とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその117 アーボ

今回はアーボについて語ります。

アーボ ポケモンスリープより

アーボは初代からいるポケモンで、全国図鑑23番のどくタイプ、分類はへびポケモンです。レベルアップでアーボックに進化します。初代からいるポケモンなので知っている方も多いと思います。

アーボは初代の赤緑では赤版だけの出現でした。金銀でも野生で出現するのは銀版だけでしたが、金版ではゲームコーナーでコインと交換ができます。ダイヤモンド・パールのリメイクでは、ブリリアントダイヤモンドのみの出現で、シャイニングパールには登場しない形となっています。なお、原作のダイヤモンド・パール・プラチナでは、「ダブルスロット」と言ってDSで同時にGBAのソフトを挿した状態で出現する、という形がとられており、ファイアレッドを同時に挿入している状態ならば遭遇できる、という特殊な出現方法でした。「ダブルスロット」はDSの機能を利用した面白い機能で結構好きです。ただ3DS以降はGBAのソフトは挿せないので使えない機能なのが残念。

アーボといえばアニメ「ポケットモンスター」シリーズのロケット団、ムサシの手持ちを思い浮かべる人も多そうですね。初代のシリーズでコジロウの手持ちドガースと共に登場し、ほぼ毎回主人公のサトシに関わって登場するので当時見ていた人はかなり印象が強いと思います。31話でコジロウにドガースと共にアーボックへ進化しています。この関係か、山口県下関市の巌流島にアーボとドガースのポケふた(マンホール)が存在します。ムサシとコジロウだからでしょうね。

最新作である「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」でも、追加DLCの碧の仮面で、キタカミの里で登場しました。Let's go ピカチュウイーブイもそうでしたが、シンボルエンカウントでのアーボはその長い身体をくねらせて這って移動しているので、結構な長さがあるのがよくわかりますね。過去作ではとぐろを巻いた姿を見ることが多いので、こうして実際に蛇らしく移動している姿が逆に新鮮です。ただ、ブリリアントダイヤモンドで野生で出現するときは、なぜかとぐろを巻いた姿で移動しているという…。

スマートフォンで配信中の「ポケモンスリープ」でも登場しており、アーボの寝姿を観察することができます。基本的にはとぐろを巻いて寝ているのですが、レアな姿だと仰向けになって細長いからだをほぐした状態で完全に緩みきった姿を見られることも…。なおこの姿だとアーボの腹部分が黄色いのがよくわかります。なかなか見られない姿なので、発見した時は驚きました。こういった姿が見られるのが外伝作品の面白いところです。

図鑑説明文によると、ポッポやオニスズメといった鳥ポケモンのタマゴを好物としているようで、探し回っては丸のみしているようです。時々こういった生態系のお話が出てくるので、図鑑も時々読んでいます。また、蛇モチーフなので基本的に餌などは丸のみ。ただ、進化後のアーボックと違い、まだ身体が小さいために丸のみ出来ても身体が重くなり動けなくなることもあるようです。さらにウルトラムーンの図鑑説明文には、好物のタマゴを吞み込んでも喉に詰まって気絶してしまうこともあるんだとか。それはまずいのでは…。ちなみに銀版には、うまれたてのアーボはまだ毒を持っていないことが記載されています。成長する共に毒が生成されるのでしょうか。気になる話です。

今回は以上となります。ポケふたはどんどん各地に設置されていっているので、今後さらに増えていくといいですね…!まだアーボのポケふたは見たことが無いので見に行きたいですね。他の目的ついでにポケふたを見に行ったり、逆にポケふた目当てで行って他の観光をする…というのもアリですね!