家にあるものを適当に紹介する【アドカレ用記事】
12月になりました。アドベントカレンダーの時期ですね。今回は自宅にあるものを適当に紹介します。暇な人だけご覧ください。
1 乾電池
単4乾電池。家にはたくさん乾電池があります。自分で使うことは殆どないのですが、子どものおもちゃは基本乾電池を使用するので、電池は必須。昔に比べて電池も安くなりました。
このパナソニックのエボルタNEOですが、「エボルタNEOくん」というキャラクターが存在します。歌もあります。トミカやプラレールのDVDにその動画が入っており、なぜか4歳息子が一番そのコーナーを気に入ってその歌をたまに歌っています。どう考えてもメインじゃないんですが。
2 カット綿
救急セットに入っていたと思われるカット綿。救急セットの箱が開いていて、中に入っていたせいか、いつの間にかバラバラにされていました。犯人はまあ4歳児のはず。普段は使わないけれど、何かあったとき一応使うかもしれないのですが…まあいいか。いや衛生上はよくないけど。
3 ワイヤレスアダプタ
知っている人が今どれだけいるんだろうか。ゲームボーイアドバンスの時代、ゲーム機本体には無線通信機能が無く通信する場合は通信ケーブルが必要だったのですが、一部ゲームソフトでこのワイヤレスアダプタを装着すれば無線通信ができるようになっていました。すべてのゲームが対応しているわけではなかったためあまり普及しなかったようですが、「ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン」でソフトと同梱され登場したので、ポケモンをやっていた私はかなり使用していました。「エメラルド」にもこちらは入っており、2つの機器を使って通信して初めてポケモン図鑑を完成させていました。
ポケモンしか対応ソフトを知らなかったのですが、今調べたらそこそこ対応ソフトはあったようですね。
もちろん、ゲームボーイアドバンスSPにも付けられます。その後ニンテンドーDSでは本体に無線通信機能がついて、こうした機器も必要なくなりましたね。通信が一気に楽になりました。感動。
4 カットわかめ
私は海藻が好きです。わかめ好きなのであるととても便利。味噌汁とか、袋麺とかにだいたい入れる。いつも調子に乗ってもうちょっと入れた方がいいかな?って考えてドバっと入れてちょっと後悔する。でも食べる。
でもわかめよりひじきの方が好き。
5 おもちゃのりんご
よくあるやつ。最近はダイソーとかセリアとかの100円ショップにも色々な種類が売っています。便利。これも確かダイソーかセリアで買ったやつ。どちらで買ったかは忘れました。
マジックテープでつながってておもちゃの包丁で割るんですよね。結構楽しい。
なお私の息子はりんごを「りんご」ではなく「Apple」と英語で覚えています。他の果物はちゃんと「みかん」とか「もも」って言うんですけどね。「あっぷる」じゃなくてちゃんと「Apple」と言います。
6 白バラフルーツのクリアファイル
鳥取県のご当地牛乳として有名な「白バラ牛乳」という牛乳がありまして、シリーズとして「白バラコーヒー」や「白バラフルーツ」などがあり、これはそのうちの「白バラフルーツ」の紙パックのやつをクリアファイルにしたものですね。お土産として買いました。
白バラコーヒーは主に中国地方で流通しているので、知らない方は来た時に是非。コンビニとかで売ってます。
7 地理学概論の本
大学の時に地理学専攻だったので買った本。確か教科書じゃなくて自習用として自分で買った気がします。そのせいか最初の方しか読んでいない。何も中身覚えていない。久しぶりに読み返してみようかな…。
大学の講義も、当時担当してくれていた教授がそんなにきちんと体系的に教えるタイプではなかったので、講義は自分の研究している内容を軽く話して、多少基礎的なことをやって終わりました。カナダのバンクーバーの話とインドの話があった気がします。インド、行ってみたい。
8 愛媛県のマグネット
確か道後温泉に行ったときに買った覚えがあります。香川県のマグネットも家にあるのですが、今回はなんとなく愛媛県にしました。色々名物や名所が描かれています。おそらくいろんな都道府県のバージョンがある…と思います。
ちなみに愛媛県、松山でタルトといえば一般的なタルトとは違い、餡子が入っているロールケーキみたいなやつですね。どれくらい知名度があるんだろう。
9 プラレールの橋脚
子ども用の鉄道のおもちゃとして定番のプラレール。60年以上の歴史があるそうで、古いレールも基本的な仕様はほぼ変わっていないので現在売られているものとつなげることが可能。この橋脚もお馴染みのものだと思います。
60年以上も前に発売されたと聞いて驚きです。確かに自分の小さい頃からありましたが…。簡単に組み立てることができて、パーツも色々あって面白いですよね。作った後破壊するのがまた楽しいです。
10 キリスト教(カトリック)の聖書
中高一貫の女子校に通っていたのですが、カトリックのミッションスクールだったので入学時に聖書を貰いました。いやおそらく買ったのでしょうが…。高校3年になるまでずっと週1回「宗教」の授業があり、しかも期末試験もきちんとありました…。
ちょっとふせんが付いているのは実はその時のものではなく、大学で西洋美術についての講義を受けたときのものです。もちろん講義ではプリントなどで説明がちゃんとありましたが、一応聖書持っているということで該当のところどこか見ておこうと当時の私はちゃんとふせんを付けたようです。えらいね。何も覚えていないですが。
