思われます。現在出ているガチゴラスにも一部毛が生えていますが、違うパターンのガチゴラスが登場することはあるのでしょうか…?
以前は化石ポケモン達は「〇〇のカセキ」(プテラは「ひみつのコハク」)から復元するしか入手手段はありませんでしたが、剣盾の追加DLCである「カンムリ雪原」でまさかの野生の個体が手に入るようになり、普通にフィールド上を闊歩している化石ポケモン達の姿を見たポケモントレーナーたちは驚いたと思います。特にプテラやガチゴラスなど大きい化石ポケモンがシンボルとしてフィールド上にいるのは私もかなり驚きました…。カンムリ雪原、一体どうなっているんだ。
見た目通りこうげきが高めのポケモンで、ぼうぎょも高め。さらに意外と素早さもそこそこあります。覚える技も割と多彩で、キバ系の技はもちろん、じゃれつくなんかも覚えたり、ドラゴンタイプのポケモンなのでりゅうせいぐんも覚えさせることができます。特にかくれとくせいの「いしあたま」で反動がでないガチゴラスが出す「もろはのずつき」はかなり強力とのこと。反動なしで出せるのはかなり強いですね。かくれとくせいの入手は以前はかなり困難でしたが、剣盾から登場した道具「とくせいパッチ」を使えば隠れ特性にできるため、かなり入手が楽になりましたね。
また、ガチゴラスといえば「Newポケモンスナップ」にも登場し、その迫力がかなり印象に残っています。火山に登場し、同じ化石ポケモンの1種であるアーケオスを威嚇して追い回したり、主人公の方に向かって威嚇することも。また、ガチゴラス同士で争う様子も見られることがあり、まるで恐竜の映画を見ているかのような景色が見られます。なかなか他のゲームでは見られないと思いますので、こういったポケモン達の野生での様子をじっくり見たい人にはおすすめです。
化石ポケモンということで、現在日本各地を巡回している「ポケモン化石博物館」にて、ガチゴラスの骨格模型が登場しています。現実に存在している恐竜の化石などからそれぞれのポケモンの特徴と合わせて作ったと思いますが、なかなかすごいですね。残念ながら私はまだ実際に行っていないため詳しい話は出来ないのですが、行った方々の感想などを見るとかなり面白いようで、近くで開催されないか気長に待っています…。
ところで、X・Yで登場した化石ポケモンのガチゴラスとアマルルガですが、進化方法に少し癖があり、どちらも時間帯が関係する進化となっています。化石ポケモン達は進化レベルが高めなことが多くそれも苦労するのですが、ガチゴラスは朝か昼の時間帯に、アマルルガは夜の時間帯のレベルアップでないと進化しないという条件があります。なかなか自力では気が付けないと思うので困ったトレーナーも結構いたのでは、と思います。実際私もなかなかレベルを上げても進化しなくて調べた記憶があります…。
今回は以上になります。化石ポケモン達の生態はなかなか面白いですね。復元も本当にきちんとできているのか疑問視されている図鑑説明文があるとは。ガラル地方の化石ポケモン達を見るとかなり怪しさが増してきます…。
Pokémon Petit Pastel ヒノアラシ ~ポケモン懐かしグッズその4~
今回は久しぶりに懐かしのポケモングッズの紹介です。
私はヒノアラシが好きで、ぬいぐるみが出ると買える範囲で色々買っているのですが、その中でも珍しいタイプのキーチェーンのついたマスコットになります。
2016年ポケモンセンターオリジナルで発売された、『Pokémon Petit Pastel』シリーズのヒノアラシになります。パステルカラーのポケモンということで、普通のぬいぐるみなどとは色合いが淡くとても可愛いです。
横から見た図。実はちょっと片側の手(前足?)が汚れています…。洗えばなんとかなりそうですが。
後ろから見た図。チェーンもパステルカラーの色に合わせて水色になっています。
このヒノアラシの特徴は、色合いもそうなのですがこの背中の炎です。ヒノアラシのぬいぐるみは背中の炎があるものとないもの、そして炎があるものはその炎がどう表現されているかがモノによって違うのですが、このふさふさのタイプって殆ど無いのです…!!経年劣化で買った当初に比べたらだいぶ触り心地は悪くなっているかと思いますが、それでもふさふさしていて触ると気持ちが良いです。
タグにはポケモンセンターオリジナルであるロゴに2016年の表記。ちなみに生産されていたのはベトナムのようです。
実はパステルカラーのヒノアラシのぬいぐるみはこれ以前にも販売されており、2009年に「ポケモンキャンバスぬいぐるみ」というシリーズでヒノアラシが登場していました。そちらも所持しております。ですが、こちらの2016年のマスコットの方が大きさが一回り小さく、また頭の形状が可愛いと個人的には思います。背中の炎の表現は同じでとてもふさふさしています。そちらの方もいずれ紹介できればと思います。
