とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその116 リオル

今回はリオルについて語ろうと思います。

リオル ポケモンスリープより

リオルはポケットモンスターダイヤモンド・パールで初登場したポケモンで、全国図鑑447番のかくとうタイプ、分類ははもんポケモンです。進化するとルカリオになりますが進化条件が特殊で、ポケットモンスターシリーズのゲーム内ではなかよし度(なつき度)を十分に上げた状態で、朝・昼の時間帯にレベルアップさせることで進化します。ゲームによって少しこの条件が変わるので要注意です。また、進化後のルカリオははがねタイプもついていますが、進化前のリオルはかくとうタイプのみ。進化するとタイプも少し変化するのも特徴的ですね。

リオルは登場した時にちょっと特殊な立ち位置のポケモンでした。進化後のルカリオの方が先に映画で登場しており、ルカリオが登場した時にはまだゲーム内では出ていませんでした。最近はありませんが、前はよく映画で幻のポケモン以外でも様々なポケモンが先行して映画に登場する、ということがありました。

ルカリオ幻のポケモンではありませんが、映画のメインとして登場し、その見た目や活躍から登場当初から人気だったと思います。登場から数年たってからついに「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」でゲーム内に登場しましたが、その時に後からこの進化後のリオルが登場。ルカリオがゲーム内に出るのを私も当時は心待ちにしていたのですが、まさか進化前があるとは思っていませんでした…。さらにこの「ダイヤモンド・パール」内で出会えるのは、ストーリー後半にもらえるタマゴから。ルカリオのタマゴかな?と期待していたらまさかの生まれたのは初めて見る進化前のポケモン、ということで私も驚きましたし、他にも当時びっくりした人が多いと思います。

また、ピィやププリン、ゴンベといった後から追加された進化前のポケモンはよく「ベイビィポケモン」という括りにされることがあり、これらのポケモンはタマゴを発見できないタマゴ未発見のグループなのですが、進化後のルカリオと当時にゲームに実装されているにも関わらずリオルはこの仲間に属しています。かなり特徴的な立ち位置のポケモンですね。

進化後のルカリオが人気であるため、進化前のリオルもゲームやグッズ等見かける機会が多めですね。現在スマートフォン向けに配信されている睡眠ゲーム「ポケモンスリープ」でも、初めから実装されています。ただルカリオに進化させるのがとても大変…。リオルをチームに入れた状態で一緒に150時間寝る必要があります。長すぎる…!!ただ、150時間も一緒に寝ているとそれだけ愛着が湧くのでそれはそれで好きだったり…。

また、リオルといえば外伝ゲームの一つ「ポケモン不思議のダンジョン」の「空の探検隊」「いくぞ!嵐の冒険団」「超不思議のダンジョン」にて、主人公・パートナー候補のポケモンになっていることを思い浮かべる人もいるかもしれません。「ポケモン不思議のダンジョン」はゲーム開始時に主人公とパートナーとなるポケモンを決定する(される)のですが、基本は御三家ポケモンピカチュウが候補となっています。ただ他にもいくつかのポケモンが候補として加わっていることがあり、リオルはその中に入っています。特に「超不思議のダンジョン」では御三家ポケモンピカチュウの中に1匹だけリオルが主人公・パートナー候補のポケモンとして選ばれており、なかなかの待遇を受けていますね。

ポケットモンスター」シリーズでも、ルカリオの人気のためか出現ポケモンが制限させる今でもソード・シールド、スカーレット・バイオレット共に登場しています。シンオウ地方ポケモンということでレジェンズアルセウスにも出てきますね。個人的に印象に残っているのがブラック2・ホワイト2でしょうか。冒険のかなり序盤で野生にて登場するので、手持ちに入れてそのまま旅をすることが可能です。前作であるブラック・ホワイトとは全く違った出現ポケモンにワクワクしている最中に出会うことになるので、よく覚えています。

今回は以上になります。色々もっと語れるネタはありますが、長くなるのでこの辺で…。ルカリオも良いですが、進化前のリオルも可愛くて好きです。「ポケモンスリープ」だと、なかなか他のゲームでは見られない様々な寝ている姿が見られるのですごく楽しいです。