11 フエンせんべいの缶
過去にポケモン公式で売っていたフエンせんべいの缶です。中身もちゃんとあって、普通のおせんべいだったのですがなにしろ缶が可愛くて再販して欲しいと思っている一品。ちょこっと蓋が凹んではいるのですが、それでも使っています。
それなりの大きさがあるので、色々なものを入れられます。あまり大きくない箱や缶だと使い道に困るのですが、これは全く困らないですね。
ちなみに今中にいれているのは…
ポケモン関係ないです。
12 手作りのランチバッグ
一時期狂ったように編み物していた時期がありまして。編み物と言ってもかぎ針編みという1本の針を使うものなのであまり大きなものは作っていませんでしたが、いろいろ本やインターネットを見て作れそうなものや気に入ったものを作っていました。これはその一つです。
最近もいろいろ作ろうとするのですが、作っている途中で飽きてやめてしまうので何も完成しません…。結構飽きっぽくて、ここのブログも書いては休止して、そして復活して…の繰り返しですね。一応続けていることが大事、たぶん。
ちなみに裁縫スキルはないので、手持ち部分は適当に付けています。使っていたら取れそう。
アドベントカレンダー初日ということで適当に書きました。本当に手あたり次第家の中をガサゴソして目に留まったものを紹介していきました。特別に大事なものとかそういうチョイスでもないです。でも意外と長くなった気がします。
12月。2023年もあと少し。頑張りましょう₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
ポケモンについて語るその117 アーボ
今回はアーボについて語ります。
アーボは初代からいるポケモンで、全国図鑑23番のどくタイプ、分類はへびポケモンです。レベルアップでアーボックに進化します。初代からいるポケモンなので知っている方も多いと思います。
アーボは初代の赤緑では赤版だけの出現でした。金銀でも野生で出現するのは銀版だけでしたが、金版ではゲームコーナーでコインと交換ができます。ダイヤモンド・パールのリメイクでは、ブリリアントダイヤモンドのみの出現で、シャイニングパールには登場しない形となっています。なお、原作のダイヤモンド・パール・プラチナでは、「ダブルスロット」と言ってDSで同時にGBAのソフトを挿した状態で出現する、という形がとられており、ファイアレッドを同時に挿入している状態ならば遭遇できる、という特殊な出現方法でした。「ダブルスロット」はDSの機能を利用した面白い機能で結構好きです。ただ3DS以降はGBAのソフトは挿せないので使えない機能なのが残念。
アーボといえばアニメ「ポケットモンスター」シリーズのロケット団、ムサシの手持ちを思い浮かべる人も多そうですね。初代のシリーズでコジロウの手持ちドガースと共に登場し、ほぼ毎回主人公のサトシに関わって登場するので当時見ていた人はかなり印象が強いと思います。31話でコジロウにドガースと共にアーボックへ進化しています。この関係か、山口県下関市の巌流島にアーボとドガースのポケふた(マンホール)が存在します。ムサシとコジロウだからでしょうね。
最新作である「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」でも、追加DLCの碧の仮面で、キタカミの里で登場しました。Let's go ピカチュウ・イーブイもそうでしたが、シンボルエンカウントでのアーボはその長い身体をくねらせて這って移動しているので、結構な長さがあるのがよくわかりますね。過去作ではとぐろを巻いた姿を見ることが多いので、こうして実際に蛇らしく移動している姿が逆に新鮮です。ただ、ブリリアントダイヤモンドで野生で出現するときは、なぜかとぐろを巻いた姿で移動しているという…。
スマートフォンで配信中の「ポケモンスリープ」でも登場しており、アーボの寝姿を観察することができます。基本的にはとぐろを巻いて寝ているのですが、レアな姿だと仰向けになって細長いからだをほぐした状態で完全に緩みきった姿を見られることも…。なおこの姿だとアーボの腹部分が黄色いのがよくわかります。なかなか見られない姿なので、発見した時は驚きました。こういった姿が見られるのが外伝作品の面白いところです。
図鑑説明文によると、ポッポやオニスズメといった鳥ポケモンのタマゴを好物としているようで、探し回っては丸のみしているようです。時々こういった生態系のお話が出てくるので、図鑑も時々読んでいます。また、蛇モチーフなので基本的に餌などは丸のみ。ただ、進化後のアーボックと違い、まだ身体が小さいために丸のみ出来ても身体が重くなり動けなくなることもあるようです。さらにウルトラムーンの図鑑説明文には、好物のタマゴを吞み込んでも喉に詰まって気絶してしまうこともあるんだとか。それはまずいのでは…。ちなみに銀版には、うまれたてのアーボはまだ毒を持っていないことが記載されています。成長する共に毒が生成されるのでしょうか。気になる話です。
今回は以上となります。ポケふたはどんどん各地に設置されていっているので、今後さらに増えていくといいですね…!まだアーボのポケふたは見たことが無いので見に行きたいですね。他の目的ついでにポケふたを見に行ったり、逆にポケふた目当てで行って他の観光をする…というのもアリですね!