足のちいさな爪もちゃんと表現されています。可愛い。
大きさですが、キーチェーンのついたマスコットということでちょっと小さめです。ポケモンfitと比べると上のようになります。(ヒノアラシのポケモンfitがすぐに出せなかったのでメブキジカで代用しております…メブキジカも可愛いからゆるして。)
またポケモンカードと比べるとこんな感じ。かなり可愛いですね。
ちなみに、調べてみたところ、この「Pokémon Petit Pastel」シリーズのヒノアラシのマスコットは第2弾で登場したようで、同じタイミングでデンリュウ・ゲンガー・ライチュウ・ミズゴロウがラインナップにあったようです。全然覚えていなかった…。2016年の9月発売だったようで、タイミングとしてはポケモンSMが発売される少し前ですね。
最近は「ポケピース」というシリーズで可愛らしくデフォルメされたポケモンが何匹か出ていますが、こういった形の淡い色合いのポケモンのぬいぐるみなどもまた出たら嬉しいなぁ…なんてふと思いました。
今回は以上です。また気まぐれに懐かしのグッズを紹介していくと思います。
ポケモンについて語るその111 マイナン
今回はマイナンについて語りたいと思います。
マイナンはポケットモンスタールビー・サファイアで初登場したポケモンで、全国図鑑312番のでんきタイプ、分類はおうえんポケモンです。頬に電気袋のあるピカチュウ系統のポケモンの1匹で、プラスルというポケモンと対というかセットとして扱われるポケモンですね。どちらのポケモンも進化はありません。マイナンが青色でマイナス、プラスルが赤色でプラスという感じで、プラスマイナスが元ネタの一つですね。頬の模様と尻尾の形がそれぞれマイナスプラスになっていて可愛いです。
おうえんポケモンというのは、マイナンもプラスルも仲間の応援をすることが好きなポケモンと図鑑にあり、火花を出してそれをボンボンのようにして応援をするんだそうです。ちなみにプラスルとマイナンの電気を同時に浴びると血行がよくなり凝りがほぐれるんだとか…ぜひやってもらいたいですね…。
特性が「マイナス」というもので、これもプラスルの特性「プラス」と基本的にセットで使用するダブルバトル用のものになっています。ちょうどプラスルマイナンが登場した時にダブルバトルが実装されたので、それを利用したものでしょうね。なかなか実際に使われることはないでしょうが…なかなか面白い特性です。一応隠れ特性として「ちくでん」もありますが、入手はなかなか難しい模様。
マイナンはアニメにも登場していますが、私が最も印象に残っているのが『劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス』でのプラスルとマイナンですね。それまではメインとなる映画と短編映画の同時上映だったのが、このデオキシスの映画では1本にまとめられ、可愛いポジションであるプラスルとマイナンがわりとガッツリこの映画に登場しています。映画オリジナルの登場人物でメインとなる人物「トオイ」に懐くポケモンであり、とても可愛かったのを覚えています。もちろんグッズもこの時に色々出ており、様々な場所でプラスルとマイナンのグッズを見た記憶がありいくつか未だに持っています。
また、以前放送されていた新無印と言われるアニメ「ポケットモンスター」でも登場し、「プラスルマイナン便利屋」の看板ポケモンとして登場。そこのマイナンはなかなかツンツンした性格で見ていてとても可愛かったです。
基本的にプラスルとセットで登場することが多いので、ポケモンカードでもよく一緒に登場することが多いです。イラストもプラスルとマイナンでセットになっているものが多く、2匹のカードを揃えると楽しいです。ただ、なかなかそれなりに買わないと2匹両方揃わないこともあり、一時期私はマイナンの方ばかり引き当てておりプラスルが出ない…ということがありました。今でもマイナンの方しか持っていないカードがあります…。古いものはもうなかなか手に入らないので揃えるのが難しいですね。
現在Switchで出ているソフトでは、プラスルもマイナンもダイヤモンド・パールのリメイク作品のブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールには登場しますが、そのほかの作品には登場していません。新作での登場がないのでちょっと寂しいので、今後出る追加コンテンツなどにちょっと期待をしてしまいます。
今回は以上になります。基本的にマイナンはプラスルとセットで登場しますし、2匹とも微妙な能力の違いはありますがほぼ同じなので語る内容もほぼプラスルとセットの内容になりましたね…。なかなかバトルでは使用することがないものの、2匹セットでアニメやカードで出ているととても可愛いですね…!
