とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその87 メブキジカ

今回はメブキジカについて語りたいと思います。

メブキジカ NEWポケモンスナップより
画像はなつのすがた

メブキジカポケットモンスターブラック・ホワイトで初登場したポケモンで、全国図鑑586番のノーマル・くさタイプ、分類はきせつポケモンです。

シキジカが進化した姿で、進化前のシキジカには季節による姿があり、進化するとその姿を引き継ぎます。シキジカ同様、はる・なつ・あき・ふゆの4つの姿が存在します。

季節という概念が存在していたブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2ならではのポケモンです。シキジカは身体の色が違うだけでしたが、メブキジカになるとツノと身体それぞれ姿による違いが大きくなり、違いを楽しむのが面白いです。その後の作品では季節という概念が無くなった為野生で出るのがはるのすがただけになりましたが、2022年12月現在の最新作スカーレット・バイオレットの舞台パルデア地方では、生息地によって異なる姿が出現するようになり、すべての姿の入手が容易になりました。

さらに、メブキジカを手持ちに入れてプレイしていて気がついたのですが、どうやら過去作と違い姿が変化していく模様。過去作でははるのすがたであればずっとそのままはるのすがたのままでしたが、スカーレット・バイオレットではいる場所によってソフトを再起動したタイミングで姿が変化するようです。最初に手持ちに入れていたふゆのすがたのメブキジカが、いつの間にかなつやはるになっていて驚きました…。ちなみに姿による能力などの違いは一切無いので、本当に見た目だけの違いだけになります。

4つのすがたのあるメブキジカですが、個人的にはふゆのすがたが一番好きです。白くふさふさした毛が生えていて、ツノも白く変化しています。焦茶色の身体に白色のツノと毛の部分のコントラストが気に入っています。でも、どうやらバイオレットの図鑑によるとこの姿はあまり好む者はいないとか書かれてあるんですが…あれ……。ちなみにどの季節が好きか聞かれたら私は冬って答えます。

パルデア地方では様々な箇所でメブキジカシキジカがまとまって群れで行動している様子が確認でき、癒されますね。少し前に出たNEWポケモンスナップのトキシキの森という場所でもシキジカメブキジカを見ることができます。トキシキの森も4つの姿のシキジカメブキジカを見ることができる場所となっています。それぞれの姿をじっくり観察して写真を撮るのがとても楽しいですし、シキジカメブキジカ一緒に過ごしているのも見てて癒されます。

ポケモンGOでも既に実装済みで、現実世界と密着しているゲーム性のため、現実世界の季節と連動して手に入れられる姿が変わるので、全ての姿を揃えるとすると1年弱かかるという……。ブラック・ホワイトでは1ヶ月ごとに季節が変わるシステムだったので、それに比べるとすごく大変………。まぁ仕方ないですね…。

メブキジカの覚える技に、「ウッドホーン」というわざがあります。ブラック・ホワイトが出た当時はメブキジカの専用技で、今では他にも覚えるポケモンがいるもののそこまで多くはないです。スカーレット・バイオレットでは今のところ他に覚えるのはメェークルゴーゴートのみ。物理技で威力もそこそこ、さらに与えたダメージの半分のHPを回復するという攻撃と回復が同時にできる技です。ツノを持った草タイプポケモンならではの技ですね。

今回は以上になります。ちなみに今回メブキジカを取り上げたのは、スカーレットで色違いのメブキジカを手に入れたからです。見た目じゃ全く気が付かず、たまたまエンカウントしたら色違いでした。メブキジカの色違いはわかりづらい………。