ポケモンについて語るその116 リオル
今回はリオルについて語ろうと思います。
リオルはポケットモンスターダイヤモンド・パールで初登場したポケモンで、全国図鑑447番のかくとうタイプ、分類ははもんポケモンです。進化するとルカリオになりますが進化条件が特殊で、ポケットモンスターシリーズのゲーム内ではなかよし度(なつき度)を十分に上げた状態で、朝・昼の時間帯にレベルアップさせることで進化します。ゲームによって少しこの条件が変わるので要注意です。また、進化後のルカリオははがねタイプもついていますが、進化前のリオルはかくとうタイプのみ。進化するとタイプも少し変化するのも特徴的ですね。
リオルは登場した時にちょっと特殊な立ち位置のポケモンでした。進化後のルカリオの方が先に映画で登場しており、ルカリオが登場した時にはまだゲーム内では出ていませんでした。最近はありませんが、前はよく映画で幻のポケモン以外でも様々なポケモンが先行して映画に登場する、ということがありました。
ルカリオは幻のポケモンではありませんが、映画のメインとして登場し、その見た目や活躍から登場当初から人気だったと思います。登場から数年たってからついに「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」でゲーム内に登場しましたが、その時に後からこの進化後のリオルが登場。ルカリオがゲーム内に出るのを私も当時は心待ちにしていたのですが、まさか進化前があるとは思っていませんでした…。さらにこの「ダイヤモンド・パール」内で出会えるのは、ストーリー後半にもらえるタマゴから。ルカリオのタマゴかな?と期待していたらまさかの生まれたのは初めて見る進化前のポケモン、ということで私も驚きましたし、他にも当時びっくりした人が多いと思います。
また、ピィやププリン、ゴンベといった後から追加された進化前のポケモンはよく「ベイビィポケモン」という括りにされることがあり、これらのポケモンはタマゴを発見できないタマゴ未発見のグループなのですが、進化後のルカリオと当時にゲームに実装されているにも関わらずリオルはこの仲間に属しています。かなり特徴的な立ち位置のポケモンですね。
進化後のルカリオが人気であるため、進化前のリオルもゲームやグッズ等見かける機会が多めですね。現在スマートフォン向けに配信されている睡眠ゲーム「ポケモンスリープ」でも、初めから実装されています。ただルカリオに進化させるのがとても大変…。リオルをチームに入れた状態で一緒に150時間寝る必要があります。長すぎる…!!ただ、150時間も一緒に寝ているとそれだけ愛着が湧くのでそれはそれで好きだったり…。
また、リオルといえば外伝ゲームの一つ「ポケモン不思議のダンジョン」の「空の探検隊」「いくぞ!嵐の冒険団」「超不思議のダンジョン」にて、主人公・パートナー候補のポケモンになっていることを思い浮かべる人もいるかもしれません。「ポケモン不思議のダンジョン」はゲーム開始時に主人公とパートナーとなるポケモンを決定する(される)のですが、基本は御三家ポケモンとピカチュウが候補となっています。ただ他にもいくつかのポケモンが候補として加わっていることがあり、リオルはその中に入っています。特に「超不思議のダンジョン」では御三家ポケモンとピカチュウの中に1匹だけリオルが主人公・パートナー候補のポケモンとして選ばれており、なかなかの待遇を受けていますね。
「ポケットモンスター」シリーズでも、ルカリオの人気のためか出現ポケモンが制限させる今でもソード・シールド、スカーレット・バイオレット共に登場しています。シンオウ地方のポケモンということでレジェンズアルセウスにも出てきますね。個人的に印象に残っているのがブラック2・ホワイト2でしょうか。冒険のかなり序盤で野生にて登場するので、手持ちに入れてそのまま旅をすることが可能です。前作であるブラック・ホワイトとは全く違った出現ポケモンにワクワクしている最中に出会うことになるので、よく覚えています。
今回は以上になります。色々もっと語れるネタはありますが、長くなるのでこの辺で…。ルカリオも良いですが、進化前のリオルも可愛くて好きです。「ポケモンスリープ」だと、なかなか他のゲームでは見られない様々な寝ている姿が見られるのですごく楽しいです。
ポケモンについて語るその115 ゴリランダー
今回はゴリランダーについて語りたいと思います。
ゴリランダーはポケットモンスターソード・シールドにて登場したポケモンで、全国図鑑812番のくさタイプ。ソード・シールドで最初にもらえる3匹のポケモンのうちの1匹、サルノリが最終進化した姿となります。
サルノリの時から木の棒を使ってリズムを取る、ということをしますが、最終進化のゴリランダーになると木のスティック2本に切り株のドラムも出てきてリズムをとり、それをさらに攻撃にも使います。専用技に「ドラムアタック」があり、これはまさにその切り株ドラムを使った攻撃ですね。