ポケモンについて語るその110 ツタージャ
今回はツタージャについて語りたいと思います。
ツタージャはポケットモンスターブラック・ホワイトで初登場したポケモンで、全国図鑑495番のくさタイプ、分類はくさへびポケモンです。イッシュ地方で最初にもらえる3匹のポケモンの1匹です。ジャノビー、ジャローダへと進化します。最初にもらえるいわゆる御三家ポケモンの1匹なので、見かけることは多いのではないでしょうか。
ツタージャは私がホワイト版を初めて遊んだ時に最初に選んだポケモンです。ブラック・ホワイトの御三家ポケモンが初めて公開された時、少し悩んだのですがツタージャを選びました。するととても可愛く見えてきてとても好きになりました。一時期はポケモンセンターなどの店でツタージャのグッズを見かけるとだいたい買うくらいでした。今でも余裕があれば買ってしまいますね…。
イッシュ地方の御三家ポケモンの中ではやはり人気のようで、当時等身大ぬいぐるみが出たそうですが、ツタージャだけすぐに売り切れてしまい、ちょっとした騒動になったとか。私はあまりそこまでは覚えていないのですが、まだ現在のような転売などが問題になる前の話ですので、よほどだったのでしょうね…。今は等身大はないですが、ぬいぐるみ自体は公式ショップのポケモンセンターやその他からも出ています。
ツタージャは「くさへびポケモン」ということですが、どちらかというとトカゲのような姿をしていますね。進化していくと手足が無くなっていき最終進化のジャローダはもう完全に「蛇」になりますが、ツタージャの時点ではしっかりと手足があります。とはいえ手も足も小さくてとても可愛いです。小さい手足で動いている姿が本当に好きです。
図鑑によるとまだ進化前で小さいながらも知能が高く冷静とのこと。見た目の雰囲気とよく合っています。くさタイプポケモンということで光合成もでき、太陽の光を浴びると素早く動けるようです。元気がないときは三つに分かれた葉っぱのようなしっぽが垂れ下がってしまうようです。もちろん他のくさタイプポケモンのようにツルを出すことができ、首あたりの部分からツルを出している様子がアニメなどから見られます。
ポケモンGOでもすでに色違いまで実装されており、2021年の4月にコミュニティデイがありました。ここで私も色違いをたくさん捕獲しました。色違いは身体の緑色が少し濃く色合いがなかなか素敵です。この時に色違いをだいぶ捕まえたので今ポケモンGOのボックスやポケモンHOMEのボックスに何匹もいます…。現在(2023年5月)では、ピカブイやBDSPはもちろん、剣盾にも連れていくことができないためSwitchのポケモンソフトには連れていません。SVでも現状は出てきていないですが、ミジュマルがすでにパルデア地方に登場しているので、いずれは登場するかもしれません…というか出てきてほしい……。
アニメではBW編となる「ポケットモンスターベストウイッシュ」で、サトシが手持ちに入れていました。この時私はあまりアニメを見ていなかったので実は殆ど知らないのですが、メスの個体でお嬢様気質、バトルでもかなり強かったようで、その後カロスへ行く前にオーキド研究所に預けられその後放送の新無印と言われているシリーズでも少し登場しました。
私はポケモンBWで手持ちに入れていましたが、他にも「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズでも何度かツタージャにお世話になっています。BW時代に登場した「ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮」では、そもそも主人公とパートナー候補が限られていたのもありますが、すぐに主人公にツタージャを選びました。パートナーは迷ったのですがキバゴにして冒険をしました。また、その後出た「ポケモン超不思議のダンジョン」では、主人公をヒノアラシ、パートナーをツタージャにしました。パートナーは割と陽気な感じなのでツタージャが話しているとなかなか面白い感じになっていました。
BW時代はよくグッズが出ていたので見つけ次第ツタージャのグッズを色々購入していたのですが、今はたまに見かける程度になりました。この前久しぶりに、タカラトミーさんから出ている「ポケモンゲットぬいぐるみ」シリーズでツタージャが新しく登場したので購入したのですが、久しぶりに買ったツタージャは良かったです…!ぬいぐるみもモノによって質感やそれぞれのデフォルメの仕方に違いがあったりするので、同じポケモンでも複数出ている場合比べると面白いですね…!
ところで、ツタージャの英語名ですが ”Snivy” と言います。蛇の"snake"とツタの"ivy"を組み合わせた名前になっており、日本語名の由来と似たような形になっています。ポケモンの中には言語によって由来が違うものもありますが、ツタージャのこの英語名の由来を知ったときは感動しましたね…!なかなか覚えやすいのではないかと思いました。
今回は以上になります。御三家ポケモンだとたくさんグッズが出るので嬉しいですが、あまりにたくさんあると迷います…。あれこれ買うのは難しいので厳選していますが…。ぬいぐるみも増えすぎてすでに困っています……どうしましょうか。