とあるヒノアラシのブログ

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ポケモンについて語るその53 カミツルギ

今回はカミツルギについて語りたいと思います。

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カミツルギ ポケットモンスターシールドより

カミツルギポケットモンスターサン・ムーンで初出のポケモン。図鑑番号798番のくさ・はがねタイプのポケモンアローラ地方に出てくる異世界ポケモンウルトラビーストの1種とされています。なかなか特徴的な見た目をしています。

見た目と名前でわかりやすいですが、おそらく紙でできているのでしょう。ただ、はがねタイプもついており、全身はかなり鋭く鉄塔でも切り捨てると図鑑説明にあります。アニメでも様々なものを切っていましたが、闇雲に切っているという訳でもなさそうで、キャベツを千切りにしたり、庭の木を剪定したり、トリミアンを綺麗にトリミングしたり・・・かなり器用です。自ら敵は襲わないという設定なので、怒らせなければ色々な仕事を手伝ってくれそうな気もします。

インパクトのある見た目でこれがポケモンなのか!?と思ってしまいますね。なかなか好きなポケモンで、ウルトラビーストの中では個人的に結構好きです。サンの方をメインでプレイしていたこともあり、カミツルギは色々と驚かされました。ムーン・ウルトラムーンには出現せず、対としてテッカグヤというウルトラビーストが出現します。

大きさ・重さは驚きの値で、大きさは0.3m、重さに至っては紙でできているからか0.1kgしかありません。ゲームだとシンボルエンカウントなどが無いとなかなか大きさのイメージがつかみにくいのですが、アニメだとその小ささがよくわかります。サンムーン編で最後に出てきたウルトラビーストだそうで、ちょうどその回は見ていたのでよく覚えています。結構小さい身体で、不思議な鳴き声をしながら様々なモノを切っていくのはなかなか面白かったです。

ちなみに食べ物は食べられなさそうですが、ちゃんとポケマメなど食べてくれます。頭にある切れ目?っぽい部分が口のようです。本当に消化できているのでしょうか・・・?特にガラル地方だとカレーを作って食べることになりますが、カミツルギってどう考えてもカレー食べられなさそうな気がするのですが・・・。

ちなみにゲーム内で初めて出会った時、その姿にも驚いたのですが、捕まえるのに私は結構苦労したという点でもよく覚えています。というのが、その能力やウルトラビーストの特性です。

ウルトラビーストは準伝説ポケモンのような扱いであり、それぞれそこそこの能力を誇っていますが、カミツルギはかなり能力に偏りのあるポケモンで、設定の通り攻撃の値がかなり高く設定されています。メガシンカポケモンでもカミツルギの攻撃の高さを超えるポケモンは少数というもの。はがねタイプということで防御も高め、素早さも高めです。サンでプレイしていたときは、アローラ地方の新ポケモン縛りということで手持ちにそこまで素早さの高いポケモンがおらず、カミツルギに先制され攻撃の高さに手持ちポケモンが耐えられず、体力を減らすということが殆どできませんでした。さらにウルトラビーストの特性、ビーストブーストで相手を倒すと能力が上がるのでこちらが倒されるとさらにキツくなるという・・・。最終的にウルトラボール1発投げで頑張っていたと思います。

攻撃と防御、素早さが高めな反面、特殊系は低く、特防についてはかなり低めで、半減された攻撃であってもなかなか耐えられないという・・・。くさ・はがねの組み合わせによってほのおタイプの技を食らったら瞬殺でしょう・・・。まぁ紙ですし・・・。得意不得意がかなりはっきりしているポケモンなのはわかりやすくてよいかもしれません。

ガラル地方でも、追加DLCの冠の雪原のダイマックスアドベンチャーで出現するようになりました。他の伝説のポケモンのように、ダイマックスアドベンチャーでボスとして出現しますが、その攻撃の高さでポケモンを倒し、倒すごとに特性で能力を上げるという厄介なボスのようです・・・。私は実はウルトラビーストと出会ったことがなく、全くやりこんでいないのがバレてしまいますが・・・。ただ、炎の特殊技を使えるポケモンが入ればあまり怖くないですね。仲間に1匹でもいれば大分違うのでしょうが、いなければ相当きつそうです・・・。

今回は以上になります。この「ポケモンについて語る」で初ウルトラビーストだったと思います。ウルトラビーストは発表されて一体どんなポケモンなのかゲームで触れるまでドキドキしていたことはよく覚えています。