見た目や名前からわかる通りモチーフはゴリラで、進化前は普通のサルだったのですが逞しい体つきのゴリラに進化。普段は温厚ですが縄張りを荒らすものには容赦をしないという現実のゴリラに則したものになっています。
くさタイプポケモンというと不遇のイメージがありますが、ゴリランダーはその能力値と特性、覚える技などがかなり恵まれており、ソード・シールド時代はランクマッチでの使用率もかなり高いという、くさタイプの中でもトップクラスの強さを誇ります。
その逞しい見た目の通り能力値は物理特化で、覚える技もくさタイプポケモンとしては豊富で、トリッキーな戦い方が合うようです。ソード・シールド発売からしばらくして隠れ特性が解禁されたりキョダイマックスが追加されたり、新技を習得したりするとさらに強くなり、シングルバトルでもダブルバトルでも見かけることの多いポケモンとなりました。スカーレット・バイオレットでもすでに登場しており、ソード・シールドの時ほどではないようですが、ダブルバトルを中心に今でもバトルでは人気のポケモンのようです。
私は初めてシールドをプレイした時にサルノリを選んだので、思い入れのあるポケモンですね。最近は御三家ポケモンで迷った時はくさタイプにするのですが、ゴリランダーは冒険の旅でもかなり活躍してくれてました。覚える技の種類が多めなので、技マシンや技レコードを使用してどの技を覚えさせるか迷った記憶があります。基本的に手持ちの先頭にしていましたが、弱点の多いくさタイプとはいえあまり困ることはありませんでした。図鑑の説明文に書かれているゴリランダーの特徴と合わせて、かなり気に入りました。サルノリを選んでよかったです。
他にもソード・シールドのゲーム内では、バンド「マキシマイザズ」のドラマーとしても登場し、エンディングのムービーにも出てきます。音楽に関わりのあるポケモンの一匹として、ポケモンと初音ミクのコラボイラストでもくさタイプ枠として選ばれました。力強くドラムを叩く姿は本当にカッコいいと思います。
ポケモンスカーレット・バイオレットでは、「最強のゴリランダー」のレイドが過去に行われ、そこでパルデア地方で登場しました。テラスタイプがノーマルタイプというもので、難易度としてはそこまで高くなかったような気がします。それでもしっかり対策を取らないと最強ポケモンのレイドは難しいですが…。
ゲーム内では多々の活躍を見せているゴリランダーですが、アニメではあまり登場する機会が無く、ソード・シールド時代のアニメ「ポケットモンスター」では、最終盤のワールドチャンピオンシップスでダンデが手持ちに入れていたのが最も活躍したところでしょうか。同じガラル御三家最終進化ポケモンのエースバーンやインテレオンと比べるとゲーム内以外での登場機会があまり見られないのが少し残念なところです。今後に期待したいところですね…!
今回は以上となります。ガラル地方の最初のポケモン達はどれも最終進化でもタイプが一つですが、それぞれ強みがありなかなか面白いですね。その中でもくさタイプ最強格…本当にすごいです。
ポケモンブラック2・ホワイト2版のここがすき 【ポケットモンスターシリーズについて語る その8】
ポケットモンスターシリーズについて語る記事も第8回となりました。今回はポケットモンスターブラック・ホワイトの続編にあたる作品、ブラック2・ホワイト2について語っていきたいと思います。
なお、画像は直撮りになっているので少し見づらいかもしれませんが、ご了承ください…。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2について
この作品までは、ポケットモンスターシリーズと言えばまず初めに2バージョン登場し、その数年後にマイナーチェンジ版として1バージョン登場する、という形となっていました。金銀が出てクリスタル、ルビー・サファイアが出てエメラルド、ダイヤモンド・パールが出てプラチナ、といった具合でした。
しかし、ブラック・ホワイトの2年後に発売されたこの作品は同じく2バージョンで登場し、ストーリーもブラック・ホワイトの2年後となる、いわゆる続編という形になっています。マップも変化があり、ジムリーダーも一部違い、登場ポケモンも変更となっているなど、ブラック・ホワイトを遊んだことがあってもかなりの違いがあるため面白い作品となっています。続編なので前作の登場人物も出てきますが、時間の経過で変化がある人物も多いです。
また、ブラックにはレシラム、ホワイトにはゼクロムが登場しましたが、続編となるブラック2ではゼクロム、ホワイト2ではレシラムが登場するので、ブラックを遊んだ人はブラック2を、ホワイトを遊んだ人にはホワイト2という想定になっているかと思います(私は全部プレイしていますが…)
ブラック2・ホワイト2が発売された頃にはすでに3DSが登場していましたが、こちらはDSのソフトとして発売されており、任天堂のDSソフトの中で最後のパッケージソフトだったようです。次の作品であるXYから3DS専用ソフトとなっています。
