とあるヒノアラシのブログ

たまに放置しますが忘れていません…。

ポケモンについて語るその91 タイレーツ

今回はタイレーツについて語りたいと思います。

タイレーツ ポケモンGOより

タイレーツはポケットモンスターソード・シールドで初登場したポケモンで、全国図鑑870番のかくとうタイプ、分類はじんけいポケモンです。2023年1月現在は特に進化などはしないポケモンです。

姿を見ればわかりますが、6匹のポケモンで「1匹」とするポケモンで、このような複数の個体が集まって一つの個体をするポケモンはいくつかいますね。タイレーツは先頭にいる「ヘイチョー」と呼ばれる1匹と、「ヘイ」と呼ばれる5匹の合わせて6匹で行動するポケモンです。「じんけい」はおそらく「陣形」で、この6匹で様々な隊列を組んで戦うようです。

ふだんは1列になって行動しているようで、ソード・シールド、スカーレット・バイオレットともにフィールド上で1列になって歩いている様子が確認できます。ソード・シールドで初めて見かけたときは長いイモムシのように見えて、「虫かな?」と思いました…。実際に戦闘に入ってもタイプがちょっとわかりづらかったですね…。それにしても、フィールド上でリズムよく6匹1列になって歩いている様子はちょっとかわいいですね。

専用技に「はいすいのじん」という技があり、効果は「全能力を1段階上げる代わりに逃げたり交代できなくなる」というもの。現在他のポケモンは一切覚えることができない技となっており、タイレーツの個性の一つとなっています。エフェクトも専用技らしくとても面白いエフェクトとなっているので、一回見ると忘れられない人も多いかも…?
ちなみに、以前ゆびをふるを使う大会に出たときに、マホイップがゆびをふるをしてこのはいすいのじんを出したのですが、エフェクトと相まってとても面白い絵面になっていました…笑。かわいいマホイップが出すとギャップが面白い…。

進化しないポケモンであり、能力もそこそこ高く、特に攻撃と防御が高めのポケモンになっています。覚える技も結構豊富で、様々な物理技を覚えることができます。専用技とうまく組み合わせればなかなか戦えるポケモンだと思います。ちょっと手持ちにいれてみたくなりましたね…使ったことがなかったので…。

現在ガラル地方とパルデア地方で姿を確認できますが、どちらも廃墟のある場所に現れますね。ガラル地方ではフィールド上では8番道路の何かの大きな廃墟のある場所に固定で出てきます。廃墟にある穴から突然列を組んで歩いてくるタイレーツに驚いた人は多いはず。パルデア地方には廃墟が点在していて、そこで見かけることができます。

モチーフがどうやら古代ギリシャの重装歩兵で、その隊列「ファランクス」だそう。英語・イタリア語・スペイン語名で見るとそれがよくわかります。隊列を組んでいて、そして見た目も鎧っぽいものがあるのはこれが理由でしょう。鋼タイプもありそうに見える…。とはいえ可愛い顔をしているので、軍隊っぽい雰囲気があまりないですね…?

ポケモンgoにもすでに実装されているポケモンで、レイドで私も捕獲をしました。ただ、隊列を組んでいて横に長いポケモンのため、最初はレイドでの表示も戦闘のヘイチョーが大接近したすごい見た目になっており、実際のステータス画面での表示も横にすると見切れてしまうという…。どうにかならないものでしょうか…いや私はそういうの好きなんですけどね。

今回は以上になります。タイレーツ、スカーレット・バイオレットでも登場しているので、ソード・シールド未プレイでも知っている人がいるかと思います。色々な意味で面白いポケモンなのでちょっと手持ちに入れてみたくなりました。