それでは前作のブラック・ホワイトとは様々なところが変化しているブラック2・ホワイト2の色々な要素を語っていきたいと思います。
新たなマップが追加されて新施設もたくさんある
同じイッシュ地方といえども、マップにかなりの変化があり、冒険の出発地点も前作とは異なります。ブラック2・ホワイト2はそれまでの作品のはじまりの町とは違い、ヒオウギシティというポケモンセンターもある街からの出発となっております。博士の研究所の場所は前作の出発地点であるカノコタウンと同じなので、訪れるのはかなり後となります。ポケモンは前作で主人公と共に冒険したベルが、博士の助手となって新しい今作の主人公に手渡す形となっています。
ストーリーで巡る街も変化しているため、ジムリーダーも一部変更されています。特に序盤は前作と違う場所を通るため、1個目と2個目のジムは場所が違います。さらに最初のジムのジムリーダーはベルと同じく前作の主人公と共に冒険をしたチェレンが担当しているという、前作から続けてプレイしている人にとってはちょっと驚きの要素となっています。
前作で通った場所も新しい施設ができていたり、違うルートを通ったりと様々な違いがあるので、前作から引き続きプレイをして同じイッシュ地方といえども、新しい発見がたくさんできると思います。新しい施設に関してはいくつか後で取り上げます。
前作の2年後のストーリーで、登場人物の変化も感じられて面白い
先ほどベルとチェレンの2人については触れましたが、他にも前作のホワイト版でジムリーダーをしていたアイリスがチャンピオンになっていたり、悪の組織であるプラズマ団に変化が起こっていたりと、登場人物の変化もあります。ストーリーも繋がっているので、基本的には前作からプレイするのがよいと思いますが、今であれば逆にブラック2・ホワイト2からプレイをして、ブラック・ホワイトをプレイするのもありかと思います。
通常のストーリーでも多くの繋がりや変化が感じられるのですが、前作との連動要素の一つとして「おもいでリンク」というものがあります。前作のブラック・ホワイトと今作のブラック2・ホワイト2両方で一定の条件を満たしていれば、通信をしてレポートの引継ぎができ、2年の間に起こった様々な出来事を見ることができるというもの。ジムリーダーや様々な登場人物のイベントが見られるので、前作と今作を両方プレイしてさらにおもいでリンクまでさせるとよりストーリーを楽しむことができます。
ブラック・ホワイトの時には出てこなかったポケモンが登場する
ブラック・ホワイトではイッシュ地方で新しく登場したポケモンがストーリー上で中心となり、そのほかのポケモンは基本的にエンディングを一度見た後でないと出会えませんでした。
しかし今作では冒険する道筋が変わっていることもあり、登場ポケモンも大きく変化しています。最初にもらえる3匹は変わりがありませんが、冒険する途中で遭遇するポケモンがかなり違うので、前作と同じポケモンを選んだとしても全く違った手持ちポケモンで楽しむことが可能です。過去作品のポケモンがたくさんいるので、過去作品のお気に入りのポケモンでブラック・ホワイトの時には一緒に旅をすることができなかったポケモンも手持ちに入れることができるかもしれません。
もちろんストーリー上で戦っていく相手トレーナーも前作と違ったポケモンを使ってくるので、本当に新鮮な旅が楽しめます。
PWT(ポケモンワールドトーナメント)が面白い
こちらはバトル方面のやりこみ要素の一つで、ブラック2・ホワイト2で追加された施設の一つとなります。ホドモエシティにできたもので、その内容はイッシュ地方だけでなくブラック2・ホワイト2以前に登場したジムリーダーやチャンピオンたちとトーナメント戦ができるというもの。優勝するとバトルポイントがもらえ、敗退してもあかいかけらなどのかけらがもらえます。
様々な地方のジムリーダーやチャンピオンが登場するというかなり豪華な仕様であり、戦闘時のBGMも過去作品で使用されたBGMのアレンジとなっており、過去作品からずっとプレイしてきた人にとってはかなり楽しいものになっています。バトルサブウェイよりも1周が短いため気軽に参加することができると思います。
また、現在は使用できませんが、当時はインターネットに接続してダウンロードできる特殊なトーナメントもありました。特殊な組み合わせでバトルできたり、当時実際に行われたポケモンバトルの世界大会出場者の手持ちポケモンを再現したトレーナーと戦うトーナメントも配信されており、なかなか面白かったです。
過去作品に登場したトレーナーやジムリーダーなどが時々他作品に登場したり噂話が聞けたりすることはありますが、これだけ過去作品のトレーナー達が集結した作品は他にないと思います。
ポケウッドという謎の面白やりこみ要素がある
こちらはバトルとは関係のない、ちょっと特殊なやりこみ要素で、ストーリーの進行にも特に影響は及ぼさないので完全なお楽しみモード。しかしその内容からやりこむ人も結構いたとか…?
ストーリー序盤で訪れることとなるタチワキシティの近くにあり、早い段階から挑戦できる施設の一つです。映画会社に主人公がスカウトされてしまい、手持ちポケモンと共に映画の撮影に挑むというもので、ポケモンバトルのような形でポケモンを出して行動を選択したり、主人公の台詞を選択したりして、映画の展開が変化していくというもの。上手い具合に撮影が進めば映画の興行収入が高くなっていきます。
この映画のストーリー展開が面白く、基本的に元ネタがあるパロディになっていますが、「バッドエンド」、台本通りの「グッドエンド」のほかに、「いやそうはならんやろ」という「カルトエンド」もあり、「カルトエンド」になると収入がかなり上がるという…なんだそりゃ…。基本は選択肢を普通に選べば進められるのですが、急所や敵のランダム行動なども関わることがあるというなかなか難しいものになっており、やりこもうとするとなかなか奥が深いです。
映画に出演してファンがつけばアイテムを貰えるので旨味ももちろんありますが、内容の奇抜さから面白がってプレイしていた人もそこそこいる模様。こういったやりこみ要素はまたどこかでほしいですね…。なお、元ネタとなっているのはだいたいわかるでしょうが、ハリウッドですね。場所は全然違いますが…。
通信した相手が登場するジョインアベニューが面白い
ここもブラック2・ホワイト2の新施設であり、ライモンシティに入る手前にあります。ここではジムリーダーや主人公のファンとなったNPCだけでなく、様々な機会に通信をした相手が登場します。普通に通信交換や通信対戦した相手だけでなく、すれちがい通信をしたり、GTSで交換をした相手だったり、インターネットの連動サービスであったポケモンドリームワールドであしあとをつけてくれた相手も登場するなど多岐に渡ります。
これらのNPCがジョインアベニューを訪れるので、オーナーにスカウトされ責任者となった主人公はそれらのNPCを招待してお店を開いてもらったり、すでにある店に案内したりして、街を発展させていく、というものになります。開店できる店は訪れたNPCによって違いますが、どの店も冒険やポケモンの育成に役立つものばかりなので、発展させておいて損はないです。私はよくすれちがい通信やGTSなど利用していたので、そこで多くのプレイヤーを呼んで結構発展させていた覚えがあります。また、ジョインアベニューの街には好きな名前が付けられ、マップ上で表示させることもできるので面白いです。
各地のジムのジム内BGMが、各ジムによって違う
これはとても細かな話なのですが、個人的に気に入っている点なのであげてみました。前作のブラック・ホワイトやそれまでの過去作はジム内BGMは共通のものでしたが、今作では同じポケモンジムの曲ではありますが、各ジムの雰囲気によってアレンジがされています。それぞれのジムの特徴を表したアレンジになっているので聞いていてとても楽しいです。また、ジムの仕掛けも前作から変更がされているので、前作でも存在したジムでも挑戦するのが面白いです。
各ジムのジムギミックがどんなものが毎回ドキドキワクワクしますが、BGMの違いも楽しめるブラック2・ホワイト2がかなり好きです。個人的にカミツレさんのいるライモンンジムと、ブラック2・ホワイト2で新しく登場したホミカちゃんのいるタチワキジムが好きです。
メダルシステムというやりこみ要素がある
こちらもやりこみ要素の一つで、いわゆるトロフィーや称号のようなシステム。一定の条件を満たすと様々なメダルがもらえ、中にはかなり難易度の高いものや、通信を使う条件のものもあり、現在では入手ができないものもあるため、コンプは不可能ですが特にメダルを集めたからと言って冒険などが有利になるわけではないので、本当にただのやりこみ要素、という感じです。ただ、殿堂入り後まで遊びつくした後に一つの目標として様々なものに挑戦できるので、私はとても好きなシステムでした。(とはいえそこまで集まってはいませんでしたが…。)
もらえるメダルの獲得条件としては、○○歩歩く、○○回レポートを書く、○○個タマゴを孵化させるといったものから、図鑑埋めに関するもの、バトルに関するものなど本当に多種多様です。通信についてのものもあり、このうちインターネットと連動したサービスはすでに終了しているのため、入手は不可能となっています。なかにはゲーム内でランダムで起こるイベントに遭遇すると獲得できるものもあり、ちょっと運要素も。
メダルの種類は本当に多く、現在入手不可のものや獲得困難なものも含めてその数は250種以上。本当に多いです。とはいえなかなかやりがいのあるものなので、またこういったやりこみシステムは欲しいと思っています。
キーシステムで他のバージョンとの連動ができる
これもブラック2・ホワイト2独自の機能で、キーシステムというものがあります。3種類のキーがあり、ゲームの難易度を変更できるもの、ホワイトフォレスト・ブラックシティの変更ができるもの、レジ系ポケモンの出現に関わるものがあります。条件を満たすとキーが解放されるのですが、手に入るキーはバージョンによって違います。しかし、別のバージョンのソフトにキーを分けることができ、キーを分けてもらえばすべての機能を使用することが可能となります。
ホワイトフォレストとブラックシティの変更はお互いのバージョンでキーを交換することによってはじめて変更が可能となります。また、どちらのバージョンでもレジロックと遭遇することができるのですが、その後ブラック2ではレジスチルを出現させるキーが、ホワイト2ではレジアイスを出現させるキーが入手でき、さらに通信すれば3匹全てに遭遇することができます。
このキーシステムで最も面白いのが、ゲーム難易度の変更ができるという点。「ノーマルモード」が通常なのですが、一度殿堂入りをしてシナリオをクリアすると別モードへの変更ができるようになります。ブラック2では難易度の高い「チャレンジモード」へ、ホワイト2では難易度の低い「アシストモード」への変更ができるようになり、こちらも通信すればすべての難易度が選べるようになります。
赤外線通信を利用するものなので現在でも使用することができ、今でもこのモード変更をして様々な条件でプレイする動画があがっていますね。特に難易度を上げて縛りプレイ、というものが多いです。特に「チャレンジモード」で登場する強化後のチャンピオンは歴代ポケットモンスターシリーズでも屈指の強さを誇り、レベルももちろん高い上にきっちり道具も持たせているという徹底ぶり。バトルに関してある程度の知識がありポケモンもしっかり育成していないとなかなかキツイものになっています。
チャンピオンアイリスが可愛い、BGMも良い
完全に個人的な項目ですね、はい。前作のブラック・ホワイトでも登場し、ホワイト版でジムリーダーを務めていたアイリスが、今作ではチャンピオンに昇格しています。この間にどういった出来事があったのかは、この前に触れている「おもいでリンク」でしっかり語られています。
その他のマップでは前作と同じ装いなのですが、チャンピオンとして登場するときは全く違った服装となり、そして戦闘BGMも前作のチャンピオンのアデク戦とは違うものになっています。戦闘BGMはどれも好きなのですが、その中でもお気に入りの1曲です。
もちろん出してくるポケモンはドラゴンタイプのポケモン達。先ほども触れたとおり、難易度を「チャレンジモード」にしている場合の強さは別格で、一部ではトラウマと言われることも。各地にチャンピオンと言われる存在のトレーナーはいますが、その中でも一、二を争うほどの強さです。
今回は以上になります。もちろん他にも色々要素はありますが、私がブラック2・ホワイト2で主に好きだと思うところをあげていきました。ブラック・ホワイトの続編といえども、かなりの新要素が盛り込まれており、これから出るポケットモンスターシリーズでまた復活させてほしい!という要素が多いです。難易度を変更できたり、過去作品のトレーナーがたくさん出てきたり、やりこみ要素がバトル以外にも色々あったり…この辺りはまたいつか実装して欲しい…と思うことがよくありますね。
ポケモンについて語るその114 フタチマル
今回はフタチマルについて語りたいと思います。
フタチマルはポケットモンスターブラック・ホワイトにて初登場したポケモンで、全国図鑑502番のみずタイプ、分類はしゅぎょうポケモン。イッシュ地方またはヒスイ地方で最初にもらえる3匹のポケモンのうちの水タイプのミジュマルが進化したポケモンです。
進化をすると、ミジュマルの時にはお腹に一つだけあった貝のホタチが二個に増えて、膝のあたりに付きます。このホタチを使って戦うのらしいのですが、能力値は意外にもとくこうの方が高く、そこはミスマッチ感がありますね。ブラック・ホワイトから登場した「シェルブレード」という技があり、フタチマルがレベルアップで覚える技として覚えている人が多そうです。他にも覚えるポケモンはいますが、この技を使える代表的なポケモンですね。
分類の「しゅぎょうポケモン」ですが、図鑑説明文に修業してホタチさばきを身に着けていく、という記載があることからこの修業のことだと思います。またフタチマルの個体ごとに身に着けるホタチさばきの型が変わってくるのだとか。図鑑には書かれていませんが、地域性などもありそうで面白いですね。
またレジェンズアルセウスの図鑑にてホタチが「帆太刀」という漢字で記載されており、ホタチの由来が公式からはっきり出たというのがアルセウスをプレイしていて面白いと思ったところです。アルセウスの図鑑は過去の時代の図鑑なので、そのほかのポケモンの図鑑説明文も興味深いものが多いです。
進化前の雰囲気とは打って変わって凛々しくなり、体つきもスマートになりかっこよさがあります。しかし可愛らしさも残っており、凛々しさと可愛らしさのバランスが良く1進化したポケモンの中では結構好きな部類に入ります。
前述したように、能力値としてはとくこうの方が高めなのですが、フタチマルの生態からか様々な物理技を取得できます。「つるぎのまい」を覚えるのでこうげきを高めて戦うことも可能ではあります。「あなをほる」や「かわらわり」、「シザークロス」、タマゴ技として「つじぎり」や「せいなるつるぎ」まで覚えられるという…。過去作ではみずタイプの技はとくしゅ技が多めでしたが、現在では物理技も揃っており「アクアブレイク」や「アクアカッター」、「クイックターン」など後に登場したみずタイプの物理技もしっかりと覚えます。もちろん「なみのり」や「ハイドロポンプ」も覚えられますが。
フタチマルの進化はダイケンキですが、レジェンズアルセウスにてダイケンキのリージョンフォームであるダイケンキのヒスイのすがたが登場し、実質2種類の進化先をフタチマルは手に入れました。元のダイケンキは進化してもみずタイプだけのままですが、ヒスイの姿になるとそこにあくタイプが付随します。バクフーンやジュナイパーも含めヒスイ地方で新しく登場した進化先は「こんな進化先もアリだな」と思うものだったので、今後もそういったポケモンの追加があるのか、少し期待してしまいます。
アニメ「ポケットモンスター」では主にBW編に登場していますが、サトシのミジュマルが進化していないためそこまでたくさんの登場は無いのが少し残念です。しかし、その後のサトシとゴウ2人のお話である「ポケットモンスター」では、81話にて青色のポケモンのマニアであるアベルのパートナーとして登場。というか青ポケマニアとは何ぞや…という。とにかく青い色を好むトレーナー達の面白い話で、世の中色々なマニアがいるのでポケモン世界にもそういったニッチなマニアもたくさんいるんだろうなぁ…と想像させるお話でした。
今回は以上となります。御三家ポケモンの中でも2種類の進化先を手に入れたポケモンの1匹。今後そういった進化先の追加があると面白いですが…ただ、図鑑を埋めたり集めたりするのは大変ですし、進化方法も悩ましいところです…。でもレジェンズアルセウスは色々と面白い作品だったので、また似たような作品が出るととても嬉しいです。
ポケモンについて語るその113 コジオ
今回はコジオについて語りたいと思います。
コジオはポケットモンスタースカーレット・バイオレットで初登場したポケモンで、全国図鑑932番のいわタイプ、分類はがんえんポケモンです。ジオズム、キョジオーンと2進化するポケモンです。
ポケットモンスタースカーレット・バイオレットをプレイしたことがあれば、ストーリー中で基本的に出会うと思うのですでに知っている人も多いかと思います。なによりその特徴的な見た目と名前は印象に残った、という人もかなりいるのではないでしょうか。
手持ちに入れて旅をした人はどれくらいいるかわかりませんが、私は新しくプレイするポケモンでは新ポケモン縛りで最近プレイしているので、スカーレットを初めてプレイした時は岩タイプということで手持ちにいれて旅をしていました。そのままキョジオーンまで進化をさせて、最後まで手持ちに入れていましたね。最終進化のキョジオーンはランクマッチでも使用されることが多いですね。
コジオの特性にはスカーレット・バイオレットで初めて登場した「きよめのしお」というものがあります。名前がただ面白いだけでなくなかなか強力な特徴を持っており、状態異常にならないうえゴーストタイプポケモンから受ける技のダメージを半減するというもので、どちらもメリットになる効果ですね。ほかに「がんじょう」、隠れ特性として「クリアボディ」がありますが、基本的にはこの「きよめのしお」の特性がバトルでは使用されますね。私が手持ちに入れていたコジオもきよめのしおでした。
いわ単一タイプで、パルデア地方ではテラスタルもあり、さらに物理耐久がかなりあるポケモンなので、対人戦ではかなり使われます。進化後のジオヅムになったときに覚える専用技「しおづけ」も強力です。
シンプルなデザインをしていますが、ポケモンの中ではこの四角い形が異質な方に入るのですごく印象に残りますね。名前も「コジオ」ととてもわかりやすいというか、色々他のものを連想させるようなもので気に入った人も多いと思います。もちろんモチーフは塩、岩塩ですね。岩に立方体の身体(?)がついていますが、立方体なのはおそらく塩の結晶が立方体だからでしょうね。これに気が付いたときはすごく面白いと思いました。また、英語名が「Nacli」で、塩化ナトリウムの化学式「NaCl」が入っており、これも面白いです。進化しても「NaCl」の文字が全て含まれていて、なかなか考えられている名前になっています。
すでに公式からぬいぐるみも発売されおり、またステッカー、そしてついにパルデア地方のポケモンのメタルチャームも発売ということでグッズも色々登場しています。コジオのグッズで最も注目を集めているのがソルトボトルで、コジオの見た目そのまんまの形状のソルトボトルになっています。ただこちらは現在(2023年11月)発売延期になっており、まだ販売予定に関するお知らせが無いので販売開始になるまで待たないといけないです。
パルデア地方では様々な料理が提供されており、その中のアイスクリームの屋台「あまいやつめたいや」では「コジオソルトアイス」というアイスクリームが登場しています。おそらくコジオから提供された塩を使ったアイスクリームなのでしょうが、どんな味がするのかとても気になります。おいしそうですね。他にもパルデア地方ではコジオの塩は色々なところで使用されていそうです。ポケモンと人間とが関わっているような描写があると楽しいです。
今回は以上になります。かなり久しぶりとなりましたが…また少しずつ書いていきたいと思います。パルデア地方のポケモンのグッズも少しずつ増えてきて、また追加DLC第2弾の配信も近くなってきたので楽しみです。